子ども用メガネの選び方や販売店は?子ども用メガネについて徹底解説

「子どもにメガネが必要になったけれど、どんなメガネを選んであげればいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
せっかくなら、子どもが快適なメガネライフを送れるようにしてあげたいですよね。
そこで今回は、子ども用メガネの選び方や、子ども用メガネのおすすめ販売店についてご紹介します。

子ども用メガネの選び方のポイント9つ


①レンズの中心と目の中心が合うメガネを選ぶ
子ども用メガネを選ぶときには、レンズの中心と目の中心が合うメガネを選びましょう。
レンズの中心と目の中心の位置が合うということは、レンズと目の高さが合っているということです。
レンズと目の高さが合うメガネを選ぶことで、子どもがしっかりとレンズを通して見ることができます。

②フレームの幅が顔にフィットするものを選ぶ

子どものメガネを選ぶときには、フレームの幅が顔にフィットしているかどうかを確認しましょう。
フレームの幅が大きすぎるとメガネがすぐにズレてしまいますし、逆に小さすぎるとこめかみに食い込んで痛くなってしまいます。
フレームの幅が顔にあっていないと快適にメガネをかけることができないので、必ず顔の大きさに合わせたフレームを選びましょう。

③テンプル部分の長さが耳の後ろまであるものを選ぶ
メガネの耳にかけるつるの部分のことをテンプルと言いますが、子どものメガネを選ぶときにはテンプルの長さが耳の後ろまであるものを選ぶようにしてください。
テンプルの長さが十分にあるメガネを選ぶことで、メガネが安定しやすくなります。

④鼻パッドがフィットするものを選ぶ
子ども用メガネを選ぶときには、鼻パッドの部分がフィットしているかどうかも大切なポイントとなります。
鼻パッドは、メガネのフィット感や安定感にとても重要な部分です。
子どもの鼻と、メガネの鼻パッドの高さや大きさがしっかり合っているものを選ぶようにしましょう。

⑤テンプルの長さや鼻パッドが調整できるものを選ぶ
子ども用メガネを選ぶときには、テンプルの長さや鼻パッドの部分が調整できるものを選ぶのがおすすめです。
子どもの成長に合わせてメガネのサイズ感もどんどんと変化していきますが、テンプルの長さや鼻パッド部分が調整できるメガネを選べば、子どもの成長に合わせて微調整することができます。

⑥プラスチックレンズを選ぶ
子ども用のメガネには、プラスチックレンズを選ぶようにしましょう。
プラスチックレンズには、軽い上に割れにくいという特徴があるので、活発に動き回る子どもにぴったりです。

⑦UVカット機能やブルーライト対策レンズを選ぶ
子ども用メガネのレンズは、UVカット機能やブルーライト対策ができる機能がついたものを選ぶのがおすすめです。
紫外線は目によくないですが、子どもは体育の授業や外遊びなどで紫外線を浴びる機会が多いです。
また、スマホやパソコン、ゲームなどの画面を見る機会が多いお子さんもいることでしょう。
目によくない影響を与える紫外線やブルーライトへの対策を、メガネを使って行いましょう。

⑧軽さ・丈夫さを重視する
走り回って遊ぶことも多い子どもには、軽くて丈夫なメガネを選んであげましょう。
形状記憶合金などの素材がフレームに使用されているメガネを選べば、多少の力が加わっても壊れにくいです。
丈夫な素材でできたメガネを選ぶことで、メガネが破損してケガをするのを防ぐこともできます。

⑨子ども自身が気に入ったデザインのものを選ぶ
子どものメガネ選びでは、子ども自身が気に入ったデザインのものを選ぶようにしましょう。
メガネを毎日かけることになるのは子ども自身なので、楽しい気持ちでメガネを掛けられるようにしてあげることが大切です。

子ども用メガネを選ぶときに注意するポイントは?


