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旬な野菜の組み合わせで効率良く栄養を摂取できる【豆乳スムージー】

野菜や果物をたっぷり使ったスムージーは、ミキサーひとつで手軽に栄養を摂取できる手段のひとつ。
普段野菜をあまり食べない方や、野菜嫌いなお子さんでもデザート感覚で飲むことができるレシピ、旬の野菜を使ったスムージーや目的毎のスムージーをご紹介します。また、豆乳をプラスすることで良質な植物性タンパク質を摂取することができますので是非参考にしてください。

春夏秋冬、季節の恵みを摂取する

旬の食べ物は生命力の源、メリットがある
昔から「初ものを食えば七十五日生きのびる」「初ものは縁起がいい」などといわれてきました。まだ栄養学などない時代に伝え継がれてきた初ものへの感謝、そこには無病息災を願う先人の知恵がつまっています。日本の風土には四季があり、季節ごとの食材があり、それらを上手に食べることで体のバランスを整え、健康を保ってきました。

春におすすめの豆乳スムージー

春〜いちご〜
いちごに含まれる糖質は、脳を活性化させ眠気防止にも効果があります。生のものでOKですが、いちごは鮮度が落ちるスピードが早いので冷凍しておくと便利です。

レシピ:いちごとキャベツの豆乳スムージー(材料1人分)
・豆乳・・・100ml
・いちご・・・10個
・キャベツ・・・1枚
・メープルシロップ・・・大さじ1
<作り方>ミキサーにヘタをとったいちご、キャベツ、豆乳、メープルシロップの順に入れる。
<ポイント>豆乳に足りないビタミンCがキャベツで補え、宴会続きなどで疲れ気味の胃腸にも優しいスムージー。

レシピ:いちごとセサミの豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・いちご・・・10個
・白ごま・・・小さじ1
・はちみつ・・・小さじ1
<作り方>ミキサーにヘタをとったいちご、白ごま、豆乳、はちみつの順に入れる
<ポイント>甘さがあり苦味が苦手なお子さんでもデザート感覚で飲めます。ゴマには抗酸化作用が期待でき、代謝を良くしてくれるので、体がだるくなりがちな春先にぴったり。さらにはちみつで肌にうるおいを与えます。

春〜キウイ〜
キウイに含まれるカリウムでむくみ解消。美肌効果もあるので季節の変化で疲れた肌を元気にしてくれます。

レシピ:キウイと菜の花の豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・キウイ・・・1/2個
・菜の花(茹でて冷凍したもの)・・・20g
・ヨーグルト・・・大さじ1
・白ごま・・・小さじ1
・はちみつ・・・大さじ1
<作り方>キウイは皮をむいて一口大に切り、ミキサーに菜の花、キウイ、ヨーグルト、白ごま、豆乳、はちみつの順に入れる。
<ポイント>旬な菜の花には豆乳に足りないビタミンCが豊富。粘膜の炎症を抑えてくれるので春の鼻炎にも効果的です。一口大に切って冷凍しておくと便利。

レシピ:キウイとブロッコリーの豆乳スムージー
・豆乳・・・180ml
・キウイ・・・1/2個
・ブロッコリー(茹でて冷凍したもの)・・・1/2個(約100g)
・メープルシロップ・・・大さじ1
<作り方>キウイは皮をむいて一口大に切り、ミキサーにブロッコリー、キウイ、豆乳、メープルシロップの順に入れる。
<ポイント>キウイの種とブロッコリーのつぶつぶした食感が面白い食感です。菜の花と同様、ブロッコリーはビタミンCが豊富で粘膜の炎症を抑える効果があります。

春〜さやえんどう〜
さやえんどうに多く含まれる必須アミノ酸のリジンは集中力を高める働きがあります。またビタミンC、カリウム、カルシウムなどが豊富な野菜。さやごと食べることで、食物繊維が多くとれるのもポイントです。疲労回復効果もあり、かさつきがちな春の肌をケアしてくれます。

レシピ:さやえんどうと生姜の豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・さやえんどう(茹でて冷凍したもの)・・・10本
・しょうが(すりおろし)・・・1/2かけ
・ミント(葉)・・・5枚
・はちみつ・・・大さじ1
<作り方>ミキサーにさやえんどう、しょうが、ミント、豆乳、はちみつの順に入れる。
<ポイント>生姜の香りとピリッとした風味が、はちみつの風味と調和して大人っぽい味に。ミントの葉がさやえんどうの青くささを消し飲みやすくしてくれます。

