今も5年後も、10年後もきっと好き【偏愛定番アイテム】コレクション

今も好きで、5年後10年後も、もっと経ってもきっと好きでいられる。
たとえ時代や流行が変わっても、同じ輝きを放ちながらそこにあり続けられるであろう究極の逸品。
そんな自分だけの偏愛アイテムを手元に置いてみませんか?
今回は魅力たっぷりなファッションアイテムや雑貨を厳選して紹介します。

MACKINTOSH(マッキントッシュ)のゴム引きコート

老若男女から愛される、定番のゴム引きステンカラーコート


出典:instagram

「MACKINTOSH」は1823年にイギリスで創立したアウターウェアブランドです。
雨の多いロンドンのために、防水性の高い「マッキントッシュクロス」を発明したことからブランドが始まりました。
この画期的な防水布を使ったゴム引きコートは全英中に衝撃を与え、乗馬用や雨具用のコートとして瞬く間に広まり、その機能性の高さから後に英国軍のレインコートにも採用されています。
今も19世紀当時の伝統的な製法を受け継いでおり、防水テープの接着など、細かな手作業を必要とするために現代においても限られた着数しか制作することが出来ないという特別なコートです。
なかでもステンカラーコートは永久定番として男女ともに愛される逸品として名高く、一着持っておきたいアイテム。「MACKINTOSH」はオンラインショップ、伊勢丹新宿店、銀座三越店ほか、バーニーズニューヨークやエストネーションなどのセレクトショップで展開しています。お手入れをしながら永く愛用したいコートです。

「J&M DAVIDSON(ジェイ&エム デヴィッドソン)のバッグ」

「J&M DAVIDSON」看板の定番バッグ”VIVI”


出典:J&M DAVIDSON

「J&M DAVIDSON」は、1984年にイギリスで誕生したレザーグッズブランドです
こちらは「J&M DAVIDSON」の代表的なバッグのひとつ”VIVI”。
丸みのあるボクシー・シルエットが大人の可愛らしさを漂わせるクラシックな佇まいです。
タッセル付きのアウトポケットは、機能面だけでなくデザイン的にもアクセントになっています。
外側はレザー素材のなかでも強度の高いカーフレザーを使用しているので、頑丈で永く使うことができるのもバッグとして嬉しいポイントです。
「J&M Davidson」はイギリス人の夫Jhonとフランス人の妻Moniqueが二人で設立し、互いのイニシャルをブランド名に冠しています。「永遠のベーシック」とも言われるコレクションは、クラシカルで上品。
かつその時代に合ったモード感をほんのりと盛り込んだデザインが特徴です。
年を経ても飽きのこないリュクスなレザーアイテムを展開している「J&M DAVIDSON」は、世界中の女性たちの心を虜にしています。
なかでも看板商品のバッグは、極めてイギリス的なクラフツマンシップと、その無骨さをソフトにしてくれるフランスらしいエスプリが絶妙に融合し、クラシカルでありながら時流の新しさも兼ね備えたコレクションを展開。「J&M DAVIDSON」のバッグはオンラインショップ、青山店、伊勢丹新宿店、大丸京都店、阪急梅田店や、ドゥロワーなどの高感度なセレクトショップで見ることができます。

「John smedley(ジョンスメドレー)」のハイゲージニット

着こなしを邪魔しないシンプルなデザイン


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「John smedley」は1784年にイギリスで創業され、ファインゲージニットウェアをリードするブランドとして世界中にその名前を知られています。2世紀以上に渡って築き上げられた信頼のおける手作業による仕上げ技術を保持している上質なニットブランドの代名詞的な存在です。
その肌触りの良さと温かさは抜群で、他のニットブランドの追随を許さないほど。厳選した高品質のメリノウールを使用しているので長期間に渡り繊維の持つ贅沢な柔らかい触り心地を楽しむことができます。「John smedley」のニットはjohn smedley銀座店、名古屋ミッドランドスクエア店、神戸店、福岡イムズ店や全国の百貨店、セレクトショップで展開しています。また、国内のブランドとコラボレーションしたアイテムも随時発表しているのでぜひチェックしてみてください。

Herve Chapelier(エルベ シャプリエ)のデイパック

気品あるデザインで大人が持てるデイパック”978N”


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「Herve chapelier」のデイパックは、飽きの来ないシンプルなデザインが最大の特徴。
デザイナーが遊学していたLAの学生が使っていたシンプルなデイパックに、美しいフレンチカラーを載せてスタートしたのが「Herve chapelier」のデイパックです。
こちらの”978N”というモデルは、20年以上も作り続けられる定番商品。
フランスのエスプリを感じさせる「Herve chapelier」の魅力は、美しいビビッドな色使いとシンプルで気品あるデザインです。機能性も兼ね備えた美しさで、雨や汚れに強く、軽量で使い込んでも型崩れしないのが特徴。飽きが来ずにガンガン使うことができそうですね。また、メイドインフランスに徹底したものづくりをしているのも「Herve chapelier」のこだわりです。
「Herve chapelier」は代官山に路面店があるほか、玉川高島屋、名古屋高島屋、西宮阪急などで見ることができます。カラー展開が豊富なので、きっとお気に入りが見つかるはず。

