
老けて見えがちな立ち振る舞いとは?若々しさを保つ秘訣を紹介!
「いくつになっても綺麗でありたい」女性なら誰もが思うことですよね。
年齢を重ねても素敵な女性は、老けて見えがちな人とはどう違うのでしょうか?
いくつになっても若々しくありたい女性のために、この記事では、気を付けてほしい老けて見えがちな立ち振る舞いと、若々しくあるための秘訣をご紹介します。
老けて見えがちな立ち振る舞い10選
普段、無意識に行っている行動や言動はありませんか?
もしかしたら、その何気ない仕草が老けて見えがちな印象を他の人に与えていたら嫌ですよね。
ここでは、第三者から見て「こんな仕草は年齢より上に見える・・・」といった、老けて見えがちな立ち振る舞いを挙げていきます。
一つでも当てはまるものがあれば、老けて見られている可能性があるので気を付けましょう!
①座るときや立ち上がるときに「よいしょ」と言ってしまう
「よいしょ」と言ってしまうのは、代表的な老けて見えがちな立ち振る舞いの例です。
加齢とともに体が重くなり、ついつい「よいしょ」と言ってしまうのはおばさん化している証拠。
言わないように気を付けることは意外と簡単そうですが、口癖になってしまっている場合は無意識のうちに言ってしまっているので、立ち上がるときと座るときは意識して気を付けるようにしましょう。
②声が大きい・オーバーリアクション
周りを気にせず大きな声で話す、という行為もおばさんによくありがちなパターンです。
年齢とともに、恥じらいがなくなるのか、体型も太ってきて声もその分大きくなるのか、耳が聞こえにくくなってきているのか、とにかくおばさん達の声は大きいですよね。
また、大きな声で笑ったりと、オーバーリアクションは老けて見えがちな立ち振る舞いの一つです。
おしゃべりすることは楽しいですが、せめて周りの目を気にして、声のボリュームを下げるようにしましょう。
③姿勢が悪い・猫背気味
姿勢が悪く、猫背気味になるのは、筋力の衰えの証拠です。
年齢を重ねると、腹筋や背筋などの筋力が低下し、姿勢を正すことが疲れて、どうしても猫背気味になってしまいます。
猫背は、実年齢より老けて見えるだけではなく、暗い印象を与え、健康にも良くありません。
特にデスクワークをしているときやスマホを見ているときは、猫背になりやすいので、目線を上げて姿勢を正しましょう。
姿勢の悪さも、癖になっている可能性がありますので、意識して正すことが重要です。
どうしても猫背になってしまう、といった方は猫背矯正ベルトがおすすめです。
④何事にも躊躇しない
電車のドアが開いた途端、我先にと座席を確保する、レストランなどで「すみませーん!」と大きな声でスタッフを呼ぶ
など、何をするにも躊躇することなく、自分の思うように振る舞う行為は、おばさん化の証拠です。
躊躇しないで行動に移すのは、いいことでもありますが、自分一人の世界ではありませんので、もう少し周りの人への気遣いも大切です。
何事にも躊躇せず行う行動は時に、老けて見えがちな立ち振る舞いになりますので、一度、自分の行動を見直してみましょう。
⑤人のうわさ話が好き
他に話す話題がないのか、他人の行動が気になるのか、とにかく噂話をし始めたら、おばさんに近づいてきた証拠です。
20代の頃のように、なんにでも興味津々で、話す話題がたくさんあった時期と違い、新しいことに興味が薄れていっているのかもしれません。
新しいことに興味がなくなってきている分、他人の噂話は大好き、といった行動は「あの人、おばさんぽい・・・」と、他人に思わせてしまい、老けて見えがちな立ち振る舞いになってしまいます。
人のうわさ話をしてもあまり意味はありませんので、それよりもためになる話題や、話している相手も楽しくなるような話題作りを心がけましょう。
⑥メイクや服装が若作り
若い頃にしていたファッションを大人の女性がするのは、頑張っている感が出てしまい余計に老けて見えます。
年齢相応のおしゃれを楽しんだ方が素敵な女性に見えますし、かえって若々しく見えます。
大人の魅力を引き出せずに、若い頃の感覚のままでいることは、他人からしたら「若作りしている」と思われてしまいがちです。
また、シミなどを隠すための厚塗りのファンデーションやチークも返って老けて見えます。
ベースメイクで上手くカバーするなどして、厚塗りは控えましょう。
⑦座ると足が開いてしまう
電車の中や社内など、座っているときに足が開いてしまうのはだらしなく見えるだけではなく、おばさんぽく、老けて見えがちな立ち振る舞いです。
恥じらいがなくなっていくのか、疲れていて全く意識していないのか、足が開いてしまうのは、周りの目を意識していない証拠でもあります。
いくつになっても女性らしくいるためには、こういった些細な立ち振る舞いから気を付けるようにしましょう。
⑧髪の毛がパサパサ
髪の毛がパサパサしていると、それだけで老けて見えます。
ちゃんとお手入れして潤った髪は、5歳は若返って見えるものです。
若かったときは、色々と髪型などに気を付けてケアしていましたよね?
