町中がインスタ・マガジン映え!イタリアの美しい景色や街並み

昔から観光の国として人気のあるイタリアですが、最近ではインスタ映えやマガジン映え(どこを撮っても雑誌やインスタの中の1枚のように決まる風景)の国として、再び脚光を浴びています。ここでは特にブラーノ島、ピティリアーノ、コモ湖、マナローラに焦点を当て、イタリア一押しの写真スポット、お勧めのショップやお土産などを紹介していきます。イタリアに行く際には参考にしてみてください。

イタリアの魅力

それでは、実際にイタリアのどのようなところが魅力的なのか、その街並みに焦点を当てて見ていきましょう。

明るい色調


街並み自体がとにかく明るいのがイタリアの特徴です。また、イタリアでは色自体に意味があると考えられています。特に明るい色は私たちにエネルギーをもたらすと信じられているため、多くの明るい色がひしめき合っています。

例えば、
1.暖色系(赤、オレンジ、ピンク、黄色など):前向き、活力、 前進、愛情
2.寒色系(青、水色):サクセス、安定
3.暗色系(黒、茶色、グレー、紺):強さ、クラッシー、確立、
3.その他
緑:ラッキー、白:栄光、紫:夢の達成

バランス感覚


全ての色に意味があると考えるイタリアですので、どの色も満遍なく町中に使われています。ただ他の国と違うのは、そのバランスがイタリア国旗のように絶妙です。栄光の象徴である白、躍動感のあるオレンジやイエローなどの建物や壁が所狭しと建ち並んでいます。

また沿岸の町では、地中海カラーなどにも代表されるように、エーゲ海の独特な海の色と白、淡いイエローやオレンジの壁が日の光に輝くように作られており、まるでマガジンの表紙を切り取ったのような風景をつくりだしています。

町独自の個性を出している

日本の街並みは、都会と地方都市の間で違いが出る程度であり、日本の街並みの1部分を切り抜いた風景などは、歴史的建造物などがある場合には別ですが、それ以外では特徴が特に無いのでどこの町であるのか判別しにくいです。

一方イタリアの町並みはその町独自の色彩を持っている場合が多いです。シチリア島カターニア(写真)などは、バロック建築をそのまま残してあり、日が陰りライトアップされるとまるで映画の一シーンのような美しさを味わえます。

カラフルカラー満載!ブラーノ島

 

プラーノ島はヴェネチアの1つの島として数えられています。海に囲まれた4つの小さい島から成り立ちますが、それぞれの島には橋が通っており各島の間は移動できるようになっています。カラフルな建物のこの島は、元々は漁師の夫が家を間違えないようにと各家で色とりどりに塗ったことから始まりました。

基本情報
住所:Burano, Venezia
アクセス :ヴェネチア本島のFondamente Nuoveから12番のヴァポレットに乗り、ブラーノ(Burano)下船
参考サイトURL:https://www.isoladiburano.it/

おすすめの街並みやスポット

1時間程度で回れる小さな島です。どの角度で撮っても絵葉書並みの風景に撮れるので、そのままインスタやSNSで友達に送っても大変喜ばれます。特に運河沿いに写真を撮ると大変美しいのでお勧めです。

実際に町の人が暮らしている住居なので、洗濯物や植木などが窓辺に吊るしてあります。日本の住居などと比較すると、「プライバシーはないのか?」と思ってしまいますが、その植木鉢さえも町のカラフルさを演出する役目をしているので、プライバシーの侵害にならない程度に撮影しましょう。

一押しアイテム
このブラーノ島は16世紀から18世紀にかけて、レース編み産業が盛んに行われていた場所です。なので、レース編みやレース小物などのショップが多く建ち並んでいるストリートが多いです。

島内は1時間ほどで回れてしまうので、お気に入りのレース編みなどに目をつけておいて、もう一回立ち寄るのをおすすめします。かなり観光地化されてしまったので、お値段は少々お高いですが、可愛い小物がたくさん販売されています。

断崖絶壁!要塞の町ピティリアーノ

イタリアの自然をそのまま生かして町を作ってしまったのが、トスカーナ地方にある要塞の町ピティリアーノです。トスカーナの田園地帯を走り抜けるといきなり目の前の谷とともに要塞がそびえ立っています。

2000年の歴史があるこの自然の洞窟を改造して作られたこの場所は、基礎自治体として今でも4000人の人々がこの町で実際に暮らしています。

基本情報
住所:SR74, 50125, 58017 Pitigliano GR, イタリア
参考サイトURL: http://www.pitigliano.org/
アクセス :ヴィテルボからイスキア・ディ・カストロ乗り換えでピティリアーノグロッセート駅もしくはオルベテッロ駅前からRama社のピティリアーノ行きバスで約1時間30分

おすすめの街並みやスポット

要塞感がを出したいときは、オルシーニ家という名門貴族の元宮殿や、水道橋などがおすすめです。この町の象徴であり、写真に収めるとかなり独自の雰囲気が出ます。また路地などの端から撮影すると、かなり狭く昔の要塞時代を彷彿させるようなピティリアーノの特色が撮影できます。

