ママのパン朝食で子供に活力を!栄養満点な時短簡単トーストレシピ

朝食にパン食がおすすめなのは、忙しい中でも簡単かつ、栄養をとることができるからです。

朝は超多忙なママ。仕事をしているワーキングママは特にそうですが、専業の方も同じです。子供を幼稚園や学校に送り出さねばなりません。

それでも、朝の限られた時間の中で、活力のつく栄養のある献立を考えたいと思うのがママ心。そこでおすすめなのが、パン食です。献立を考えやすく、そして短時間でできあがるから。時短&簡単&栄養価のあるレシピを紹介していきます。

朝食が簡単にすむパン献立のすすめ

パンの朝食なら時短で簡単でママにうれしい
パンがなぜおすすめなのかというと、単純に簡単だからです。メニュー決めから、朝食準備も簡単で単純。ごはん食と比べて比較的迷いません。それでいてレパートリーもあります。

  • 煮込まない
  • 切らない
  • レンジも不用

朝、短時間で用意をすますことが重要。すぐにささっと出して、次の準備にとりかかるためには工程を減らしてみましょう。

パン食ならば、作業を一つにおさめることができます。

パンの上にハムとチーズをのせてトースターでチン。あとは牛乳とバナナを出せばボリュームもあり、食べやすいトーストの献立が完成します。

このように、パン食にすると工程がかなり削減できます。

パン食なら、出すだけ簡単メニューから、手の込んだフレンチトーストメニューなど幅は広いです。

子供が食べやすい
パンなら子供もパッと手につかんで口に運びます。手づかみ食べの幼児にも最適です。簡単に食べることができます。食パンだと食べ進めるのが遅いなんてこともありますが、そういう場合には、ロールパンなど食べやすいものにシフトします。

生で食べられなければ、少しトーストしてあげると食べ終わりが早いこともあります。このように、様々工夫をして食べましょう。

タンパク質がとりやすい
ごはん食の場合だと、納豆だけではタンパク質の量が不足しがちです。他にも豆腐や焼き魚など合わせる必要性があります。その分、パンならタンパク質の食材と合わせてとることが簡単。チーズとハムのトーストは鉄板ですし、タンパク質の量もバッチリとることができます。

他にも、ウィンナーや牛乳、ヨーグルトといった食材もパンによく合いますよね。タンパク質の食材とパンは相性が抜群。効率よく朝に栄養も補給することが可能です。

タンパク質の種類があるということは、それだけレパートリーも多いということ。献立がワンパターンでつまらなくなるということも極力少なくなるでしょう。

朝食が毎日一緒、パン食で飽きない工夫とは

毎日一緒、朝食のパターンって同じじゃだめなの?
ママの一番の悩みどころはパンと何を合わせるかです。パンはあるけど、全体の献立は?パンだけあげる分には栄養がたりなくなります。では、何を合わせるのがいいのでしょう。

考えない朝食を目指したいのなら、パターンを決めてしまいましょう。

朝食のメニューがいつも同じになるという悩みをママは持っているかもしれません。。しかし、忙しい朝に色々なことはしなくてもいいはず。何も難しく考えることはありません。

いつも同じでかまわないのです。用は手早く子供が食べてくれて、栄養をとれるかどうか。重要視するのは決まったパターンに悩むのではなく、子供が食べるか、食べないかです。

子供が飽きない工夫は必要

 

パターン化をして困ることは、子供が飽きてしまうことにあります。飽きてしまえば朝から食べてくれないという事態に陥ります。そういったことをさけるため、パターンを決めた中でも変化をつけることをしましょう。

パン食ならレパートリーを簡単に増やすことができます。それがパンの種類を変えることです。毎日食パンだと子供も大人も飽きてしまいます。ですから、ロールパンやホットドッグ、バケット。時にはホットケーキや甘いパンなど、変化をもたせましょう。

パンの種類を変えるだけで食卓が毎日同じではなくなります。あとは、いつもの食材をプラスするだけ。

考えないパン朝食にするには、栄養素でパターン化する

考えるときは、栄養素でイメージしよう
献立を考える時、便利な考え方は栄養素で考えること。では、朝食で必要な栄養素とはなんでしょう。

  • 炭水化物
  • タンパク質
  • ビタミン

基本的な栄養素といえばこの3つ。この3つさえ意識していれば健康的な朝食を作ることができます。この3つの栄養素を意識しつつ、朝の時間帯ですので、時短できる方法も探していくといいでしょう。

