いろいろな使い方で楽しむ!お気に入りの岩塩を見つけよう!

どの家庭にも必ずある塩ですが、岩塩と普通の塩の違いを知っていますか?
そもそも岩塩とはどのような塩のことでしょう?
お店でもたくさんの種類の岩塩が売られるようになってきています。そして岩塩にはいろいろな使い方があります。
今回は、岩塩と普通の塩の違いや特徴、おすすめの岩塩をご紹介します。

岩塩とは


岩塩とは、昔は海だったところが地殻変動などによって隆起し、水分がゆっくりと蒸発して化石化したものと言われています。
名前の通り、岩のようにとても硬い塩のかたまりです。
レストランなどで、ミル付きのボトルに入ったピンク色の塩を見たことがある人も多いのではないでしょうか。それが岩塩です。
岩塩に含まれる鉄分によって色がピンク色や紫色になります。

岩塩の用途は大きく分けて食用と外用の2つがあります。
食用は食塩と同じように料理に、外用はバスソルトやボディスクラブなどで使うことが多いです。
この2つの特徴を詳しくご説明します。

食用岩塩
塩といったらやはり料理に使う食塩が最も身近ですよね。
岩塩ももちろん食用として使用できます。
一般的に食塩として使われる海塩との違いは、ミネラル豊富であること。
ただし、食用の岩塩に含まれる鉄分などのミネラルの多くは水溶性なので、栄養価としては海塩と大差ないと言われています。
味は海塩に比べてまろやかで、ほのかな甘みを感じるものもあります。
あらゆる料理に合いますが、特に魚介類、野菜、お肉、甲殻類などのさっぱりとした食材と相性が良いです。
また、細粒タイプの岩塩の結晶はまるで鉱石のように美しく、ミルに詰めて食卓に置いておくだけでインテリアとしても楽しむことができます。

スキンケア用岩塩
もう一つ人気の使用方法が、お風呂に入れてバスソルトとして使うことです。
鉄分などのみねらるが豊富な岩塩は、お風呂に入れて入浴することで新陳代謝が良くなり、たっぷりと汗をかくことができます。
体が芯から温まるので、冬の寒い日はもちろん、夏場に思いっきり汗をかきたいときや、冷え性に悩んでいる人などに特におすすめの使用方法です。
特に、バスソルトとして岩塩を使うときに注目したいのが、ブラックソルトという種類の岩塩です。
お湯に溶かすことで、まるで温泉のような硫黄の香りがするのが特徴的です。
香りは好みによりますが、自宅で温泉気分を味わいたい人は試してみてはいかがでしょうか。

また、ボディスクラブとしての使用も人気です。
岩塩とオリーブオイルやはちみつを混ぜることで、自宅でも簡単に天然のソルトスクラブを作ることができます。
角質を除去する効果や血行促進効果もあるので、美肌に効果的です。

海塩とは


多くの家庭にある普通の塩、それは海塩と言われるものです。
海塩は海水を蒸発して作られた塩のことで、この海塩は、イオン交換膜製法と呼ばれる製法で作られた精製塩と、天日干しや窯を直接煮詰めて作る天然塩があります。

精製塩は、海水を一度電気分解して塩化ナトリウムを95.5%以上にした塩です。
そのため、本来海水に含まれているカリウムやマグネシウム、カルシウムなどの大切なミネラル分が取り除かれてしまっています。

それに対して天然塩は、塩化ナトリウム比率が80%と言われており、残りはミネラルで構成されています。
天然塩は取りすぎた塩化ナトリウムを体外に排出してくれるカリウムの効果によって、いわゆる塩分の摂り過ぎが起きにくいと言われています。
また、カリウム以外にも体に必要なミネラル成分を摂ることができるので、体にもとても良い塩と言えます。
天然塩の味はミネラルを多く含んでいるので、マイルドな塩気が特徴です。そのため、和食などによく合わされます。

食用、バスソルト、どちらにも使える岩塩


岩塩には食用の物とバスソルトとして使えるものがあります。
ヒマラヤ岩塩 ピンクソルト(3-5mm)