少し変わったところでは、石畳の階段なども撮影したり、ピティリアーノから見える周囲の景色をパノラマ写真で撮るのもおすすめです。

一押しアイテム
この町は、元々ワインの貯蔵のための町でした。ですので、本場のワインを味わったりするのもおすすめです。ワイン好きであれば、ローカルのワインが味わえるので少々重いですが、持って帰る価値は十分あるでしょう。

あまり観光地化されていないので、値段もそこまで高くありません。またお土産にはなりませんが、町中にお肉屋さんが多く生ハムやサラミなど美味しいハム類がたくさん販売されていますので、ホテルなどに持って帰ってワインとハムで楽しむのもおすすめです。

大人のリゾートコモ湖

イタリアでは高級リゾート地として有名なコモ湖。毎年多くの観光客が詰めかけるので、夏場などは大変混雑しています。ミラノ駅から電車で40分ほどで到着できるため、アクセスが良く週末リゾートとしてもかなり有名です。

基本情報
住所:コモ, ロンバルディア州コモ県
参考サイトURL: https://www.lakecomo.is/
ミラノからコモ湖へのアクセス:ミラノの中央駅から乗車して、コモ・サン・ジョヴァンニ駅下車、電車で40分ほど

おすすめの街並みやスポット

ヨーロッパの王族やハリウッドセレブなどが多く別荘を構えるコモ湖は、駅に着いた時からかなり圧倒される高級感のある街並みです。クラッシーという表現がピッタリのコモ湖にはベッラージョ(英語読みはベラッジオ)という湖畔の町(人という漢字に似ているコモ湖のちょうど中洲のような場所)があり、インスタやマガジンの表紙になるのはこの町から撮影された画像ばかりです。

コモ湖もどこから撮影しても絵になる画像が撮れますが、時間があるのでしたらケーブルカーでブルナーテ山に登り、眼下に広がるコモ湖を満喫してみてください。コモ湖の全景やその周辺に広がる高級ホテルや邸宅は一見の価値があります。

一押しアイテム


元はシルクなどの生糸業が盛んだったのですが、観光地になってしまってからは、割高な印象になり、あまりおすすめでなくなっています。その代わり、サンフェデーレ広場(piazza san fedele)にて毎週土曜日に行われるマーケットが有名です。工芸品やアンティーク小物など様々な物が売られるので、お土産や旅の思い出にぴったりの物が見つかりやすいです。

また広場の周りにはイタリア食材や食器、土産物ショップなどたくさんのショップが並んでいますので、時間を多めに取ってお土産をじっくり選ぶのをおすすめします。

さらにおすすめは、ストリートに建ち並ぶカフェです。可愛いカフェがたくさんあるので、カフェのはしごなどもできてしまいます。

カラフル世界遺産の町・マナローラ

世界遺産にも登録されたカラフルな町、マナローラは「チンクエテッレ」と5つの漁村を総称した名称の内の1つの小さな町です。リグリア海に面した崖にタイルの装飾のように建ち並んでいるこの町は全てがフォトジェニックになるということで大変人気があります。

基本情報
住所:Manarola, La Spezia, イタリア
参考サイトURL: https://www.lakecomo.is/
アクセス:ピサ、または、ラ・スペッツィアで乗り換え(列車の時刻表により接続便が変わります)、その後チンクエテッレエクスプレス(チンクエテッレ村を走る列車)に乗り換えマナローラ駅で下車。

おすすめの街並みやスポット
小さなマナローラは、駅に降りる前からリグリア海が目前に広がっている絶景スポットにあります。ですので、駅に降りたらまずそこで写真撮影が観光客の挨拶のようになっています。

さらに、マナローラのおすすめはナイトタイムの夜景です。一泊しないと無理なので贅沢な風景として人気があります。特にクリスマス時期はイルミネーションで教会が飾られるため、寒いですが観光客で賑わっています。

一押しアイテム
マナローラは小さな町なのですが、幻のワインと言われる「シャケトラワイン」が有名です。またイタリア土産であるオリーブオイルやパスタなどのショップも小さな町の割には充実しており、物価も他の町に比べると安いのでおすすめのお土産スポットです。

また、海に面しているため魚介類やハム・サラミなどをワインと共に味わうバーやレストランなども多くおすすめです。有名な愛の小道に鍵をかけに行きつつ、帰りは魚介類を味わうのが王道の楽しみ方です。

おとぎ話から抜け出たような島カーラ・ドガーナ(レヴァンツォ島)

シチリアの西に位置している小さな島であるレヴァンツォ島は、その美しさから「魔法にかけられたような島」とも言われている風光明媚な島です。人口500人以下の小さいこの島は、屋根が斜めの白壁にコバルトブルーの窓と大変可愛らしい家が建ち並んでいます。

