【髪がきれいな人がしている10の習慣】を実践し美髪を手に入れる

皆さんはヘアケア、どれくらいしていますか?
お肌と同じく、年齢とともに髪も乾燥したりボリュームがなくなったりしてきます。
今回は簡単に実践でき、髪が美しくなる10個のポイントをご紹介します。
いきなり全て実践しなくとも、髪への意識を変えて一部実践するだけでも髪の質感の向上が体感できるはず。年齢に負けない美しい髪作りをしていきましょう。

ツヤがあり潤い感のあるふんわりヘアを目指して


【髪がきれいな人がしている10の習慣】その1、シャンプー前のドライマッサージ
シャンプーをする際、最初からシャワーをかけるのではなく、1分ほどドライマッサージを行います。
頭の付け根から頭頂部に向かって髪を逆立てるように両手の5本指を使って少し力を入れてマッサージをしていきます。指ではなく、目の荒いヘアブラシで行ってもOKです。
シャンプー前にドライマッサージを行う事で、頭皮の皮脂や汚れを浮かせることができ、また血行も良くなり硬く凝り固まった頭皮が柔らかくなります。頭皮はホコリや外的要因で汚れが溜まりやすく、皮脂が溜まってしまうと髪が細くコシがなくなりボリュームが少なくなってしまう恐れがありますので、日々シャンプー前のドライマッサージを行いましょう。

・AVEDAパドルブラシ

出典:Amazon
ブラシ部分が頭皮に刺激を与えマッサージ効果を高めるヘアブラシです。パドルのような形状に並んだ長めのピン(クシ歯)が、絡まった髪をほどきやすくすると同時に、ブロードライやスタイリング時の髪や頭皮への負担を緩和するようデザインされています。程よいクッション感があり肌当たりがよく、使用感が気持ちいいのでドライマッサージにおすすめのブラシです。

【髪がきれいな人がしている10の習慣】その2、シャンプーより先にトリートメントを
ドライマッサージ後、お湯で髪を流したらまずトリートメントを少量髪全体に塗ります。トリートメントを塗ることで、シャンプー中の髪の摩擦が押さえられ、髪のダメージ回避に非常に効果があります。摩擦を抑える役割ですのでリンスでも構いません。モデルさんなどもこの方法を実践している方が多く、美しい髪をキープするために是非この一手間を加えてください。「ドライマッサージ→トリートメント→シャンプー→トリートメント」がきれいな髪を保つために正しい手順になります。

【髪がきれいな人がしている10の習慣】その3、サロン専売品のシャンプーを使う
最近は市販でもノンシリコンタイプなど優良なシャンプーが出回っていますが、本格的な美髪を目指すならサロン専売品のシャンプーを使用しましょう。プロの美容師さんが使っているだけあり、やはり仕上がりが断然違います。サロン専売品と言っても近頃はLOFTや薬局、通販などでも様々な種類のサロン専売品シャンプーを手に入れることができますのでご自身の髪質に合うシャンプーを手に入れましょう。

・ルベル ナチュラルヘアソープ シーウィード

出典:Amazon
髪に優しい天然酸性石けん系シャンプーのルベル ナチュラルヘアソープ。シーウィードはどの髪質の方にも合うように作られているので、サロン専売品シャンプー初心者におすすめ。香りも強くなく天然成分が健やかな髪に仕上げます。生分解性にも優れていて環境にも優しいシャンプーです。

・ルベル ナチュラルヘアソープ JO(ホホバ)

出典:Amazon
こちらのホホバはシーウィードよりもややしっとりとした仕上がりになります。17種類のアミノ酸が含まれていて高い保湿効果が期待できるシャンプーなので、カラーやパーマなどで乾燥が気になる方におすすめです。カミツレエキスとクチナシエキスが配合され、抗炎症効果も高く痒みを抑え地肌を健やかに保つ性質も併せ持っています。サロン専売品として長年愛されているシャンプーです。

・ナンバースリー プロアクション フォーシーシャンプー

出典:Amazon
こちらもサロン専売品の、ヘアカラーされた髪の集中ケアシャンプーです。ヘアカラー直後のデリケートな髪をやさしく洗い上げます。髪のpHバランスを整えて褪色や変色を抑え、カラーを美しく保ってくれるシャンプーです。こちらは多くの有名サロンで使用されています。

