見た目が映える!行楽シーズンにぴったりな炊き込みご飯レシピ集

暖かくなりお出かけにはぴったりの春の行楽シーズン、見た目も味も華やかな炊き込みご飯お弁当を皆で持ち寄って食べたいですよね。そんなご飯を持っていったら、注目されること間違いなしです。そんな見た目が映える炊き込みご飯や、映える盛り付け等をご紹介します。

映える炊き込みご飯の魅力

炊き込みご飯って、味がしっかりしてて本当においしいですよね。案外簡単に作れて、満足度も高いです。炊き込みご飯の魅力は、ご飯の一体感や具の味です。なので、下ごしらえや具の選び方によって味がぐんと変わります。

見た目の映える炊き込みご飯のレシピ12選

豚肉とコーンの炊き込みご飯
豚肉がおこげのように香ばしいです。コーンの黄色が映えます。

出典:cookpad

【材料(2人分)】
豚こま切れ肉 150g
おろししょうが 1かけ分
しょうゆ 小さじ2
砂糖、サラダ油 各小さじ1
とうもろこし 1/2本
貝割れ菜 1/4パック
しょうがの千切り 1かけ分
米 2合
酒 大さじ1
塩 小さじ1/2
【作り方】
1.米はといでザルにあける。とうもろこしは、包丁で実をこそぐ。貝割れ菜はざく切りにし、しょうがと混ぜる。豚肉におろししょうが、しょうゆ、砂糖、サラダ油をもみこむ。
2.炊飯器の内釜の底に豚肉を広げ、米を入れる。水360ml、酒大さじ1、塩小さじ1/2を合わせて注ぎ、とうもろこしを入れ、普通に炊く。
3.炊き上がったら豚肉をほぐしながら、さっくりと混ぜる。器に盛り、しょうがと貝割れ菜を乗せる。

じゃがいもと鮭のみそバターご飯
コーンの黄色が映える、コクのある美味しい炊き込みご飯です。

出典:cookpad

【材料(作りやすい分量)】
米 3合
生鮭(切り身) 3切れ
塩 少々
じゃがいも 小2個
コーン缶 1缶
味噌 大さじ3
みりん 大さじ3
酒 大さじ1
醤油 小さじ2
塩 少々
バター 20g
【作り方】
1.米はといでザルにあけ、30分ほど置く。
2.鮭は塩をふる。じゃがいもは一口大に切り、サッと水にさらすして水気を切る。
3.炊飯器の釜に米と味噌、みりん、酒、醤油、塩を入れ、水を3合の目盛りよりやや少なめに入れ、混ぜる。じゃがいも、汁気を切ったコーン缶、鮭の順に入れ、スイッチを入れる。
4.炊き上がったら鮭を取り出し、皮と骨を除いてあらくほぐし、釜に戻す。バターを加え、さっくりと混ぜて出来上がり。

豆と鶏肉のカレー炊き込みご飯
カレーピラフ風の炊き込みご飯です。大きめに切った鶏肉が美味しいです。

出典:cookpad

【材料(作りやすい分量)】
米 2合
鶏もも肉 1枚(250g)
塩・粗挽きこしょう 各少々
パプリカ 1個
玉ねぎ 1/4個
ミックスビーンズ 120g
ウスターソース 大さじ1と1/2
カレー粉 小さじ2
顆粒スープの素 小さじ1/2
白ワイン(または酒) 大さじ1
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
カレー粉 適量
【作り方】
1.米はといでザルにあけ、30分ほど置く。
2.鶏肉は大きめの一口大に切り、塩、こしょうをふる。パプリカは2㎝角に切る。玉ねぎはみじん切りに。
3.炊飯器の釜に米と、ウスターソース、カレー粉、顆粒スープの素、白ワイン、塩、こしょうを入れ、水を2合の目盛りより少なめに入れて一混ぜする。鶏肉、パプリカ、玉ねぎ、ミックスビーンズをまんべんなく入れ、スイッチオン。
4.炊き上がったら、さっくりと混ぜて、茶碗によそる。カレー粉を振って出来上がり。