目とメガネの高さがズレていないか
子どもがメガネを掛けたときに、目とメガネの高さがズレていないかをチェックしましょう。
目の高さとメガネのレンズの高さに差があり、ズレてしまっているということは、メガネが合っていないということになります。
メガネが目より下にあっても上にあっても、子どもは見にくく感じてしまうので注意しましょう。

目とレンズの距離が左右で違わないか
子どもがメガネを掛けたときに、目とレンズの距離が左右で違わないかどうかをチェックするようにしましょう。
目とレンズの距離が均一かどうか見るには、子どもの顔を上から覗き込むようにするとわかりやすいです。
上から見てメガネが斜めになっているときは、メガネが合っていないということです。
目とレンズの距離が左右で違うと、メガネの視力矯正効果をしっかりと得ることができなくなってしまうので注意してください。

鼻や耳が痛くないか
メガネを掛けたときに、鼻や耳が痛かったり、窮屈だったりしないかをお子さんに聞いてチェックしましょう。
メガネを掛けたときに鼻や耳に痛みがあったり、圧迫感を感じて快適でない場合は、鼻パッドやテンプルの部分のサイズが合っていないのかもしれません。
鼻パッドとテンプルは、メガネのフィット感に大きく関わる部分なので注意してみておきましょう。

メガネが傾いていないか
子どもがメガネを掛けたときに、片方の目はレンズの高さと合っているのにもう片方の目の高さが合っていないということがあります。
子どもの顔を正面から見たときに、メガネが斜めになっているような状態です。
いうまでもなく、このような場合はメガネが合っていませんので注意しましょう。

保証やサポートがついたお店で購入する
子どものメガネを選ぶときには、メガネの保証内容やアフターサポートがしっかりとしているお店で購入するように注意しましょう。
子どもの成長に合わせてメガネのかけ具合を調整してくれたり、度数が変わった場合にレンズを交換してもらえたり、レンズやフレームが壊れてしまったときに安く交換してもらえたりなどといったサービスがあるお店で購入すると安心でしょう。

子ども用メガネQ&A


Q:メガネをかけると度が進んでしまうのでは?
A:メガネを掛けることが原因で、度数が進んでしまう心配はありません。
逆に、メガネを掛けずに目が見えにくい状態のまま過ごしている方が、ストレスが溜まったり肩こりを引き起こしたりといったトラブルの原因になることがあります。

Q:子どもにメガネを掛けさせるのはかわいそうでは?
A:子どもにメガネを掛けさせてもかわいそうではありません。
子どもが必要としている時期にメガネを掛けなかった場合には、子どもの両目で見る能力が育たなかったりする場合もあるんです。
また、後々メガネを掛けさせてもはっきりと見えないことの原因にもなります。
子どものうちからメガネを掛けさせることは、子どもの見る能力を育てるためにも必要なことなのです。

Q:子どもの視力検査はメガネの販売店でしてもらえるの?
A:多くのメガネ販売店では、子どもでも視力検査を受けることができます。
しかし、子どもの視力低下にはさまざまな原因があり、中には目の病気が隠れていることも。
子どものメガネを作るときには、まずは眼科を受診して検査を受けるようにしましょう。

子ども用メガネの販売店とおすすめ商品4選

1:Zoff KIDS/Zoff SMART Kids

出典:Zoff
安い価格でメガネを購入できることから性別・年齢を問わず人気のZoffは、大人用だけでなく子ども用のメガネも取り扱っています。
Zoffの子ども用メガネの中でも、いちばん人気の商品がZoff SMART Kidsです。
累計販売数が400万本を突破したほどの人気フレームなんですよ。

Zoff SMART Kidsのメガネは、超機能性素材を使ったしなやかなフレームが特徴です。
Uの字に曲がるほど弾力性に優れているので、顔にフィットしやすく、子どもがアクティブに動き回っても壊れにくくなっています。
フレームが軽いので、長時間メガネを掛け続けても疲れにくいように工夫されたメガネです。
また、Zoff SMART Kidsのメガネは、鼻パッドがシリコンで覆われているのも特徴です。
子どもが走り回って友達とぶつかってしまっても安全な作りになっているのです。
さらに、子どもの成長に合わせてテンプルの長さを調節できるようになっているのも嬉しいですね。