栄養素をイメージしたら、次に考えるのは献立です。

  • 炭水化物・・・パン類
  • タンパク質・・・チーズ、ハム、ウィンナー、ヨーグルト、卵など
  • ビタミン・・・トマト、ブロッコリー、ミカン、バナナ、リンゴ、イチゴなど

これらの食材を組み合わせて、献立を考えればなんとかなる朝食に。おすすめは、トースターで完結する料理と火を使わない、そして極力包丁も使わないものです。

  • ピザトースト+果物
  • ロールパン+果物+ウィンナーなど

パンを焼くのはトースターにまかせてしまえばいいですし、ウィンナーや目玉焼きなどは、フライパンに入れるだけ。果物に関してはモノによって切る動作が必要になります。その作業を削りたいのであれば、バナナやみかん、イチゴなどもおすすめです。包丁を取り出す必要がなくなり、短時間で準備が完了します。

朝の準備にミニまな板を用意しておくのもいいでしょう。果物を少しだけ切るのであれば大きなまな板も必要ありません。小さなまな板でコンパクトに用意ができます。

時短を考えるなら動作が少ない簡単なもの


前日におかずを準備してしまうのも一つの手ですが、手が回らないこともありますよね。

そんな時におすすめなのが、「簡単に作業できるもの」を考えること。

作業工程が多くなりそうなものは、ビタミン類の野菜や果物です。切る動作があったり、サラダを用意しようと思うと、水で濡らして水気をふきとって…この作業は朝の時間帯には適していません。作業が多くなってしまいます。

例えば、切るという工程があったとしても、簡単に作業が短時間で済むものを選びましょう。

ミニトマトをそえるだけ、バナナやイチゴをそえるだけ。切るとしても、リンゴや梨などカットすればさっと食べられるものなどおすすめです。

考えない朝食!パン献立おすすめメニュー

  • ロールパン
  • ヨーグルト
  • 果物

準備が簡単で、子供も食べやすいパン献立メニューです。食パンよりもさもさしないロールパン。ヨーグルトは甘いパックのものを選ぶとより食べやすいです。そして、大事なのが果物です。

ビタミンをとらせるためにも、野菜か果物かを出すイメージで日々考えていると決めやすいでしょう。そして、子供の食べやすいものといったら野菜よりも果物です。糖質が多くなりがちでは?と思われるのなら、菓子パンではなく、甘くないロールパンなどがおすすめです。

飲み物が欲しいという場合には牛乳や乳酸菌飲料がおすすめです。特に乳酸菌飲料は腸内環境をととのえてくれるので、免疫力もつき、風邪もひきにくくなります。

時間のない朝食に!栄養満点トーストレシピ5選

トースターだけを使う時短メニューの紹介です。野菜やいろいろなおかずをのせられるトーストレシピは栄養満点。それでいてママも時短できるから朝食にはピッタリ。のせる食材で様々なアレンジができるので、参考にしてみてください。子供にも飽きさせない、朝食が楽しみになること間違いなしです。

カラフルミニトマトトースト

出典:ヤマザキキッチン

ミニトマトを半分に切って、オリーブオイルとバジルとコショウ、それから粉チーズもまぶしてトーストでチン。こんなかわいいトーストも簡単にできてしまうのもパンの魅力です。簡単ですが、野菜の栄養もしっかりとれるトーストです。

じゃこマヨトースト

出典:ヤマザキキッチン

和風なちりめんじゃこのトーストもおいしいですよ。じゃこをパンに?と疑問に思うかもしれませんが、案外おいしい。

ちりめんじゃことチーズとマヨネーズをトッピング。それからトーストで焼いて、最後にのりをかければ完成します。カルシウムや鉄分も補給できる朝にぴったりなメニューです。

ポテトコーントースト

出典:ヤマザキキッチン

マヨネーズを塗ったパンに、じゃがいも、コーン、チーズをのせてトースト。じゃがいもでボリュームのでる一品ですね。朝からたくさん食べる子も満足できそうなトーストです。