日頃のケアが面倒になってくるのは、老けてきた証拠になってしまいますので、トリートメントやヘアオイルを塗ったりと、髪の毛のケアを欠かさずにすることを習慣づけましょう。
⑨体型がぽっちゃり、または痩せ気味
年齢とともに代謝が落ち、体が丸くなってきたら老いのサインです。
丸い体はおばさんぽく見えますし、年齢より老けて見えますよね。
また、おしゃれにかっこよく服を着こなすのも難しくなってきます。
それとは逆に痩せすぎも、頬がこけ、貧相に見えてしまいます。
若い頃はスタイルが良い人でも、運動などを日ごろからしていないと、どんどん体も変化していきます。
自分の適性体重を知り、プロポーション維持を心がけるようにしましょう。
⑩いつも疲れた表情
家事や子育て、仕事など、女性は一人で何役もこなしています。
年齢を重ねるにつれ、体力も劣ってきますし、疲れてしまうのは当然です。
ですが、それを表情に出すと実年齢より老けて見えがちです。
いつも笑顔でいる女性は、素敵で若々しく見えますよね。
疲れている人だと思われてしまわないように、上手くリフレッシュして、表情に出さないようにしましょう。
若々しさを保つ秘訣8選!
①スタイル・姿勢をキープ!運動を習慣化させる
女性は30代に入ると、だんだんと代謝が落ちてきて、贅肉が付きやすくなってきます。
若々しさを保つには、スタイルキープが必須ですよね。
贅肉のつきにくい、すっきりとしたスタイルを保つには、何より筋肉量を増やすための運動が重要になってきます。
運動をして筋肉が付けば、基礎代謝が上がり、贅肉のつきにくい体型を維持できます。
運動は、ウォーキングやヨガなどの有酸素運動を、なるべく続けて行うようにします。
一回で長時間の運動をするよりも、少しの時間で長期的に続ける方がスタイルキープには効果的です。
自分の好きな運動でいいので、何か見つけてそれを習慣化させましょう。
また、筋肉をつけることによって、姿勢もよくなります。
たるんで丸まったおばさん体型にならないためにも、運動する努力は必要なことですのでぜひ行いましょう。
②食生活に気を付ける
毎日摂る食事が私たちの体を作っています。
もちろん肌もそうです。
年齢を重ねるにつれ、お化粧などでカバーしようとするとファンデーションの厚塗りになり、逆に老けて見えます。
内側から綺麗になることを心がけなければ若々しさは保てません。
肌を美しく保つビタミンCや、アンチエイジングに欠かせない、強い抗酸化作用があるビタミンE(アーモンドやナッツ類など)は積極的に摂るようにしましょう。
その他にも、納豆やヨーグルトなどの発酵食品は、肌の改善に必要な栄養素ですし、腸内環境を整え、デトックス効果もあります。
また、老化を後押しするような食べ物(添加物やトランス脂肪酸など)はなるべく避け、バランスのいい食生活を心がけることが若さを保つ秘訣になります。
③ナチュラルメイクを心がける
老けて見られる人の代表的な例の一つに、ファンデーションなど化粧の厚塗りがあります。
厚塗りすることによって、シワなどは逆に目立って見えてしまいます。
また、チークやマスカラの塗りすぎも若作りしているように思われがちです。
30代・40代女性は、なるべくナチュラルメイクを心がけることが老けて見えない肌作りの基本です。
気になるシミなどはコンシーラーで部分的に隠し、艶感のあるファンデをナチュラルに塗りましょう。
口紅なども、濃い色は避けた方が無難です。
その時の流行色もおさえつつ、自分に合った口紅を選びましょう。
