日々の疲れをためない!簡単にできるママのリラックス方法

日々の育児や家事の疲れを皆さんはどのようにケアしていますか?
自分の時間がないからと、疲れた体にムチを打って頑張れば頑張るほど、疲れというものは積もるばかりです。
そんなママのために今回は、旦那さんに「子どもは見てるから一日羽を伸ばしてきなよ。」と言われたときにおすすめなリラックス方法をご紹介します。

自宅でできるママのリラックス方法

テレビや映画を見る

これは自分の好きなことでストレスを解消する方法です。日々育児や家事に追われているとなかなか自分の好きな映画を見たりDVDを鑑賞したりする時間を作ることができないママが多いのではないでしょうか。
そして、テレビを見れたとしても子どもに見たいテレビをゆずることが多いと思います。
たまには、子ども向けのアニメや戦隊ものから離れて、大人向けのラブストーリーやSF映画などを見てはいかがでしょうか。
普段見ることができずに溜まってしまった、録画していたものを見るのもおすすめです。
また、人は笑うことによってストレスを発散したり、リラックスしたりすることができるので、お笑い番組を見るのもいいかもしれません。
日々のストレスなどを忘れて心の底から笑う時間を過ごしましょう。
また、人は感情によって涙が流れると、脳から分泌されるストレス物質が涙に溶けて流れ出ます。
つまり、泣けるような映画やドラマを見るとストレス物質が流れるので、ストレスが解消してリラックスできます。
涙を流すとリラックス効果を生み出す副交感神経が働くので、眠っているときと同じくらいに心身のリラックスができます。

アロマをたく

香りのよい柔軟剤や、香水などいいにおいをかぐといい気持ちになることがありますよね。嗅覚は心に直接作用する働きがあります。
そのため自分の好きな香りをかぐことによってリラックス効果に繋がります。
また、アロマテラピーに使用するエッセンシャルオイルは植物から抽出した天然の化学成分となっているので、体に優しいリラックス方法なのも嬉しいポイントです。
アロマにはいろいろな香りの種類があるので自分自身にあった好きな香りを見つけておうちの中でアロマを焚いてみるのがおすすめです。
アロマテラピーというと特別な道具が必要なイメージを持つ人もいらっしゃいますが、お好みのアロマをティッシュやハンカチに数滴たらして香りを楽しむという簡単な方法もあります。
さわやかなライムやレモンの香りには、リラックス効果だけでなく、ストレス解消や安眠促進の効果があるといわれています。
香りによって効果も違うので、自分の体調や好みにあったアロマを見つけて試してみてください。

お菓子などを食べる

甘いものや自分の好きな食べ物を食べたときは幸せな気持ちになりますよね。
手軽に買うことができるコンビニスイーツでもなんでも構いません。お気に入りのお菓子を見つけてプチ贅沢をしてみましょう。
たまには自分へのご褒美として、普段はあまり買わないお菓子や食べ物を購入してみるのもいいかもしれません。
とくに、チョコレート菓子を食べるのが効果的です。
チョコレートにはカカオポリフェノールとテオプロミンという成分が含まれています。カカオポリフェノールには、ストレスホルモンを抑制する効果があり、テオプロミンには、幸福物質のセロトニンを分泌する効果があると言われています。
また、人は動いたり考えたりと日常生活にはエネルギーが必要で、チョコレートなどの糖分はこのエネルギー源にもなります。

ネットサーフィン

最近のママは、インターネットでショッピングをしたりSNSで友人や同じ趣味の仲間をコミュニケーションを取って楽しんでいる人が多いです。
普段はゆっくりとパソコンやスマホを触る時間はないので、旦那さんが子どもを見ていくれているときに自分の好きな買い物をまとめてネットで購入したりするのもいいかもしれません。
また、文章を書くのが好きなママは、趣味でブログなどをはじめてみるのもおすすめです。

