
女性が若く見えるポイント〜若作り?若見え?その違いとは〜
実年齢より若く見られるのは嬉しいもの。
何歳になっても、できるだけ若く見られたいと思うのは大半の女性の心理ですよね。
今回は女性が若く美しく見える特徴に加え、周りから「若見え」ではなく「若作り」と思われないためのポイントを紹介していきます。
「若く見える人」=「若見え」の特徴って?
①肌や髪がきれい
②流行をおさえたファッションをしている
③言葉遣いが若々しい
④精神年齢が適切
ずばりこの4点です。
具体的に各項目をみていきましょう。
①肌や髪がきれい
スキンケアは怠らず、継続は力なり
もちろん持って生まれた体質もあるかと思いますが、それ以外はやはり日頃からのお肌のお手入れに対する努力の積み重ねはが重要です。確実に何十年後かの自分に反映されますから、結果が今すぐに現れていなくても、5年後10年後に周りと差をつけるためには今から手を抜かずに行きましょう。
メイクで若く見られるコツ
メイクで若く見られるためには、とにかく「ツヤ肌」が重要です。
メイクをしている時の美しさはもちろんですが、「メイクを落としても素肌はツヤツヤできれいなんだろうな」と思わせることを目標に、特にベースメイクには手間と時間、そしてできるだけお金をかけるようにしましょう。
盛りメイクや派手なメイクは「若作りしようとしてるのかな」と思われ逆に老けて見えがちです。あくまでも素肌美人を連想させるような「ナチュラルメイク」を心掛けてくださいね。
年齢を重ねると、どうしても肌が垂れがちですので、チークを少し高めにふわっと入れると良いでしょう。
パールのハイライトはミドルエイジの強い味方ですが、鼻筋や目頭、頬骨などにあくまでも自然に取り入れてください。シェーディングも同様に自然に入れるようにしましょう。ハイライトとシェーディングは入れすぎると「頑張ってる感」が出てしまい、「若作り」と痛々しい印象になりかねませんので注意が必要です。
また眉毛が細く長いと年齢を感じさせるので、太く短めの眉毛がベター。眉毛はトレンドもありますので随時雑誌などでトレンドをチェックするのも良いですね。
オススメのメイクアイテムをいくつかご紹介します。
<ポール&ジョーボーテ モイスチュアライジングファンデーションプライマーS>
出典:instagram
光の滴を纏ったように、贅沢な潤いを与えてくれるポール&ジョーのロングセラー化粧下地です。
オレンジフラワー水や3種のヒアルロン酸を配合。肌をたっぷり潤いで満たす美容液下地はほんのりと色付くタイプで、素肌がきれいな方ならこちらとコンシーラー、パウダーのみでもOK。ツヤも出るので「元から素肌がきれいな人」という雰囲気を醸すことができます。保湿をしっかりしてくれるので冬など乾燥の強いシーンでもミドルエイジ肌の強い味方になってくれますよ。
<rms beauty ルミナイザークワッド>
出典:instagram
「スキンケアもメイクもできるだけシンプルに。ピュアなものを。女性が肌や身体に負担をかけることなく、心からメイクを楽しむこと。ずっと健康で美しくいられること」をコンセプトにプロダクトを展開しているrms beautyより、4色のハイライターが1つのパレットに入った人気のルミナイザークワッド。
繊細で上品なきらめきが気分やシーンに合わせた自然な立体感を演出してくれます。上品な濡れたようなツヤ感が出るので素肌から美しさが溢れ出るような仕上がりになり、美肌の演出にぴったりのアイテムです。
<シャネル ジュ コントゥラスト チークカラー>
出典:instagram
シャネルの伝説的なロングセラーのチークカラー。
肌の美しさを引き立てたり、健康的なつやを与えたり、顔を立体的に見せるのには欠かせないアイテムです。やわらかく、シルクのようなテクスチャーも魅力的。ブラシも柔らかく、ふんわりとカラーを乗せることができるのもポイントです。また持ち歩きやすく、外出時にもいつでも簡単にメーク直しができるのも◎。
また、素肌やメイク以外にも若々しく見られるために重要なのは「美しい歯」であること。