【髪がきれいな人がしている10の習慣】その4、シャンプーは泡立ててから
お湯で流したあと、シャンプーを手に取りそのまま髪を洗ってしまっていませんか?
濡れた髪は繊細で傷つきやすいため、シャンプーは直接髪に付けるのではなく手のひらで十分に泡立ててから髪へ揉み込むのが正解です。泡立てネットを使って泡立ててもOK。できる限り濡れた髪の摩擦を避けることが重要です。さらにシャンプーは2回するとベター。1度目は髪の毛の表面の汚れを落とし、2度目は頭皮までしっかり洗浄するイメージです。

【髪がきれいな人がしている10の習慣】その5、集中トリートメントを取り入れる
きれいな髪になる為に週に1度程度、集中トリートメントでホームケアすることをおすすめします。湯船に浸かりながらしっかりと時間を置き、流す前にも全体に揉み込むように馴染ませます。ただし、トリートメントは油分なので頭皮には極力つけない事。せっかくシャンプーでスッキリ洗った髪が頭皮のベタつきでペッタリとしてしまいます。毛先を中心につけて行きましょう。集中トリートメントを行う際は、蒸しタオルで髪を包むとより効果を実感できるのでオススメです。

・ミルボン インフェノム CMパック

出典:Amazon
ミルボン インフェノム CMパックは内側から髪のうるおいを実感できる内部補修型サロントリートメント。一回使い切りのポーションタイプですがたっぷりと入っているので贅沢に使うことができます。一度の仕様でダメージを受けた髪でも蘇ると口コミでも好評の集中トリートメントです。

【髪がきれいな人がしている10の習慣】その6、乾かし方に注意
まずタオルドライはバサバサとやるのではなく、タオルで毛束を挟むように押さえながら行うと髪の摩擦によるダメージを軽減することができます。さらに濡れた髪は傷つきやすく大変デリケートなので、できれば柔らかいタオルで行うとより髪に優しく乾かすことができます。時間がない時でもできるだけ丁寧にタオルドライすることが美髪の秘訣です。また、ドライヤーは雑菌の繁殖しやすい頭皮から、髪の根元をふんわり立ち上げるように乾かし、熱のダメージを受けやすい毛先は余熱で乾かすように意識します。ドライヤーは前からではなく後ろから乾かすとキューティクルが整い髪にツヤが出ますよ。しっかりと完全に乾いたら、冷風で髪全体を引き締めるとよりベターです。

【髪がきれいな人がしている10の習慣】その7、アウトバストリートメントを上手に使う
洗い流さないアウトバストリートメントはダメージが気になる髪の強い味方です。髪を乾かす前と乾かした後に適量使います。乾かす前に使うことでドライヤーの熱から髪を守ってくれますし、乾かした後に使うことで夜寝ている間の摩擦予防になります。また、お出掛け前にもスタイリング剤をつける前にアウトバストリートメントを使用することで紫外線から髪を守り、しっとりと栄養を行き渡らせることができますよ。出先でも乾燥が気になったら化粧直し感覚で塗るように、アウトバストリートメントを携帯することもオススメします。ちなみにどのシチュエーションでも、あくまで毛先を中心に使い、お風呂でのトリートメントと同様に頭皮には塗らないように注意してくださいね。

・モロッカンオイル ライトオイルトリートメント

出典:Amazon
ハリウッドセレブの間でも話題になり雑誌などでも頻繁に取り上げられているセレブ御用達のアウトバストリートメント。オイルでありながらサラサラとした使用感で、日本でも多くのヘアサロンが使用していてその効果はお墨付き。軽めの付け心地なので髪が細く柔らかい方でも使いやすいアウトバストリートメント。特にヘアドライ後の使用がおすすめ。ほんのり甘いバニラムスクの香りです。

・ミルボン ディーセス レミューセラム

出典:Amazon
ミルボン ディーセス レミューセラムはサラサラとした質感の軽めの使用感で使い心地のいいヘア美容液です。絡まりやすい引っかかる毛先をなめらかにしてくれて、キューティクルの浮きをおさえて美しいきれいな髪へと導いてくれます。どんな髪質の方でも使いやすいのでサロン専売品のはじめの1本としてオススメのアウトバストリートメントです。見た目も美しいボトルで使うのが楽しみになりそう。