「beautiful people(ビューティフルピープル)」のライダース

120サイズ〜190サイズまで展開するライダースの鉄板ブランド

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「beautiful people」のライダースジャケットはブランド創業以来マイナーチェンジを繰り返しながらもベースを変えずに発売し続けている定番アイテム。サイズがキッズサイズの120から、メンズサイズの190までを10センチ刻みで展開されていて、自分に合ったサイズを見つけやすいのも支持され続けている理由のひとつ。一見ハードかと思いきや柔らかなラムレザーを使用しているので肌馴染みが良く、柔らかく着られるのも「beautiful people」のライダースのポイントです。
また、肩を回しやすいようなパターンで作られているのでタイトな作りでありながらもレザーとは思えない着心地の良さを得ることができます。雑誌のライダース特集などで見ないことのない鉄板アイテムは、お手入れ次第で永く愛用できる逸品。
「beautiful people」のライダースジャケットは、beautiful people青山店、伊勢丹新宿店、銀座三越店、阪急梅田店などの直営店ほか、ユナイテッドアローズやエストネーションなどの大手セレクトショップで探すことができます。

「Manolo Blahnik(マノロ ブラニク)」

定番のラグジュアリーパンプス

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「Manolo Blahnik」は、イギリス発のシューズブランド。
同名のデザイナーによって1972年に設立された高価格帯のブランドで、“靴の王様”などの呼び名をもつラグジュアリーシューズを展開しています。
セクシーさとエレガントさを持ち合わせたデザインが印象的な「Manolo blahnik」は、熟練の職人の手で作られた繊細なシルエットが魅力。足の甲や足首を美しく、華奢に見せてくれる儚さすら感じさせるデザインで世界中から愛され続けています。なかでもパンプスは、高いヒールながらも驚くほど安定した履き心地。ロールアップしたデニムと合わせて素足で履きたい逸品です。「Manojo Blahnik」のシューズは銀座SIX店や伊勢丹新宿店のほか全国の百貨店やセレクトショップで展開。永く付き合えるヒールをお探しの方に、ぜひ一度足をとおしてみて欲しいシューズです。

Rolex(ロレックス)のアンティークウォッチ

色褪せない輝きを手元へ

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新品では得られない存在感が魅力の「Rolex」のアンティークウォッチ。
華奢なデザインのものを選べばブレスレット感覚で使うこともできます。
また「Rolex」なら年代やデザインも様々なので探す楽しみも。1960年代に作られたこちらのアンティークウォッチは、18Kイエローゴールドの愛らしいビスケット型ケースが上品な佇まいで繊細な印象。主役級の存在感を放つ、永く大切に手元に置きたい逸品です。

イタリア老舗「Maglia Francesco(マリアフランチェスコ)」の傘

確かな品質の傘を一本手に入れて

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「Maglia Francesco」は1854年創業、イタリアの伝統を誇る傘の老舗です。
確かな品質により、エルメス・ブリオーニ等の一流メゾンの生産も請け負っています。
ミラノの工房では量産をせず、厳選された生地や天然素材にこだわり、ベテランの職人が昔ながらの手作業による製法で、一本一本丁寧に傘を仕上げています。
その工程は70以上に及び、出来上がった傘は、美しく、手作業の温かみを感じる独特の趣きがあります。
天然木の持つ節や木目の表情を見極め完成させたハンドル部分からは、その技術はもちろんのこと、芸術性さえも感じられるほど。
大人の女性はビニール傘や安い傘で手軽に済ませてしまうのではなく、雨の日を待ってましたとばかりの、とっておきの一本を持って置きたいですね。

「eb.a.gos」のカゴバッグ

ブライドルレザー×紅籐の異素材MIXが新しくも懐かしい

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「eb.a.gos」は、1998年にデザイナー曽我部美加さんによって設立されたブランド。
決して量産できない。同じものが一つとない。ひとつひとつ丁寧に職人の手で仕上げられるものたちは風合いの変化と共に自身の成長と重なって…いつしか愛用の宝物に。そんな永いお付き合いができる「eb.a.gos」は感度の高い大人の女性に人気の定番アイテムです。カゴバッグというと夏のイメージですが、「eb.a.gos」のバッグはレザーや布と素材をMIXして仕立てられているので、冬に持つのもOK。

ボーダーの金字塔「saint james(セント ジェームス)」

いつの時代も色褪せないボーダーカットソー

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船乗りたちの作業着として1889年にフランスで生まれた「saint james」のカットソー。
発売以来ほぼ変わっていないという完成度の高いデザインながら、時代に合わせて素材やシルエットのマイナーチェンジを繰り返している意匠あふれるアイテムでもあります。コットン100%なので丈夫なのはもちろん、洗うたびに風合いが良くなり肌に気持ちよく馴染んでくれる定番アイテムです。オンラインショップ、saint james代官山店ほか全国のセレクトショップなどでレディース、メンズ、キッズサイズを展開しています。持っていない方にはぜひワードローブに加えて欲しいアイテムです。

「mason pearson(メイソンピアソン)」のヘアブラシ

髪をしなやかに育ててくれる天然猪毛、ヘアブラシ界のロールスロイス

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「mason pearson」のヘアブラシは1862年にイギリスで高級ヘアブラシブランドとして創立され、ブラシ界のロールスロイスの異名を持ち、ヘアメイクアーディストなど世界中のプロからも愛されています。
くし通りが良く、静電気を抑える適度な水分と油分を持った猪毛100%の「mason pearson」のヘアブラシは、職人の手でひとつひとつ作られたものです。職人さんの中には14歳から84歳まで70年間をヘアブラシ作りに捧げた職人さんもいたのだとか。
こちらのヘアブラシは植毛部のクッションパッドが地肌を程よいタッチで刺激し、血行を促進してくれるので美髪効果も望める逸品。永遠の定番品として大切にずっと愛用したいアイテムです。

まとめ


出典:instagram
今回は永きに渡って偏愛できるようなアイテムを、愛される理由やその歴史とともに紹介しました。
ずっと好きでいられるアイテムは一緒に人生を歩めるパートナー的な存在。
気になるものがあったらぜひワードローブに仲間入りさせて見てください。

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