塩昆布と桜エビの炊き込みご飯
桜エビのピンクが映える、春らしい炊き込みご飯です。塩昆布の塩気で味付けができる簡単レシピです。

出典:cookpad

【材料(2人分)】
塩昆布 15g(細切りのもの)
桜エビ 10g(から炒りしたもの)
米 2合
水 360ml
酒 大さじ1
【作り方】
1.米はとぎ、ザルにあけて30分以上おく。
2.炊飯器に水、米、酒を入れ、桜エビ、塩昆布を入れてひと混ぜし、普通に炊く。
3.混ぜてふたをし、5分くらい蒸らす。
4.茶碗に盛り、お好みでたくあんを添える。

たこの洋風炊き込みご飯
たことトマトの赤が映える炊き込みご飯です。トマトがたこの美味しさを引き立てます。

出典:cookpad

【材料(3~4人分)】
茹でたこの足 170g
れんこん 1節(約200g)
ミニトマト 10個
しょうがの荒みじん切り 1かけ分
米 2合
洋風スープの素(顆粒) 小さじ2
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1/2
【作り方】
1.米はといでザルにあける。れんこんは1.5㎝角に切って水にさらし、水気をきる。たこは一口大に切る。
2.炊飯器に米を入れ、スープの素、塩小さじ1/2弱、水320ml入れ、よく混ぜる。たこ、ミニトマト、れんこん、しょうがを乗せ、炊く。
3.炊き上がったらオリーブオイルを回しかけ、しゃもじでさっくりと混ぜる。

キノコの炊き込みご飯
4種類のキノコの風味を炊き込んだ、季節を味わう炊き込みご飯です。枝豆の緑がきれいに映えます。

出典:cookpad

【材料(4人分)】
米 3合
だし 2+1/2カップ
薄口醤油 大さじ3
酒大さじ3+2/3
生しいたけ 4枚
しめじ 1/2パック
えのきだけ 1/2パック
舞茸 1/2パック
油揚げ 1/2枚
枝豆 適量
青柚子の皮 適量
塩 少々
【作り方】
1.米は炊く30分前にとぎ、ザルにあける。
2.しいたけは石づきをとり、2~3ミリ厚さに切る。しめじは石づきをとり、大きいのは半分に切る。えのきだけは根元を切り落とし、3等分に切る。舞茸は石づきをとる。
3.油揚げは半分に切って開き、内側の白い部分をスプーンでこそぎ取り、細かく刻む。お湯をかけて油抜きする。
4.土鍋に油揚げ、米、キノコ、だし、薄口醤油、酒を入れてふたをして、強火にかける。
5.沸いてから弱火にして10分炊き、火を止めて10分蒸らす。
6.枝豆は塩少々を入れたお湯で茹で、さやから取り出す。
7.5が蒸らし終わったら、枝豆を散らし、すりおろした青柚子の皮を振る。

ツナとミックスベジタブルの炊き込みご飯
ミックスベジタブルの色が映える、時短炊き込みご飯です。

出典:cookpad

【材料(4人分)】
米 2合
ミックスベジタブル 2カップ
ツナ缶 1缶
塩 小さじ1/2
顆粒コンソメスープの素 小さじ2
【作り方】
1.米は炊く30分前にとぎ、ザルにあけておく。
2.炊飯器に米を入れ、水加減をし、顆粒コンソメスープの素と塩を入れ、ミックスベジタブル、ツナを汁ごと入れ、炊く。仕上げにバター大さじ1を入れても良い。

新しょうがとタケノコの炊き込みご飯
春にはタケノコですね。シャキシャキの歯ごたえをお楽しみください。

出典:cookpad

【材料(2人分)】
鶏むね肉(皮なし) 小1枚
茹でタケノコ 1個
新しょうが 1/3~1/2かけ
米 2合
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ1と1/2
塩 小さじ
【作り方】
1.米はといでザルにあけて、7~8分おく。
2.タケノコは縦半分に切る。上の4~5㎝は縦薄切りにして7~8切れ作る。残りは横細切りにする。しょうがは千切りにする。鶏肉は1.5㎝角に切る。
3.フライパンに米を入れ、水380mlを入れ、酒、しょうゆ、塩を入れる。2を広げて乗せ、ふたをして強火にかける。煮たったら弱火にし、15分炊く。火を止めて15分蒸らす。さっくりと混ぜて、茶碗によそる。