歯も年齢に比例して残念ながら老化していきます。
せっかく肌や髪がきれいでも、歯並びがガタガタだったり色素沈着してしまっていては台無しになってしまいます。
歯は生まれ持った宝石のようなものです。定期的に歯科医院に通い美しい歯を維持して行きましょう。
髪型で若く見られるコツ
髪型で若く見られるために重要なのは、「しっとりとしたツヤ感」と「ほどよいボリューム」です。
髪が乾燥してパサパサ、頭頂部にボリュームが少なくペタンコだとそれだけで老けて見えてしまいます。
若い頃とは違い、ケアを怠れば髪は乾燥してしまいます。カラーやパーマを繰り返した髪なら尚更です。
美容院でカットやカラーをする際はプロにしっかりトリートメントをしてもらうのはもちろん、お風呂でのトリートメントを充分に行い、アウトバストリートメントやお出掛け前のスタイリング剤にも気を配りましょう。
オススメのアウトバストリートメントとスタイリング剤をご紹介します。
<エヌドット SHEAオイル>
出典:instagram
3つの超高圧処理オイルにより、髪の芯からみずみずしい潤いで満たして健やかなハリ髪へと整えるシアオイルです。サラッと軽いテクスチャーで心地よい使用感はオイルのベタつきが苦手な方でも安心して使えます。
フラーレンを配合したことにより、天然保湿因子やセラミドの減少を抑え、エイジングケアも同時に叶えてくれる優れも。やわらかい髪にハリ感を与えたい方、さらっとした軽やかな使い心地を求める方におすすめです。
<ミルボン 二ゼル ドレシアコレクションジェリー>
出典:instagram
髪のパサパサ感を無くし、髪全体に軽くもみ込むだけで簡単にツヤツヤで健康的な濡れ髪を演出してくれるスタイリング剤です。雑誌でもよく取り上げられ、美容師さんの間でも好評で使用しているサロンも多いドレシアコレクションジェリー。髪年齢を一気に引き下げて「若見え」を狙いましょう。
髪の長さは長くてもセミロングまでがおすすめです。
セミロング以上に長い髪は、重たく動きが出ないので老けを感じさせてしまいます。
若さを感じさせる髪型は軽くて動きのある髪型です。
白髪混じりの髪もNGですので、気になる方はマメに美容院でカラーをしましょうね。
そんなに頻繁に美容院に行けない!という方には、伸びてしまった根元に専用の根元用カラー剤や眉マスカラを塗って凌ぐのもおすすめです。
また、意外と盲点なのがおでこのシワです。
いくら髪が美しくとも、おでこのシワが見えてしまうと一気に老けて見えてしまいます。
シワができないよう普段のスキンケアを意識することはもちろん必要ですが、それに加え、おでこは前髪で半分程度か半分以上隠すようにすると良いでしょう。おでこのしわは、眉毛をついついあげてしまう癖のある人や、まぶたを大きく開けてしまう人ができやすいものです。重力による肌のたるみと、それを引き上げようとする前頭筋によってできます。日常から鏡でチェックするなど気をつけたい部位ですね。
②流行を押さえたファッションをしている
ファッションで若く見られるコツ
ファッションで若く見られるコツは、トレンドを上手に程よく取り入れつつ、流行に過剰に乗りかかり過ぎないことが大切です。「コレ流行ってるから」と、あまりにも全身をトレンドファッションでガチガチに固めてしまうと、「痛い・若作り」と思われてしまう危険性があります。小物などのアイテムや、カラー使いで適度にトレンドを取り入れることが重要です。ただしシルエットでトレンドが表れやすいとされるコートやパンツは一昔前のトレンドを取り入れてしまうと古臭い印象を与えてしまうので、常にアンテナを張っておくべきアイテムです。
また、洋服から小物まで全てプチプライスのもので揃えてしまうと、「若見え」というよりは「若作り」になってしまいますので注意しましょう。例えば洋服はプチプラで揃えて、靴やバッグ・アクセサリーなどの小物は高級なブランドアイテムを取り入れるなど、おしゃれに若く見られるようメリハリを意識しましょう。
出典:instagram
