
ウェットヘアができるスタイリング剤6選!自然なぬれ感を楽しもう
子育てや家事が忙しいと、普段おしゃれに気を使う機会がなかったりしませんか?もっとヘアアレンジを楽しんでおしゃれにしたいと思うママも多いと思います。そんな時にすぐできるヘアアレンジが「ウェットヘア」です。ウェットヘアは自然なぬれ感とツヤ感が楽しめる、簡単でおしゃれなヘアアレンジ。今回は、ウェットヘアができるスタイリング剤6選と使い方、長さ別のアレンジ方法をご紹介します。
ウェットヘアにおすすめのスタイリング剤6選
ウェットヘアを作るためのスタイリング剤は、全部で5タイプあります。ワックス、ジェル、オイル、クリーム、ミルクの5種類です。ワックスはもっともキープ力が高く、アレンジがしやすいスタイリング剤。細かい動きを出すためによく使われています。ジェルは、スタイリング剤の中でももっとも軽い仕上がりになります。しっかりアレンジしたい人はワックス、軽く仕上げに整える感じで使いたい人にはジェルがおすすめです。
オイルはワックスとジェルの間くらいのキープ力で、パサつきを抑えてしっとりさせます。保湿効果が高いので、ダメージを軽減したい人にも良いでしょう。クリームはオイルよりも軽い付け心地なので、オイルほどしっとりさせずに適度にうるおいが欲しい人におすすめです。ミルクはジェルよりはしっとりしますが、クリームよりもさらに軽いテクスチャーなので、適度にうるおい気軽に使えるスタイリング剤が欲しい人におすすめ。髪質に合うスタイリング剤を選ぶことで、理想のウェットヘアにしましょう。
ウェットヘアにおすすめのスタイリング剤①:コスメデコルテ ドゥ ラ ヴィ「
出典:Instagram
髪がふんわりと柔らかくなるスタイリング剤です。2種のスタイルキープ成分が配合されているため、朝のスタイリングも固めず夜までしっかりキープします。ミルク状の滑らかなテクスチャーとなっているので、べたつかずサラサラの使い心地です。よく伸びるので髪になじみやすく、つややかに仕上がるでしょう。UVカット成分、補修コート成分、美容保湿成分配合であらゆるダメージから髪を守ります。フローラルの優雅な香りも魅力となっています。
テクスチャーがミルクなので、軽い仕上がりにしたい人におすすめです。全体的にゆるいパーマをかけている人、毛先だけカールさせている人に特に良いでしょう。
【使い方】
1.パール粒1・2個分を手に取り、薄く伸ばします
2.髪全体にもみ込むようにつけます
3.全体的に整えたら完成
ウェットヘアにおすすめのスタイリング剤②:ジョンマスターオーガニック「シャインオン」
出典:Instagram
ジェルタイプのスタイリング剤です。使い方次第でトリートメントとしても、スタイリング剤としても使える万能アイテム。ジェルは、髪の内側から外側に向かってつけるとボリュームが出やすく、外側から内側に向かってもみこむようにつけるとボリュームダウンできます。髪のボリュームや理想とする仕上がりに合わせて、使い方をアレンジしてみましょう。アルニカ花エキス、ニンジン種子エキスなど低刺激性の天然由来成分が主成分なので、肌への負担が心配な人も安心です。
また、ジェルが髪をまとめてくれるので湿気で髪が広がりやすい人も、雨の日でも湿気の多い夏の時期でも使いやすいでしょう。無香料なので香りが苦手な人にもおすすめです。
【使い方】
1.アレンジしたい部分の髪を少し濡らします
2.適量のジェルを手の平に伸ばし髪にもみこみます
3.全体的に整えたら完成
ウェットヘアにおすすめのスタイリング剤③:ラッシュジャパン「ハッピーエンド」
出典:Amazon