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ヒマラヤ岩塩 ピンクソルトはヒマラヤ山脈のカシミール地方で、3億5千年かけて海水がマグマの熱により自然に結晶化したものです。
地下数百メートルの岩塩層から採取している岩塩なので汚染されていません。
アルカリ性の栄養分が高い天然岩塩で、鉄分やカリウムなどミネラルがたくさん含まれています。
お風呂に入れることはもちろん、ミネラルが多いので電解質の補給に向いているのでお料理に使うのもおすすめです。
入浴時に使うと、お湯が柔らかくなって、発汗しやすくなるのが特徴です。
ザラメほどの大きさなので、多少の溶け残りはありますが、5分ほどでお湯に溶けるサイズです。

ヒマラヤ岩塩 ピンクパウダー(粉末)

出典:amazon
ヒマラヤ岩塩 ピンクパウダー(粉末)は先ほど紹介した岩塩の粉末タイプになります。
ヒマラヤ岩塩 ピンクソルト(3-5mm)よりも細かくなっているので料理に使いやすくなっています。
こちらの商品の良いところは、粉末の状態であるということです。
料理に使う場合、細粒タイプなら細粒タイプなら専用ミルで挽いたり、ブロックタイプならステンレス製のおろし金で削る必要がありますが、粉末状ならそのまま使用することができます。
挽きたてが良ければ、細粒タイプやブロックタイプがおすすめですが、特にこだわりが無ければ粉末タイプのほうが便利です。
ヒマラヤのピンク岩塩に含まれているミネラルは人間の体に必要な割合で含まれているので、料理に向いています。
ミネラルたっぷりでシンプルに味付けするだけでも十分においしく、漬物はもちろん、どんな料理にも使えます。

ヒマラヤ岩塩 ピンクソルト(ロックタイプ)

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ロックタイプの岩塩は一粒がかなり大きいものになっています。
ロックタイプは粒が大きいので宝石のように見えて、ガラス容器やグラスに入れてライトを当てておしゃれなインテリアとして使っている人もいます。
盛り塩の代わりに、このきれいで美しい岩塩を使うこともおすすめです。
岩塩の粒が拳くらい大きいので、パワーストーンの浄化用として使ったり、お清めなどにも使えるので、いろいろな使い方をしたいひとにおすすめです。

ヒマラヤ岩塩 ブラックパウダー

出典:amazon
パウダータイプのブラック岩塩です。
ヒマラヤ岩塩 ブラックパウダーには硫黄が含まれているので、温泉卵のような独特の風味を感じられます。
肉にこのブラックパウダーをふりかけてから焼くと、鳥の臭みと硫黄の香りが飛んでうまみだけが残ります。
180ℓから200ℓのお湯に訳50gのブラック岩塩を入れると、硫黄やミネラルを含んだヒマラヤ天然温泉の気分を楽しめます。
バスソルトとして使うと硫黄の香りで温泉気分を味わえて発汗作用があるだけでなく、鉄分を含んでいるので貧血にもいいです。

ヒマラヤ岩塩 ピンク1KG ミル用荒粒タイプ

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ヒマラヤ岩塩 ピンク ミル用荒粒タイプはローズソルトで、鉄分やミネラルが多く普通の塩より苦みが少ないので、調味料としてプロの料理人が認めるほどのものです。
優しい塩気に、ほんのりとした甘みがあるので、トマトやキュウリなどにふりかけて食べるだけでもおいしく食べることができます。
ローズソルトにはマイナスイオンの発生を誘導すると言われており、消臭や保湿効果だけでなく、見ることによる癒し効果も期待できます。
かけるだけのシンプルな調理方法でも素材の甘みを引き出してくれて、煮料理、焼き料理にも使えて塩っぽさが前に来ないです。
ピンク色できれいなので食卓に置いておくだけでおしゃれになり、バスソルトとして使用しても、香りと溶け具合も良いです。

お肉を美味しくしてくれる岩塩


調味料でも料理によってこれが合っているというものがあるように、岩塩にも場面によって最良のものがあります。
ROSEBAY(ローズベイ)ヒマラヤ岩塩ルビーソルト粒(食用)

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ヒマラヤ岩塩ルビーソルトは13種類のミネラルを含んでいるので、酸化による老化を防ぐ効果があります。
肉料理には特に合う岩塩でステーキ、焼き肉、から揚げなどにおすすめです。
硫黄の香りは加熱すると和らぐ習性があるので、肉を焼くときに使うと旨みを引き出すうえにマイルドな味わいになります。