レシピ:さやえんどうとアボガドの豆乳スムージー
・豆乳・・・180ml
・さやえんどう(茹でて冷凍したもの)・・・3本
・アボカド・・・1/2個
・レモン(しぼり汁)・・・1/4個
・はちみつ・・・大さじ1
<作り方>アボカドは皮をむき種を取り除いて一口大に切る。ミキサーにさやえんどう、アボカド、レモン、豆乳、はちみつの順に入れる。
<ポイント>アボカドはむくみを解消するカリウムが豊富で体内の水分を調整してくれるので、鼻炎にも効果があります。スプーンですくって飲む、もったりとしたスムージーです。さやえんどうの青くささが気になる場合はアボカドやレモンの量を調節します。

春〜三つ葉〜
三つ葉はビタミンCが豊富で、風邪予防、美肌効果、アンチエイジング、皮脂分泌の調整、整腸作用など様々な効能があります。特に春先の三つ葉にはそれらの効果が高く、積極的に取り入れたい食材です。

レシピ:三つ葉とさくらんぼ、オレンジの豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・三つ葉・・・10g
・さくらんぼ(冷凍したもの)・・・8個
・オレンジ・・・1/2個
・メープルシロップ・・・大さじ1
<作り方>オレンジは皮をむいて房から出しておく。三つ葉はざく切りにする。ミキサーにさくらんぼ、オレンジ、三つ葉、豆乳、メープルシロップの順に入れる。
<ポイント>さくらんぼは旬が短い果物。国産でもアメリカンチェリーでもOKです。冷凍する場合は事前に種を取っておきます。三つ葉が苦手なお子さんでも飲みやすいレシピです。

レシピ:三つ葉とアボカドの豆乳スムージー
・豆乳・・・180ml
・三つ葉・・・10g
・アボカド・・・1/2個
・バナナ・・・1/4個
・レモン(絞り汁)・・・1/4個
・はちみつ・・・大さじ1
<作り方>アボカドは皮をむいて種を取り、一口大に切り、三つ葉はざく切りにする。ミキサーにバナナ、アボカド、三つ葉、レモン、豆乳、はちみつの順に入れる。
<ポイント>バナナは皮をむいて1cmくらいの輪切りにし、レモンの絞り汁をかけて冷凍しておいたものでもOK。豆乳は好みの濃さに調節します。

夏におすすめの豆乳スムージー

夏〜トマト〜
トマトは夏バテや疲労回復に効果的。塩を加えてミネラルを補給するとなお良いです。

レシピ:トマトと桃のヨーグルト豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・トマト・・・1/2個
・桃・・・1/2個
・ヨーグルト・・・大さじ1
・レモン(絞り汁)・・・1/4個
・はちみつ・・・大さじ1
・塩・・・1つまみ程度
<作り方>トマトはヘタを取って一口大に切る。桃は皮と種を取り除いて一口大に切る。ミキサーに桃、トマト、ヨーグルト、レモン、豆乳、はちみつ、塩の順に入れる。
<ポイント>桃は冷やすと甘みが落ちてしまうので生がおすすめですが、冷凍する場合は皮と種を取り除き、一口大に切ってレモンをかけます。トマトと同様、桃にも夏バテ、疲労回復効果があります。塩は好みの量に調節してください。

レシピ:トマトとブルーベリーのソルティ豆乳スムージー
・豆乳・・・180ml
・トマト・・・1/2個
・ブルーベリー(冷凍したもの)・・・50g
・塩・・・大さじ1
<作り方>トマトはヘタを取って大きめの一口大に切り、保存瓶かファスナー付き保存袋に入れる。塩を加えて全体にまぶして3時間以上おいておく。ミキサーにブルーベリー、トマト、豆乳の順に入れる。
<ポイント>トマトの塩漬けは夏の保存食。一晩漬けると水分が出てきます。ブルーベリーの甘みと塩漬けトマトの塩気が意外にマッチする組み合わせ。甘さ、酸味、しょっぱさを楽しめます。ミネラルの補給にもなり夏にぴったりです。