ちなみにヨレヨレでくたびれた服や、必死なミニ丈のスカート等も一気に老け度がプラス5才になりますのでご注意を!清潔感があり自分の年齢に合ったファッション選びをしていきましょうね。
またファッションとは、洋服などのアイテムだけではなく「姿勢」もファッションの一部だという意識を持つようにすることが大切です。頭と首・背筋が一直線にスッとつながり、伸びていて美しい印象を与えることで若々しい印象を与えることができます。猫背になっていたり、腰が曲がっていると、とても老けて見えるものなのです。「クセだから・・」と思っているかもしれませんが、なかなか姿勢を正せないようならそれは骨と筋肉が衰えているサインだという可能性もありますので接骨院で相談したりジムでトレーニングするのも良いかもしれません。
また、年齢を重ねると肩が内側に入って背中が丸くなりがちになり太って見えてしまう上に一気に老けた印象になってしまいます。胸を開くイメージで、肩が沈まないよう心掛けることで洋服も若く美しく見せることができ着こなしも姿勢も美しくなりますよ。
電車や会食など、椅子に座るときは深く腰掛けず少し浅めに腰掛け、背筋をスッと伸ばすと若く見えますので意識して見てください。
手・足・体の末端など、体の隅々まで意識をきちんと届けることが大事です。
歩くときは小さい歩幅でチョコチョコ歩くよりも、なるべく大きい歩幅を意識したほうが若々しく見えます。また、ただ歩くだけでなく、速く歩くと健康効果がアップ。骨・筋肉・関節などの運動器が鍛えられ、バランス能力の向上にもなります。駅まで、スーパーまでなど、移動の時間を使って、いつもより少し速く歩いてみましょう。
出発地から目的地まですべてを速く歩く必要はなく、例えばここから5分だけといった具合に、少しの時間でもOK。是非実践して見てください。
③言葉遣いが若々しい
無理に若者言葉を使うわけではなく、「私、もうおばちゃんだから・・」などというネガティブなことは口に出さず、ポジティブな発言が多い女性の方が若々しく見られる傾向があるようです。自分や自分の年齢を卑下する発言は絶対にNGです。
若く見える人はいつまでも若くハツラツと見えて、そうでない人は年齢が若くても老け込んだ見た目だったりと、若さの定義は年齢の数字ではなく、その人が今までどんな人生を生きて来たかどの様に生きているか、それが見た目にそのまま映し出されるものです。元気な表情で喋ることも若々しくいられる秘訣です。
注意したいのが、話し方を若い世代の子たちが使っている様な言葉を頻繁に使って話すのは、たとえ流行の最先端としても逆効果。言葉遣いも年相応というものがありますので、若い子たちより人生経験が豊富なのを活かした上を行く言葉遣いと喋り方にしましょう。そうすれば元気な表情と相乗効果で若く見られるでしょう。
また、いつも同じ言動を繰り返していると、刺激が少なく、どんどん老けていきます。
若さの特徴は「フットワークが軽いこと」と「柔軟性があること」が大切。
毎日、新しいことや未体験のことに意欲的にチャレンジするよう意識してみましょう。自分の狭い世界だけで物事を決めつけず、とりあえずやってみること、受け入れてみること。誰かに何かを誘われたら、とりあえずYESと受けるようにしましょう。
④精神年齢が適切
若く見えるための共通点4つ目は、精神年齢。
気持ちが若ければ、自然と外見や行動にその若さが出ます。
結果健康になりお肌の調子も良くなりますよ。
過剰に精神年齢が若すぎて、幼児のような意味もなく甘えてみたりわがままを言うような言動では、「若作り」だと周りからは引かれてしまいます。そんな精神年齢で見た目もファッションもイケてなかったりしたら、実年齢と精神年齢が釣り合っていないことから、ひとくくりにオバサンのカテゴリーに入れられてしまいますのでご用心を。
まとめ
周りから若く見られたいと思うと、つい行き過ぎて無理な若作りをしてしまいそうになりますが、それだと逆効果になることも。今回ご紹介したような方法で、普段から髪型や服装・普段の言動などに少しずつ気を配って、若く見えるような工夫をしてみてくださいね。