マットな肌より、艶っぽい肌の方が若々しく見えますので、肌の綺麗な大人のメイク術を身に付けましょう。
④年齢にふさわしい服装選び
30代・40代女性の服装選びは意外と難しいですよね。
若い頃のような恰好では若作りで老けて見えがちだし、贅肉も付いてきたからゆるっとした楽な格好を、となるとおばさんぽく見えてしまう・・・。
まず、体型をカバーするためにワンサイズ上の服を購入するのは避けましょう。
自分に合ったサイズで、清潔感のある服装が、老けて見えないための服選びの基本です。
また、トップスはなるべくくすんだ色を避けた方が無難です。
年齢とともに、肌がくすみがちになり、首周りにもくすんだ色をもってくると、更にどんよりした印象になってしまいます。
くすんだ色を着たい場合はボトムスにし、トップスは自分の顔色が明るく見える服を選びましょう。
サイズとカラーの2つを気を付けるだけで、年齢にふさわしく、清潔感のあるファッションになります。
⑤手や膝などのパーツのケアも重要
意外と忘れてしまいがちなのが、手や膝などのパーツのケアです。
ケアを怠った手や肘、膝などは如実に年齢が現れるものです。
カサカサした潤いのない手は、年齢より老けて見えますし、疲れている印象を与えてしまいます。
ハンドクリームやボディクリーム、またはオイルなどを塗ってしっかりケアすれば、潤った若々しいパーツを手に入れられますので、日々のケアは、こういったパーツこそ、怠らないようにしましょう。
⑥後ろ姿に気を付けよう
後ろ姿は、自分ではなかなか見れない部分ですよね。
パサついた髪の毛、曲がった背筋などは年齢よりも老けて見えがちです。
意識して、鏡で自分の後ろ姿をチェックするようにしましょう。
疲れて下がった肩なども、だらしなく見えてしまいます。
背筋をしっかり伸ばしてしゃんとすれば、それだけでも若々しく、元気に見えますので毎日後ろ姿も鏡でチェックするように習慣づけましょう。
⑦奥ゆかしさを忘れない
年齢を重ねても若々しく、素敵な女性は、品があり奥ゆかしさがあります。
大きな声で笑ったりなどの品のない行動はしていないはずです。
控えめで、センスがあり、柔らかい印象のある女性はいくつになっても可愛らしく、綺麗なものです。
色々な経験を積み、たくましくなってどんどん図々しくなっていく・・・というのはいわゆる「おばさん」っぽい行為。
いくつになっても謙虚な姿勢でいることが大事なので、日頃から気を付けましょう。
⑧自分がイキイキする趣味や楽しみを持つ
仕事、家事、育児の忙しい現代女性はストレスを溜めがちです。
ストレスは、体の錆を作る老化の原因の一つに挙げられています。
ストレスはどんな人にもある、仕方のないことですが、それを上手く発散できる趣味や楽しみを見つけましょう。
どんなことでも自分が「楽しい!」と思えることがあれば、それに向かって日々頑張れますし、イキイキと毎日を過ごせますよね。
イキイキと過ごすことが若々しく見える秘訣でもあるので、ぜひ自分の趣味を見つけて人生を楽しみましょう!
老けて見えがちな立ち振る舞いを見直していつまでも素敵な女性でいよう!
老けて見えがちな立ち振る舞いと、若々しさを保つ秘訣を紹介しましたが、いかがでしたか。
今回挙げた例を見直すことは、そんなに難しいことではありません。
老けて見えがちな立ち振る舞いは、少しの努力で改善することができます。
日頃から気を付けて見直せば、今より確実に5歳は若く見えます。
年齢を重ねても若々しい女性でいるのは多少の努力は必要なので、怠らず、素敵な大人の女性を目指しましょう!