鶏肉とさつまいもの炊き込みご飯
さつまいもの紫が映える、おいしい炊き込みご飯です。食べごたえあり。

出典:cookpad

【材料(2人分)】
鶏むね肉(小さめのそぎ切り) 100g
米(といでザルにあける) 2合
だし汁 適量
塩 小さじ1/2
酒 大さじ1
塩 小さじ1/2
【作り方】
1.鶏肉は塩、酒をもみこむ。さつまいもは何度か水にさらし、水が濁らなくなったらザルにあける。
2.炊飯器の内釜に米を入れ、2合の目盛りよりやや少なめにだし汁を注いで塩、さつまいもと鶏肉を入れる。
3.炊飯器のスイッチを入れ、炊く。炊き上がったらさっくりと混ぜて、黒ごまを振る。

豚キムチのコクうま炊き込みご飯
なんと、ヨーグルトを入れます。ヨーグルトでコクがアップします。

出典:cookpad

材料(2~3人分)
プレーンヨーグルト 100g
豚バラ薄切り肉 150g
万能ねぎ 適量
白菜キムチ 100g
米 2合
鶏ガラスープの素 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
作り方
1.万能ねぎは斜め薄切りにして、水にさらす。キムチは大きければざく切りにする。豚肉は2㎝幅に切る。米はといでザルにあけ、30分置いて水気をきる。
2.炊飯器に米、スープの素、しょうゆ大さじ1/2、ヨーグルトを入れて普通の水加減にし、混ぜる。豚肉、キムチを順番に乗せ、炊飯する。
3.炊けたらさっくりと混ぜて器に盛り、万能ネギを散らす。

鮭とキノコの炊き込みご飯
塩鮭はお好みの辛さをチョイスしましょう。鮭のピンクが映えます。

出典:cookpad

【材料(3~4人分)】
米 2カップ
塩鮭 2切れ
しめじ(石づきを取ってほぐす) 1パック
刻みこぶ(乾燥) 5g
万能ネギの小口切り 適量
水 2カップ
酒、みりん、しょうゆ 各大さじ1
【作り方】
1.米はといでボウルに入れ、かぶるくらいの水を入れて30分~一時間浸水させる。ザルにあけて水気を切り、炊飯器の内釜に移す。水、酒、みりん、しょうゆを加え、混ぜる。刻みこぶを入れて、塩鮭、しめじを入れて炊く。
2.炊き上がったら鮭を取り出して皮を取り除き、ほぐしながら骨も取る。鮭を戻し、さっくりと混ぜて、少し蒸らしてから盛り付け、万能ねぎを散らす。

桜えびとしょうがの炊き込みご飯
風味豊かな、簡単にできる炊き込みご飯です。いったえびの香りがキッチンに広がり、食欲も湧きます。

出典:cookpad

【材料(3~4人分)】
米 2合
桜えび(乾燥) 20g
しょうが(千切り) 1かけ分
酒 適量
塩 適量
【作り方】
1.フライパンに桜えびを入れ、香りが立つまで、弱めの中火で炒る。油はひかず、桜えびが薄く色づき、香ばしい香りがするまで炒るのがポイント。
2.米はといで炊飯器の内釜に入れ、酒大さじ2を加えて2合の目盛りまで水を加える。塩小さじ1/2を加え、しょうがと桜えびを入れて炊く。
3.炊き上がったら、さっくりと混ぜて器に盛る。

お花見シーズンや行楽にぴったりなお弁当!映える炊き込みご飯の盛り付け方


出典:暮らす+スタイリング
炊き込みご飯は、冷めても美味しいのでお弁当にぴったりです。お花見や行楽に持っていくお弁当なら、見た目が映えた方が良いですよね。炊き込みご飯をちらし寿司風に盛り付けて、華やかなお弁当にしましょう。炊き込みご飯を重箱に詰めて、山椒の葉っぱを乗せるだけでも良いですが、もう少し華やかさを出しましょう。