夏〜パプリカ〜
紫外線の強い夏はビタミンCが豊富なパプリカで予防を。またカリウムが夏に過剰摂取しがちな水分を調節してくれるのでむくみ予防にもなります。

レシピ:黄パプリカとパイナップルの豆乳スムージー
・豆乳・・・150ml
・パプリカ・・・1/4個
・パイナップル・・・50g
・メープルシロップ・・・大さじ1
<作り方>パプリカはヘタを取って種とわたを抜き、一口大に切る。ミキサーにパイナップル、パプリカ、豆乳、メープルシロップの順に入れる。
<ポイント>同じ色の食材を組み合わせると不思議と味の相性も良いです。パプリカのほんのり感じる苦味とパイナップルの甘さがマッチします。パイナップルは皮と芯を取り除き冷凍保存しておいてもOKです。

レシピ:赤パプリカとトマトの豆乳スムージー
・豆乳・・・50ml
・豆乳(製氷皿で凍らせたもの)・・・120ml分
・パプリカ・・・1/4個
・トマト・・・1/2個
・はちみつ・・・大さじ1
<作り方>パプリカはヘタを取って種とわたを取り除き一口大に切る。ミキサーに凍らせた豆乳、トマト、パプリカ、豆乳、はちみつの順に入れる。
<ポイント>赤パプリカに含まれるカプサイシンは脂肪の燃焼を助け、トマトに含まれるリコピンは美肌効果があります。夏の美容ドリンクとして摂取したい豆乳スムージーです。

夏〜オクラ〜
オクラは食物繊維が豊富で消化器系にも優しく、疲労回復に効果があるので夏バテ気味の体にぴったりの野菜です。

レシピ:オクラと梨の豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・オクラ(茹でて冷凍したもの)・・・2本
・梨・・・1/2個
・ヨーグルト・・・大さじ1
<作り方>梨は皮をむいて一口大に切る。ミキサーにオクラ、梨、ヨーグルト、豆乳の順に入れる。
<ポイント>オクラのネバネバと梨の甘みに、爽やかで夏らしさを感じる味わいです。ヨーグルトは豆乳と相性抜群で良質なタンパク質が腸内で善玉菌を増やしてくれます。梨には利尿作用がありむくみ改善に。暑気あたりにも効果的です。

レシピ:オクラとモロヘイヤの豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・オクラ(茹でて冷凍したもの)・・・2本
・モロヘイヤ・・・10g
・しょうが(すりおろし)・・・1/2かけ
・塩こんぶ・・・ひとつまみ
<作り方>ミキサーにオクラ、モロヘイヤ、しょうが、塩こんぶ、豆乳の順に入れます。
<ポイント>モロヘイヤに含まれるカリウムは余分な水分を排出してくれます。オクラはヘタのついたまま茹で、一口大に切ってから冷凍します。

夏〜枝豆〜
枝豆に含まれるビタミンB1は疲労回復、夏バテ防止に効果的で6月くらいから旬を迎える食材です。また、オルニチンを含み成長ホルモンの分泌を促してくれるので疲労回復や美肌効果にも期待ができます。一度に茹で、さやから出して冷凍しておくと便利。

レシピ:枝豆と大葉、マスカットの豆乳スムージー
・豆乳・・・180ml
・枝豆(茹でて冷凍したもの)・・・50g
・マスカット・・・5粒
・大葉・・・2枚
・塩・・・ひとつまみ
<作り方>マスカットは皮付きのまま半分に切って種を取り除き、ミキサーに枝豆、マスカット、大葉、塩、豆乳の順に入れます。
<ポイント>大葉はカルシウムとカロテンが豊富です。塩でミネラルを補給して熱中症に負けない体づくりを目指しましょう。

レシピ:枝豆ととうもろこしの豆乳スムージー
・豆乳・・・180ml
・枝豆(茹でて冷凍したもの)・・・50g
・とうもろこし(茹でて冷凍したもの)・・・大さじ2
・わかめ(乾燥)・・・ひとつまみ
・塩・・・ひとつまみ
<作り方>ミキサーに枝豆、とうもろこし、わかめ、豆乳の順に入れ、ミックスさせたら最後に塩をふる。
<ポイント>とうもろこしは購入したらすぐに茹でで冷凍しておきます。実の部分だけ包丁でこそいでおくと使いやすいです。まるで冷製スープのような仕上がりで前菜にも良いですよ。

秋におすすめの豆乳スムージー

秋〜柿〜
秋に旬を迎える柿。柿にはビタミンC、K、A、B1など天然のビタミン剤と呼ばれるほど栄養がつまっています。二日酔い防止の効果があるので食欲の秋にぴったりの果物です。風邪予防の効果もあります。