【高級レストラン御用達】幻のヒマラヤ紅岩塩 ピンクソルト細粒タイプ

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有名高級ステーキ店や本格フレンチレストラン、高級割烹店でも使われている選ばれた紅岩塩です。
シェフたちの家庭でも使えるようにという声からこの岩塩の商品ができたものです。
お肉料理、ステーキに合うのはもちろん、ほかのどんな料理にでも使える料理を選ばない岩塩です。
甘みがあるので食材の味が引き立って、まろやかな味になります。コクとうまみが引き出されて今までとは一味違った料理になります。

食用ヒマラヤ岩塩 ブラックソルト 使いやすい細粒タイプ

出典:amazon
バーベキューやお肉料理に相性抜群で、ミネラルたっぷりのおすすめ岩塩です。
肉料理にとどまらず、枝豆やそらまめなどの豆類、チーズなどに使うと食材のおいしさを引き立たせることができます。
素材のおいしさを引き出すのでおつまみの味付けにも最適で、火を通すとまろやかな風味が残ります。
細粒なのでサラサラとしていて、スパイスとして使いやすく、しょっぱい中にミネラルのうまみを感じられます。
そして、肉料理だけでなく卵料理にも合います。

バスソルトとして使える岩塩


オーガニックアロマバスソルトCP シダーウッド&ペパーミントの香り

出典:amazon
オーガニックアロマバスソルトCPはオーストラリアのオーガニック機関が認定した材料のみを使用しています。
ミネラル豊富な岩塩で香りが心地よく、体が芯から温まるので癒されるうえに、乾燥からお肌を守ってくれるすぐれものです。
さっぱりすっきりとした心地よい香りが広がるので疲れた日に特におすすめです。お風呂から出た後はしっとりするだけでなく、ほのかにいい香りが残ります。

ヒマラヤ岩塩 ルビークリスタル 硫黄泉・ブラックソルト

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硫黄成分が含まれたブラック岩塩なので、お風呂に入れて使うと硫黄の香りによって温泉気分を味わうことができます。
入浴用の岩塩で、粒が少し大きめなので50gから70gをゆっくりと溶かしてから入浴するのがおすすめです。
乾燥肌に効果があり、入れるとお湯自体がトロッとするのでお湯が冷めにくくなります。
入れるだけで本物の温泉に浸かっているような気分になるので、バスタイムの時間を大切にしているひとに特におすすめです。
また、抗酸化力があるのも嬉しいポイントです。

天然ヒマラヤ岩塩1㎏ ミネラルピンクバスソルト(入浴用)

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ヒマラヤ山脈ができたときに閉じ込められた海水から作られた岩塩です。
3億5千年前に自然に結晶化した岩塩で大量のミネラルを含んだ深海水からできています。
2ミリから5ミリの粒になっていて、専用のスプーンで簡単に計って使うことができます。
アトピーの人や敏感肌の人でも使えて、お湯にとろみが出てしっとりします。
また、ブラックソルトに比べて無臭なので、アロマオイルや乾燥ハーブと一緒に使用するとよりリラックス効果や癒し効果を得ることができます。

お気に入りの岩塩を見つけてみましょう


今回は、岩塩と海塩の違いや特徴、おすすめの岩塩をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
岩塩には、食用として使えるものと、入浴用に使えるものがあります。

食用のおすすめの岩塩では、香りが合ったり、味を引き立てたり、ミネラルが多いもの、ほのかに甘いもの、そのままでもおいしいものなどが人気です。
ヒマラヤのピンクソルトや黒いブラックソルト、料理屋さんがおすすめしている岩塩もあり、食用だけでもたくさんの種類があります。

バスソルトとして使える岩塩では、リラックスするものや肌に効果があるもの、硫黄で温泉の気分を楽しめるものもあります。
お湯にとろみが出たり肌がしっとりするもの、体が芯からポカポカして発汗作用が上がったり、お風呂もさっぱりする種類などがあります。

岩塩には大小いろいろな大きさがあって、色もピンクや黒、白などがあり、大きくてピンク色の岩塩は宝石のようでインテリアや飾りにもなりおすすめです。
岩塩は自然に結晶化されるものを採取しているので、どうしても不純物が混じることがあります。
つまりこれは天然のものだと言うことです。
天然のものだからこそ含まれているミネラル成分があることが、岩塩をおすすめするする理由でもあります。
みなさんもぜひお気に入りの岩塩を見つけて楽しんでみてはいかがでしょうか。

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