エッグベーコントースト

出典:ヤマザキキッチン

トースターとフライパンで作るメニューです。といっても、ベーコンと目玉焼きを焼くだけ。パンはチーズトーストにして、薄切りの玉ねぎと焼いたベーコンと目玉焼きをのせると完成。コショウも忘れずに。タンパク質たっぷりメニューです。これだけで満足な朝食になりますね。

パン朝食はお腹がすぐに減るイメージもありますが、これならお腹が鳴ることなくお昼まで元気に活動してくれそうです。

メロンパン風トースト

出典:ヤマザキキッチン

休日ののんびりと用意できる日におすすめなのが、メロンパン風のトースト。甘くて幸せになれるメニューです。常温にバターを戻しておいてください。小麦粉とグラニュー糖をよく混ぜ合わせてください。

パンに乗せたらメロンパン風に切れ込みをいれます。トースターでじっくりと焼けば完成です。家で簡単にメロンパンのような味が再現できるメニューです。

冬におすすめスープメニュー

冬など、体を芯からあたためてくれるスープもおすすめです。色々な野菜を入れることができ、簡単に栄養をとることができます。前日の晩ごはんの時に準備すると、朝は温めるだけなので便利です。

パン食ならコンソメスープを前日につくる
パン食に合うスープといえば、コンソメスープなど洋風のもの。前日の晩ごはんでコンソメスープを作る場合には、一緒にたくさんの量を用意してしまうと楽です。朝から温かいスープがあれば喉にも通りやすく、水分量の少ないパンも食べやすくなります。

朝から切って、煮込むのは大変でも、前日の晩ごはん準備と一緒にしてしまえば労力も半減。次の日の朝も少し楽に準備もでき、献立にも悩みません。

前日準備できないなら、カップスープでも
市販のカップスープやインスタントスープも常備しておくと便利です。朝から手の込んだコーンスープやポタージュも簡単に出すことができます。寒い冬の朝は特に温かいものがほしくなりますよね。温かいスープとパンの組み合わせは絶妙。朝が苦手な子供でも目が覚めるスイッチになることでしょう。

時間も食材もない!ママのピンチはタンパク質重視でのりきる

どうしても、時間がない。食材も切れている。そんなどうしようもない朝も時にはあります。果物もないし、簡単にだせる野菜もない。そんなピンチな時には、タンパク質重視の朝食メニューにしましょう!

タンパク質は体の筋肉をつくる重要な存在
筋肉をつけてくれる存在なのがタンパク質です。なによりも重要。子供にこそとらせたい栄養素です。筋肉をつくらなければ午前中の体育ものりきれません。しっかりと筋力をつけてほしい学校生活にはかかせませんね。

時間のない朝食には、これでいいやを増やそう
野菜で栄養満点の朝食をとらせたい、しっかりママなら考えてしまいがち。それでも、時間のない朝食は必ず訪れます。それも何度も。

そういったできない日があってもいいのではないでしょうか。こうじゃなきゃダメ!ではなく、平日の「できない日」があるのなら週末に「しっかりとできる日」にしっかりと作ること。

できない日は、タンパク質さえとれていれば大丈夫。筋肉を作る体の活力になります。

色々と準備ができない朝は、タンパク質重視で乗り切りましょう!食パンにハムとチーズをのせたトーストだけ、などパパっと準備できるものを考えておきましょう。

ママの朝食準備は簡単なパン献立で楽しく乗り切ろう

どうしても悩みどころなのは、忙しい朝食です。でも、パン食に限定して考えていると献立も立てやすく、パターンが決まってきます。野菜などの副菜に悩むことも多いでしょう。そういう場合には、簡単に「果物を一つ出す」と決めてしまえば悩みません。果物のビタミンも体にとっては重要です。

平日は時短メニュー、休日はひと手間メニューと決めると楽しくもなります。休みの日は甘めにホットケーキを焼いてみてもいいですよね。自分の気分も上がりますし、子供たちも休みの日の楽しみになるはずです。

悩まない、考えない朝食を目指してパン献立パターンを日々試していきましょう。

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