レシピ:柿とにんじんの豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・柿(冷凍したもの)・・・1/2個
・にんじん・・・1/4個
・アーモンド・・・10g
・レーズン・・・15g
<作り方>にんじんは一口大に切る。アーモンドは細かく刻んでおく。ミキサーに柿、にんじん、アーモンド、レーズン、豆乳の順に入れる。
<ポイント>にんじんは整腸作用もあり冷え性の方にもおすすめです。無農薬のものは皮付きで使用してOK。柿とにんじんの甘みと豆乳のまろやかさがとても合います。アーモンドの香ばしさとレーズンの濃厚な甘みが、後からふんわりと香ります。甘めのレシピなのでレーズン嫌いなお子さんにデザート感覚でおすすめです。

レシピ:柿とバナナ、ヨーグルトの豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・柿(冷凍したもの)・・・1/2個
・バナナ・・・1本
・ヨーグルト・・・大さじ1
<作り方>バナナは皮をむいて一口大に切る。ミキサーに柿、バナナ、ヨーグルト、豆乳の順に入れる。
<ポイント>柿は皮と種を取り除き、一口大に切ってレモン汁をかけて冷凍します。バナナに含まれる炭水化物分解酵素とヨーグルトの整腸作用でお腹を優しくいたわりましょう。秋らしい味を堪能できるスムージーです。

秋〜ぶどう〜
ぶどうの皮にはアントシアニンが豊富で、アンチエイジングに効果的です。また、ぶどうには体内に吸収されやすいブドウ糖や果糖などの糖質が多く含まれており、これらは体内で代謝の経過を経ずにそのままエネルギーになってくれるので、疲労回復効果が非常に大きいと言えます。

レシピ:ぶどうとチンゲンサイの豆乳スムージー
・豆乳・・・180ml
・ぶどう(冷凍したもの)・・・10粒
・チンゲンサイ・・・1/2株(60g)
・ラズベリー(冷凍したもの)・・・20g
<作り方>ぶどうは皮付きのまま半分に切って種を取り除いて冷凍しておく。皮は付いたまま使用。チンゲンサイはよく洗ってザク切りにし、ミキサーにラズベリー、ぶどう、チンゲンサイ、豆乳の順に入れる。
<ポイント>生のチンゲンサイの青くささと少しの辛さ、ぶどうの渋みと柔らかい甘み、ラズベリーの酸味を豆乳がまろやかにまとめてくれるスムージー。チンゲンサイに含まれるβカロテンやビタミンCが、ぶどうとともに夏に疲れた肌の回復に効果的です。またチンゲンサイの消化酵素が食べ過ぎた胃を整えてくれます。

秋〜いちじく〜
いちじくには夏〜秋にかけて旬を迎える果物です。いちじくは水溶性の食物繊維であるペクチンが豊富に含まれています。血糖値の急激な上昇を抑え、コレステロール値の上昇を抑制する働きがあります。またカルシウムや鉄分などのミネラルをバランスよく含んでいます。骨や血の素になるミネラルが含まれているのは嬉しいですね。

レシピ:いちじくとアボカドの豆乳スムージー
・豆乳・・・200ml
・いちじく・・・1個
・アボカド・・・1/4個
・ヨーグルト・・・大さじ1
<作り方>いちじくは一口大に切る。アボカドは皮と種を取り除き一口大に切る。ミキサーにいちじく、アボカド、ヨーグルト、豆乳の順に入れる。
<ポイント>もったりとした食感と味わいが相性ぴったりのいちじくとアボカドのコンビネーション。アボカドは食物繊維が豊富ですので便通を促します。食欲の秋による食べ過ぎや、ダイエットにも効果的です。

レシピ:いちじくとパイナップルの豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・いちじく・・・1個
・パイナップル(冷凍したもの)・・・30g
・しょうが(すりおろし)・・・1かけ
<作り方>いちじくは一口大に切る。ミキサーにパイナップル、いちじく、しょうが、豆乳の順に入れる。
<ポイント>いちじくとパイナップルに含まれる消化酵素で、疲れた胃腸の働きを補ってくれるスムージーです。パイナップルは一口大に切って冷凍しておきましょう。

冬におすすめの豆乳スムージー


冬〜りんご〜
りんごにはクエン酸、リンゴ酸といった有機酸を多く含み、胃腸の働きを良くし、殺菌作用などの効果があります。また、乳酸を減して、疲れを取り除き、肩こり、腰痛の防止にも効果があります。皮に含まれるポリフェノールにはコレステロールを取り除いたり、活性酸素を抑える働きもあります。また、がん予防にも効果があると言われています。