趣味に没頭する

ネイルや手芸など自分の趣味を見つけて没頭するのがおすすめです。
とくに創作系の趣味は、完成時に達成感を味わうことができます。
ハンドメイドのものは、極めれば販売もできるので、家計の足しにもなって一石二鳥です。
ママ自身が無理をせずにできて興味のある分野から、趣味を見つけてみるといいでしょう。

電気を消してお風呂に入る

ママのリラックス方法として、電気を消してゆっくりと湯船につかってみるのがおすすめです。
普段の入浴は子どもと一緒であまりゆっくりできず、バタバタとして落ち着かないというママは多いのではないでしょうか。
人はパソコンや携帯といった画面や明かりを見ていると、脳が刺激を受けてストレスを感じてしまいます。
そのため、光による脳への刺激を抑えたリラックス方法が大切です。
脳への刺激を抑えながらリラックスできる方法として有名なのが電気を消してお風呂に入ることです。
電気を消すことによって光による脳への刺激を遮断させるので体の芯からリラックスができます。
また、真っ暗な中でお風呂に入ることで脳が休んでいると判断するのでより心身の疲労が回復しやすくなります。
1人でゆっくりお風呂に入れるときは、入浴剤を使ってみると、よりリラックスできるでしょう。

部屋の掃除をする

子育てをしているといくら頑張っても、自分の望むような結果が出ないことや、効果が見えないことがたくさんあるので、一人で考えて力が入りすぎてしまい、リラックスすることを忘れてしまいがちです。
子どものころは、結果が出なくても努力すると周りの大人が褒めてくれていましたが、それが子育てではあまり通用しません。
努力をしていても結果が出せないと批判されることもあります。
しかし、掃除をきちんと行えば、掃除をしたところがきれいになってきちんと効果が確認できます。頑張った分だけ、結果が出ます。
リラックス効果や気分転換ができるだけでなく、部屋もきれいになるので、掃除好きのママには特に良いかもしれません。

友達に連絡をしてみる

仲の良い友達と話をすると心が落ち着いてリラックスができます。
お互いに時間があれば、直接会ったり、電話で会話をしてみるといいかもしれません。
それが難しい場合は、メールでもいいです。
家族には普段話しづらい事が話せたりするので、リラックス効果があるだけでなく、いい気分転換にもなるかもしれません。

音楽をきく

音楽には、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑える効果があるので、気持ちを落ち着かせて体をリラックスさせることができます。
何かをしながら音楽を聴くのではなく、目を閉じて体の力を抜いて音楽だけに集中して楽しむという状態がおすすめです。
特にメロディーだけの静かでゆったりとしたテンポの音楽はよりα波を高められるので積極的に取り入れてみましょう。

温かい飲み物を飲む

ストレスが溜まると、腎臓からストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌が促されるので、交感神経が活発になります。
そうすると、胃腸の働きも活発になるので、胃痛などの症状が出てきて、ストレスで胃やお腹が痛くなる人もいます。
そこで、50℃~60℃くらいの温かいも飲み物がおすすめです。
温かい飲み物を飲むことによって、胃腸が安心感を覚えてリラックスした状態になります。
また、このときハーブティーを飲むのがおすすめです。香りが強いので、リラックス効果がある飲み物として知られています。
香りが強く、リラックス効果がある飲み物として知られています。
熱すぎると腸に負担がかかってしまうので、あまり高すぎない温度にしましょう。

植物を眺める

緑の多い植物をできるだけ長い時間眺めてみてください。
緑色の物や、植物はリラックス効果があるだけでなく、ストレスを減少させる効果があるといわれています。
さらに緑色は副交感神経に働きかけて、気持ちを落ち着かせてくれる効果があるので、植物の中でも緑色の葉が多いものがおすすめです。