Zoff KIDSのメガネには、安心のアフターサポートがついているのもポイントです。
15歳以下の子どもであれば、レンズの度数交換が1年間無料でできるサービスが受けられるんですよ。
加えて、フレームの1年間品質保証、メガネのかかり具合の無料調整などのサービスも受けることができます。

2:TOMATO GLASSES/TKAC

出典:TOMATO GLASSES
TOMATO GLASSESは、子ども用のメガネを専門に取り扱っているメガネ店で、1歳未満の乳児用メガネから7、8歳以降の子ども用メガネまで販売されています。
画像のTKACシリーズは、1〜7歳前後の子どもを対象とする子ども用メガネです。
可愛らしいデザインなので、子どもも喜んで掛けてくれそうなメガネですね。

TOMATO GLASSESのメガネは、どれも共通して哺乳瓶にも使われている安全な素材で作られていることが特徴です。
弾力性に富んだ超軽量のフレームや、耳や鼻の形状に合わせてぴったりフィットしズレ落ちにくい構造など、子どものためを思って作られたメガネとなっています。
また、子どもの成長に合わせてテンプルの長さ調節や鼻パッドの高さ調節なども行えます。
TOMATO GLASSESのメガネには専用のバンドが付属していて、度数が高いレンズなど、重さのあるレンズを着用する際でもズレ落ちずにメガネを掛けることができます。

3:BCPC KIDS/BK-012

出典:BCPC KIDS
BCPC KIDSのメガネは、大人のかけるメガネをそのまま小さな子ども用サイズにしたようなスタイリッシュなデザインが特徴です。
上の画像はBK-012シリーズのグラデーションブラウンですが、とてもおしゃれなデザインで大人でも掛けてみたくなってしまいますよね。

子ども用メガネのフレームには、ピンクやブルーなどのポップでカラフルなデザインが多いです。
しかし、おしゃれに目覚めた子どもの中には、大人と同じようなアイテムを身につけたがり、子ども用メガネのデザインを嫌がってしまうことも。
BCPC KIDSのメガネは、大人と同じようなデザインのファッション性に富んだメガネなので、おしゃれにこだわりのある子どもでも気に入って掛けてくれやすいのが特徴です。
もちろん、デザインだけでなく、子どもの活発な動きにも耐えられることや掛け心地にもこだわって作られているので安心なんですよ。

4:こどもメガネアンファン/Face Fonts.Child

出典:こどもメガネアンファン
こどもメガネアンファンは子ども用メガネ専門店で、0〜8歳頃までの小さな子ども用のメガネ、8歳頃からのメガネ、13歳頃からのメガネなど、さまざまな子ども用メガネを取り扱っています。

こどもメガネアンファンのメガネは、日本人の子どもの頭の形に合わせた形に設計されているので、顔にフィットしやすくなっているのが特徴です。
上の画像のFace Fonts.Childシリーズのメガネは、掛けごこちの良さとデザイン性を両立させたメガネとなっているので、子どもも気に入って掛けてくれるのではないでしょうか。
Face Fonts.Childは子どもの成長に合わせてきめ細やかに対応できるのもポイントです。
まだ鼻が低い小さな子どもには、鼻パッド部分をシリコン製のツインパッドの変更することもできるんですよ。

また、こどもメガネアンファンではアフターサービスも整っています。
フレームが破損してしまったときには1年間無料で修理を行ってもらえますし、3ヶ月以内であればレンズの度数交換も無料となります。
レンズの交換は、左右1回ずつと回数制限が設けられていますが、1年以内であれば無料で交換してもらえます。
アフターサービスがしっかりしているので、子どもがメガネを壊してしまったときにも安心ですね。

デザインや機能性にこだわってぴったりの子ども用メガネを選ぼう


いかがでしたか?今回は、子ども用メガネの選び方や、子ども用メガネのおすすめ販売店についてご紹介しました。
子ども用メガネを選ぶときには、機能性や安全面はもちろん、子どもが掛けたくなるようなお気に入りのデザインのものを選ぶようにしましょう。
メガネを喜んで掛けてくれるように、お子さんにぴったりのメガネを探してあげてくださいね。

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