レシピ:りんごとにんじん、かぶの葉の豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・りんご・・・1/2個
・にんじん・・・1/3本
・かぶの葉・・・1個分
・メープルシロップ・・・大さじ1
<作り方>りんご、にんじんは一口大に切る。かぶの葉はよく洗ってザク切りにする。ミキサーににんじん、りんご、かぶの葉、豆乳、メープルシロップの順に入れる。
<ポイント>かぶの葉は抗酸化成分や食物繊維、カルシウムが豊富なのでジュースなどで積極的に取り入れたい食材です。にんじんは無農薬のものなら皮付きのまま使用します。かぶの葉はほんの少し苦味がありますが、青くささは感じません。りんごとにんじんの甘み、豆乳のまろやかさがマッチします。

レシピ:りんごとマンゴー、ヨーグルトの豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・りんご・・・1/2個
・マンゴー(冷凍したもの)・・・1/6個(30g)
・ヨーグルト・・・大さじ1
<作り方>りんごは一口大に切る。ミキサーにりんご、マンゴー、ヨーグルト、豆乳の順に入れる。
<ポイント>マンゴーに含まれるβカロテンは肌にうるおいを与えます。マンゴーは皮と種を取って一口大に切って冷凍保存します。滑らかで甘みがしっかりあるスムージーなのでデザート感覚で飲むことができます。

冬〜ほうれん草〜
ほうれん草はビタミン類、ミネラルなどどれをとっても非常に栄養価が高い緑黄色野菜です。また、含まれるβカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。ジュースにして積極的に摂取したい野菜です。

レシピ:ほうれん草とアボカドの豆乳スムージー
・豆乳・・・180ml
・ほうれん草・・・30g
・アボカド・・・1/4個
・レモン(絞り汁)・・・少々
・はちみつ・・・大さじ1/2
<作り方>アクの強いほうれん草は、洗う前にしっかりと水につけてえぐみを取り、根は取り除く。よく洗ってザク切りにする。アボカドは皮と種を取り除き一口大に切る。ミキサーにアボカド、ほうれん草、レモン、豆乳、はちみつの順に入れる。
<ポイント>アボカドに含まれるビタミンEは、ほうれん草に風磨れる鉄分の吸収を助けます。はちみつには咳止め、疲労回復、整腸作用があります。体調を崩しがちな冬にぴったりのスムージです。

レシピ:ほうれん草とほし柿の豆乳スムージー
・豆乳・・・180ml
・ほうれん草・・・40g
・干し柿・・・1個
・てんさい糖・・・大さじ1
<作り方>ほうれん草はよく洗ってザク切りにする。干し柿は細かく刻んでおく。ミキサーに干し柿、ほうれん草、豆乳、てんさい糖の順に入れる。
<ポイント>干し柿に含まれるカロテンが風邪の予防になります。ほうれん草のえぐみを、干し柿の濃厚な甘みがカバーしてくれ飲みやすい味に仕上がります。

冬〜ブロッコリー〜
濃い緑色が鮮やかなブロッコリーは、βカロテン、ビタミン、食物繊維などを豊富に含む、栄養満点の万能野菜。11月から3月までに旬を迎え、寒いほどに甘みが増します。花蕾(つぼみ)がかたくしまっていて、こんもりと丸く盛り上がった形のものを選びましょう。

レシピ:ブロッコリーといちごの豆乳スムージー
・豆乳・・・180ml
・ブロッコリー(茹でて冷凍したもの)・・・1/2個
・いちご(冷凍したもの)・・・3個
・レモン(絞り汁)・・・1/4個
・はちみつ・・・大さじ1
<作り方>ブロッコリーは傷みやすいので、なるべく早く小分けに分けて茹でて冷凍する。ミキサーにヘタを取ったいちご、ブロッコリー、レモン、豆乳、はちみつの順に入れる。
<ポイント>いちごに含まれるビタミンCはダイエットや美肌に効果的。疲労回復にも欠かせません。レモンの酸味とはちみつの甘みが全体の味を調和し飲みごたえのあるスムージーです。酸っぱい味が好きならレモンの量を少し増やしてもOK。