・ルベル イオ セラムオイル

出典:Amazon
クセ毛対応のセラムヘアケア。内部からクセの質感を整えて扱いやすくしてくれます。「自然なニュアンスや自分らしさを楽しみながら、ヘアデザインをより美しく。」をコンセプトに作られたシリーズです。髪にたっぷりとうるおいを与え、美容液の効果でクセの質感を整えて気持ちのいい笑顔の髪へ。ゴワつきやすい髪をつややかにおさめ、みずみずしい感触を持続させてくれるアウトバスヘアトリートメントです。

・ロレアル ミシックオイル

出典:instagram
ランウェイのバックステージでヘアスタイリストに選ばれ、モデルたちに愛されているという話題のビューティオイル。どんな髪もベタつかずにサラッと軽やかにまとめ、しなやかに補修しダメージをはねのけるロレアル ミシックオイルです。ツヤと優雅な香り、ダメージヘアをしっかりと保湿、補修してまとまりの良い髪へ導いてくれます。
リッチな使用感なのに、重さを感じさせずしなやかな仕上がりを長時間キープできるのも嬉しいポイント。

【髪がきれいな人がしている10の習慣】その8、外出時には帽子で紫外線をカット
紫外線と髪のダメージは切っても切れない外的要因のひとつ。太陽から降り注ぐ紫外線量は特に5月から9月頃までは紫外線量が多い日が続きます。このような時期は特にしっかりと紫外線対策することをオススメします。また紫外線は年間を通して降り注ぐものなので、秋〜春も注意が必要。外出時にはできるだけ帽子をかぶって頭皮と髪のダメージを軽減させましょう。もし帽子をかぶれない場合は、髪を一つに束ねるだけでも紫外線に当たる面積を減らすことができるので効果があります。また、日傘なども効果的に活用しましょう。紫外線に対する意識を肌と同様に髪にも持つことが大切です。

【髪がきれいな人がしている10の習慣】その9、出先でもブラッシングする

出先でもブラッシングする最大のメリットはうるおい効果。根元から毛先に向けて軽くブラッシングすることで、髪全体に皮脂をゆきわたらせ、つややかでうるおいのある髪をつくります。またホコリをはらってくれる効果もあるので髪をきれいに見せるのに効果的。ただしブラッシングのし過ぎは逆に髪を痛めてしまうので日中に1回程度でOKです。またブラシは柔らかくて静電気を起こしにくい豚毛や猪毛のものがおすすめ。頭皮を痛めにくいというメリットもあります。

【髪がきれいな人がしている10の習慣】その10、バランスの良い食生活
ひと昔前は「ワカメを食べると髪に良い」と言われてきましたが、ワカメだけでは髪に必要な栄養を満たすことはできません(ワカメに含まれるミネラル類を摂取することは大切ですが・・)。しかし髪も肌もすべて食べたものから作られるのは真実です。つまり、美髪のために必要な栄養も存在するということ。
美しい髪を育てるためにおすすめの栄養素はタンパク質で、髪の80%はタンパク質でできていますので積極的に摂取するようにしましょう。また亜鉛は体の中で新しい細胞を作り出すのに必要な栄養素ですし、ビタミンCは亜鉛の働きを補助してくれます。ビオチンも代謝を促進し、髪の成長を促す大切な栄養素ですし、これ以外にも色んな栄養素が影響しあって髪は作られています。
ですので一番大切なのはバランスの良い食事を摂ること。
普段の食事では不足している栄養素がある場合はサプリメントにたよるのもおすすめです。髪や肌のためのサプリメントというものもありますし、栄養素単体のものを摂るのもいいでしょう。ただし、たくさん摂取すればいいというものでもないので、1日の摂取量の上限は超えないように注意しましょう。

まとめ


後ろ姿の髪だけで、年齢は5歳も10歳もイメージが変わってくると言います。せっかくなら若く美しく思われたいですよね。
今回ご紹介した「髪のきれいな人」と思われるためのステップをぜひ実践してみてください。

関連記事一覧