外出でできるリラックス方法

買い物

小さな子どもがいるママは中々ゆっくり買い物ができないママが多いと思います。
ファッションやコスメ、雑貨など、買い物が大好きという女性は多いです。物欲が満たされるうえに、一人でゆっくり買い物ができるので、リラックス効果やストレス解消に繋がります。
普段子どもが一緒にいるとあまり行けないようなお店でお買い物をするのがおすすめです。
たとえば、ドアマンがいるような高級ブランドショップでウィンドウショッピングをしたり、デパートの化粧品売り場でお気に入りコスメをタッチアップしてもらったり、自由気ままに気に入った服を試着してみたり。
女性のリラックス方法にショッピングは欠かせません。
また実際に買わなくても、ぶらぶらとウィンドウショッピングを楽しんだりするだけでも気分転換になります。
楽しくリラックス、ストレス発散するためにも、衝動買いを控えたり、予算を決めて計画的にお買い物をすることが大切です。

運動をする

体を動かしたり汗を流すことは、リラックスするにはもってこいです。憂鬱な気分を晴れやかにしたり、ダイエット効果、美肌効果や安眠効果が得られたりいいこと尽くめです。
キックボクシングやヨガ・ジョギングやウォーキングをしたり、温泉やスパに行くのもおすすめです。

ママ友と会う

子連れのママ友会も楽しいですが、子どもの動きなどに気を取られてしまうので、ママとの会話に集中できない、なんてことがよくあると思います。
たまには子ども抜きで同じ境遇のママ友と会うことで日頃の育児の悩みなども共有したり、愚痴を言い合ったりして、リラックスするのがいいかもしれません。
子どもが一緒にいると行きづらいおしゃれなレストランやカフェで普段はできない優雅なひと時を過ごしてみましょう。

美容系のサロンに行く

子どもが生まれると、あまり自分の身なりに欠ける時間を確保するのが難しいですよね。でも、少しでも美しくいたいという気持ちを持ち続けることは、ママになっても一人の女性として大切なことです。
エステサロンや美容室、ネイルサロンなどで施術を受けると、美意識が上がってリラックスできるだけでなく、うきうきした気分にもなれるはずです。まつ毛エクステやまつ毛パーマをかければ、毎朝のメイクの時間も短くなるだけでなく、すっぴんの時もかわいくいられます。

岩盤浴に行く

岩盤浴でサラサラの汗をかくことには、デトックス作用があります。
疲れた時に出る乳酸や、うつ病を引き起こす有害な化学物質などを流します。そのため、美肌にもいいです。
ストレスによって乱れた自律神経を整えてくれます。疲れが取れることによって、ぐっすり眠ることができます。
非日常の世界観が、リラックスムードを高めてくれます。
ただし、水分補給に気を付けて、20分に一度休憩を取りながら行いましょう。

ツボ押し

ツボ押しには、リラックス効果、血流改善、ホルモンの分泌を促す効果、内臓機能を保つ効果、免疫力をあげてくれる効果があります。
意外ですが、マッサージをした後は血圧も下がるので、高血圧にも効果があります。
また、体がほぐれて、ストレスの要因になる肩こりや体の不調を整える働きがあります。なので、比較的軽い症状であれば、改善することができます。
マッサージには副交感神経を活性化させる、リラックス効果があります。
自律神経のバランスを治して、快眠することができます。
ストレスを受けると、コルチゾールという物質が増えますが、マッサージにはこれを減らす効果があります。

飲みに行く

大好きな友達とワイワイと楽しくお酒を飲めば、日頃のストレスも吹っ飛びリラックスすることができます。
授乳中のママはお酒の摂取量に限度があるので、ハメの外し過ぎには注意しながら楽しみましょう。

日々の疲れをためないように上手くケアしましょう

今回は、日々育児や家事で忙しいママのために、旦那さんに子どもは見てるから一日羽を伸ばしてきなよと言われたときにおすすめなリラックス方法をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
どんなに子どもがかわいくても、ママが女性でいられる1人の時間は大切です。
そんなママのちょっとしたリラックスする時間が、子どもと一緒にいるときの笑顔も引き出してくれるはずです。
自分に合った方法から実践してみてはいかがでしょうか。

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