レシピ:ブロッコリーとパイナップルの豆乳スムージー
・豆乳・・・180ml
・ブロッコリー(茹でて冷凍したもの)・・・1/2個
・パイナップル(冷凍したもの)・・・80g
・黒こしょう・・・適量
<作り方>ミキサーにブロッコリー、パイナップル、豆乳の順に入れる。ミックスしたら適量の黒こしょうをふりかける。
<ポイント>パイナップルのタンパク質分解酵素で太りにくい体づくりを目指しましょう。黒こしょうがアクセントになり大人っぽい味のスムージーに仕上がります。

朝食におすすめのレシピ


気持ちよく健やかに1日を始める
朝が好きな人にも、ちょっと苦手な人にも豆乳スムージーは朝食におすすめ。1分でも長く寝ていたかった朝でも、豆乳スムージーを始めたら、「今日どんな組み合わせで飲もう?」と早起きしたくなるかもしれません。基本的にミキサーに材料をかけるだけなので、手軽にたくさんの野菜や果物を摂取でき、腹持ちがいいのもおすすめポイントです。大きめのグラスにたっぷり注いで一日の始まりにどうぞ。

朝におすすめレシピ:バナナとマンゴーの豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・バナナ・・・1本
・マンゴー(冷凍したもの)・・・1/2個(90g)
・ライム(絞り汁)・・・少々
<作り方>バナナは皮をむいて一口大に切る。ミキサーにバナナ、マンゴー、ライム、豆乳の順に入れる。
<ポイント>バナナはすぐにエネルギーになり、腹持ちがいいので朝食の王道果物です。豆乳との相性も良く、青みのある野菜でもバナナを入れることでとても飲みやすくなります。バナナは輪切りにしてレモン汁をしぼり、冷凍しておいてもOK。

朝におすすめレシピ:ドライフルーツ入りグラノーラ豆乳スムージー
・豆乳・・・100ml
・グラノーラ(ドライフルーツ入り)・・・適量
・ヨーグルト・・・50ml
・はちみつ・・・適量
<作り方>グラスにグラノーラ、ヨーグルト、豆乳、はちみつの順に入れてスプーンでかき混ぜる。
<ポイント>シリアルは忙しい朝にも手早く食べられて、満足感が得られます。ミキサーに材料を入れて、グラノーラの食感が少し残るくらいまで混ぜるのもおすすめです。グラノーラに入っている麦や玄米は胃腸を整え、ドライフルーツ入りならビタミンやミネラルも補うことができます。

ダイエットにおすすめのレシピ

豆乳スムージーで無理のないダイエットを
ダイエットはなぜ挫折してしまうのでしょう?それはきっとどこかで無理をしているからです。豆乳スムージーなら無理なく手軽に始められる要素がたくさんあります。簡単で美味しく、様々な組み合わせが楽しめるのがその秘訣です。健やかな体づくりのために是非取り入れてみてください。

ダイエットにおすすめレシピ:トマトとマンゴーの豆乳スムージー
・豆乳・・・200ml
・トマト・・・1個
・マンゴー(冷凍したもの)・・・1/2個
・レモン(絞り汁)・・・少々
<作り方>ミキサーにトマト、マンゴー、レモン、豆乳の順に入れる。
<ポイント>マンゴーのシャリシャリした食感が楽しめるスムージー。甘味料を使わず、さらにレモンで酸味を加えることによって素材そのものの甘みを引き立ててくれます。トマトに含まれるリコピンやビタミンCはダイエット中の肌を健康に保ち、マンゴーに含まれる酵素は太りにくい体づくりをサポートしてくれます。

ダイエットにおすすめレシピ:バナナときなこの豆乳スムージー
・豆乳・・・150ml
・バナナ・・・1本
・きなこ・・・大さじ1
<作り方>ミキサーにバナナ、きなこ、豆乳の順に入れます。
<ポイント>便秘になりがちなダイエット中は、食物繊維が豊富なバナナやきなこを積極的にとりましょう。またきなこにはタンパク質が多く含まれていますので、ダイエット中に取りにくいタンパク質をしっかり摂取することができます。またバナナを1本使った腹持ちが良いスムージーなので、朝食や昼食の置き換えダイエットとしてもおすすめです。

まとめ


豆乳スムージーは豆乳と野菜・果物などを組み合わせることで、さらにその効果を相乗的にアップさせる飲み物です。豆乳との組み合わせはご紹介してきたように多様にあり、様々な味を楽しむことができます。
今回は特に豆乳と相性の良い材料を、旬の食材やシチュエーションに沿った組み合わせを提案してきました。分量や作り方をアレンジして楽しみながら飲み続けていただけたらと思います。

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