用意するものは、卵焼きと茹でたレンコンやインゲン、みょうがのピクルス、山椒の葉っぱとスダチです。これを、炊き込みご飯の上にちらし寿司のように乗せるだけ。これだけでもだいぶ華やかになります。炊き込みご飯は味がしっかり付いているので、上に乗せるものはしっかり味の付いてないものでOKです。

魅せるお弁当の詰め方


お弁当作りの悩みは、おかずだけでなく、詰め方も悩みの種ですよね。同じおかずでも、詰め方や弁当箱によって随分印象が違うものです。そこで、お弁当を開けた時に思わず嬉しくなるような、魅せるお弁当の詰め方をご紹介します。

根強い人気を持つ曲げわっぱ。優しく素朴な雰囲気を演出するわっぱ弁当は、女子にも人気です。今回は楕円形のわっぱを使います。

詰めるのは、人参と舞茸の炊き込みご飯。メインのおかずはサバの塩焼き。サバのような薄い皮がある魚をキレイに焼くには結構難しいものです。

解決法は、皮目に浅く細かい切り込みを入れること。この一手間で焦げが目立ってしまったり、皮がはがれることもなく、キレイに仕上がります。

サブのおかずは、ブロッコリーの塩昆布ナムル、甘い卵焼き、揚げない大学芋、しらすとレンコンのスダチマリネ。

ここで色の調節をします。炊き込みご飯が茶色いので、白いおかずを入れること、はっきりとした色味のものを入れるのがポイントです。他にも黄色の卵焼きや緑色の葉もの野菜を入れます。大学芋は、皮を残すことで赤をプラスすることができます。

それでは、詰めていきましょう。

まずは炊き込みご飯。お弁当の片側に斜めに詰めます。向かって右側も少し傾斜をつけ、斜めに詰めます。

詰めた後は具が見えるように菜箸で乗せます。次に卵焼きとサバ。斜めに入れたご飯に乗せるイメージで。わっぱは深さがあるので、卵焼きやサバのような形の決まったものを入れると、埋もれてしまいます。

なので、ご飯を土台にします。この時、ご飯に味がうつらないように、大葉を敷くと良いでしょう。白いご飯の時はたれのあるおかずで大丈夫ですが、炊き込みご飯は味がしっかりしているので、漬け焼きや塩焼きのおかずがオススメです。

最後に残った隙間に、レンコン、ブロッコリー、大学芋を入れます。形の決まったおかずを入れ、隙間埋めにバラバラのおかずを入れたらやりやすいです。これで完成ですが、もう一工夫欲しい場合、あしらいを追加しましょう。

き込みご飯とサバが少し単調に見えるからです。魅せるお弁当にするために、頑張りましょう。スダチとゴマ、南天の葉っぱを用意しましょう。スダチは輪切りにして添えるのがポイントです。葉っぱの緑やごまを加えることでアクセントになりますよ。

土鍋で美味しく炊き込みご飯を作るコツ


炊き込みご飯は簡単に見えて、案外難しいと思っている方も多いのではないでしょうか?重要なポイントは水加減です。

調味料や具の水分も加わるので、お米をほどよい硬さにするにはちょっとしたコツが必要です。もこみちさん流に美味しく作るなら、土鍋で作るのがオススメです。

炊飯器は水加減の目盛りがあるので調節はしやすいですが、炊き込みご飯は調味料や食材の匂いがうつってしまうので、土鍋の方が良いそうです。土鍋の炊き込みご飯は、おこげがおいしいのもポイントです。

炊き上がる時間も短いのが土鍋の良いところです。2つ目の重要ポイントは、お米をといだらザルにあけ、乾かすことです。土鍋で作る場合、この一手間でご飯がさらに美味しくなります。水加減は、ご飯と同じ量です。

 

炊き込みご飯で、春を味わおう!


いかがでしたか?映える盛り付けには様々な工夫がされているのですね。華やかな炊き込みご飯は、見た目も味も文句なしで、皆の注目を集めること間違いなしです。皆でわいわい、楽しく食べて良い春を過ごしましょう。

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