基本情報
住所:カーラ・ドガーナ / レヴァンツォ島 Cala Dogana – Levanzo
参考サイトURL: http://italia.indettaglio.it/eng/sicilia/trapani_favignana_levanzo.html
アクセス:この島へのアクセスは、レヴァンツォ島⇒ファヴィニャーナ島線はエーガディ諸島とエーガディ諸島を結ぶフェリーしかなく、Liberty Lines Fast Ferriesというフェリーが運航しております。レヴァンツォ島内は舗装された正式な道路はないですが、ロバなどが通る未舗装道路が数本通っています。
フェリーチケットの日本語サイト:https://www.directferries.jp/liberty_lines.htm

おすすめの街並みやスポット


知る人ぞ知る島なので、決してアクセスも良くなく島内は車さえもあまり走っておりません。しかし、昔ながらのロバは今でも荷物運搬の主役として島のあらゆる場所で見かけることができます。カーラ ドガーナとは、島の南側に位置する湾 であり、島民の大半はこの湾のあたりに暮らしております。この湾では水の透明度が抜群であり、船から透き通った水底が見えます。

おすすめのスポットは、、先史時代の壁画が描かれたジェノヴァ洞窟(Grotto del Genovese)です。しかしあまりインスタ映えしないので(少し暗くなってしまいます)、街並みや湾の周りの景色を撮影する人たちの方が実際には多いです。

一押しアイテム
島の一押しアイテムは、夏場の海水浴や日光浴です。日本の方には日光浴や海水浴はあまり人気がないのですが、イタリアではがっつり焼くセニョーラ(ご婦人)が多く、テラコッタ色の脚線美が一番健康的で美しいと言われていますので、1日くらいは空と海の青さを眺めつつどうでしょうか。

また、海水浴シーズンになると島の湾付近で販売されているレモネードや近場のレストランのパンなどは最高に美味しく魚介類も豊富です。アクアパッツァも美味しのでぜひ試してみて下さい。

また、土産物屋さんには可愛い小物類が販売されています。陶器製の小物などは安いのに日本ではあまり見かけないような模様や配色ですので、可愛い小皿や小鉢などをお土産にするのもおすすめです。

日本人でも知る人ぞ知るスポット!サンターガタ・デ・ゴーティ


ピティリアーノともまた違う魅力を持った古代遺跡のある都市です。アジアであまり紹介されていないので、観光客はほとんどがヨーロッパ人であり、ネットの情報もあまりありません。

基本情報
住所:82019 Santa Agata De’Goti, Benevento, Italia
参考サイトURL: http://www.comune.santagatadegoti.bn.it/hh/index.php
アクセス:ナポリ駅からタクシーで40分(料金は予め正規料金を確認しておいてください。電車ではナポリ駅からガゼルタ駅下車

おすすめの街並みやスポット

サム二ウム人が住んでいたと言われる古代遺跡がある都市です。凝灰石と言われる石の上に建てられた町なので、橋から町を見下ろす眺めはインスタ撮影スポットとして最適です。マガジンの写真もここからの画像が一番有名であり、実際に行ったことがない方でも見たことがある風景ではないでしょうか。

おすすめは何と言っても、歴史的建造物である大聖堂(ドォーモ)や大聖堂前の広場、町の中の路地裏スポットです。歴史ある街並みや路地は古きよきロマネスク王朝を彷彿させるような独自の雰囲気が味わえます。

町は渓谷と共に生きているため、レストランのお料理もキノコのパスタや肉料理にローカルな白ワインなど、こってりした料理が好きな人には最適の味です。さっぱりしたい方にはイタリアンローストのコーヒーと共に、特産品であるリンゴのタルトなどもおすすめです。

あまり日本でもなじみがないので、イタリアの有名な場所ではつまらなくなってきた方などは、穴場スポットとしておすすめです。

一押しアイテム
教会が多い場所なので、教会の売店で販売されているロザリオのブレスレットタイプや、絵葉書、またはスティッカーなどがお土産アイテムとしておすすめです。お土産物屋さんなどでも、サンターガタ・デ・ゴーティと印刷されているアイテムがたくさんあるので、その中から選ぶのもインテリアにそのまま飾れそうです。

何泊かする方は白ワインとローカルのサラミや生ハムをぜひ試してみてください。しっかりとした味わいの生ハムが白ワインの香りとコクを際立たせてくれます。

まとめ

イタリアは景色の綺麗な街並みが多く、世界中の人から人気の国です。特にインスタやマガジンから切り取ったような景色が見られる観光地が最近では人気が高まっています。イタリアはカラフルな色がひしめき合っているにも関わらず、それらがバランスよく街並みにマッチしており、地域ごとの特徴として各都市によりその特色がはっきりしています。さらにブラーノ島、ピティリアーノ、コモ湖、マナローラ、カーラ・ドガーナ / レヴァンツォ島、サンターガタ・デ・ゴーティは特に街並みが美しく今人気の観光スポットとして脚光を浴びていますので、イタリアに行く際にはぜひ立ち寄ってみてください。

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