ココナッツオイル、シアバター、オリーブオイル、卵など11種類の原料が配合された、バーム状のワックスです。毛先までしっとりうるおうので、パサつきや枝毛を防ぎます。髪全体に使うよりも、毛先など部分的に使うようにしましょう。スタイリング以外には、髪を乾かす前のトリートメントとしても使うことができます。バーム状なので、つけすぎには注意しましょう。特に、髪が細い人は少量を薄く伸ばして少しずつ使うのがおすすめです。
柑橘系のフレッシュで爽やかな香りとなっています。軽い香りなので、ヘアフレグランスとして使いたい人にも良いでしょう。
【使い方】
①バームを指先に軽くとり手の平全体に伸ばします
②毛先を中心にもみこんでまとめます
③動きが出るように軽く散らしたら完成
ウェットヘアにおすすめのスタイリング剤④:マシェリ「ヘアジュレ(ゆるふわウェーブ)EX」
出典:Instagram
柔らかいジェルタイプのスタイリング剤です。保湿成分、ツヤだし、補修成分の3役をする「濃密パールハニージュレDX」が髪一本一本に浸透してうるおうツヤ髪にします。さらさらとした使い心地なので、軽いふわっとしたウェアリーなヘアスタイルが好きな人におすすめです。同じヘアジュレシリーズで、つるつるストレートタイプもあるのでストレートでウェットヘアにしたい人に良いでしょう。つるつるストレートタイプは、ハネやうねりも改善します。
ほんのりと甘いフローラルフルーティの香りとなっています。パッケージもピンクで女性らしいところも魅力です。
【使い方】
1.乾いた髪や少し濡らした髪にアーモンド1・2個分の量(セミロングの場合)を使います
2.手の平で薄く伸ばしてもみこみます
3.全体に整えたら完成
ウェットヘアにおすすめのスタイリング剤➄:ファンケル「モイストヘアスタイリング」
出典:ファンケル公式サイト
クリームタイプのスタイリング剤です。シアバター、ココナッツオイル、アロエベラエキスなどの天然由来成分が配合され、うるおいとツヤをキープして髪のダメージを補修します。クリームタイプでしっとりするので、主に毛先を中心に使いましょう。カラーリングやパーマを繰り返して髪が傷んでいる人、乾燥で枝毛や切れ毛が多い人に特におすすめです。
コンパクトサイズで持ち運びしやすいので、髪のパサつきが気になる時のヘアケアとして気軽に使うことができます。
【使い方】
1.セミロングでさくらんぼ1粒くらいの大きさの量を手に取ります
2.手の平に伸ばします
3.毛先から馴染ませてまとめたら完成
ウェットヘアにおすすめのスタイリング剤⑥:ラックス「バイオフュージョン ダメージ ディフェンス バイタル リペア オイル」
出典:Amazon
フランス産ローズオイルがたっぷりと配合されたスタイリング剤です。ダメージ用のオイルなので、カラーリングやパーマなどを繰り返してダメージが直らない髪に良いでしょう。紫外線や乾燥から髪を守り、毛髪保護成分を浸透させてキューティクルを整えます。同じラックスの「 バイオフュージョン ダメージディフェンスシリーズ」のシャンプーやコンディショナー、トリートメントと一緒に使うとさらにダメージケア効果が期待できます。オイルですが、さらさらとした軽い付け心地が魅力です。べたつくこともなく、付けた後はふんわり軽くなります。
落ち着きあるフローラルの香りも人気となっています。
【使い方】
1.少し髪を濡らしておきます
2.セミロングで2プッシュ2回を目安に手に取り伸ばします
3.毛先にたっぷりとぬってから全体的に軽く整えたら完成
ウェットヘアの作り方
ウェットヘアは、髪に洗い立てのようなぬれ感があり、ツヤやかなうるおいがある髪のことです。ふわっと軽いエアリーな雰囲気もあるので、いかに柔らかく軽い仕上がりにするかが大切になります。基本的には、スタイリング剤は毛先を中心に使い、毛先と根元の中間くらいまで使うようにしましょう。スタイリング剤は髪質が硬い人、ボリュームがある人は油分の多いワックスやクリーム、オイルなどのしっとりしたものを選ぶと良いです。髪質が柔らかい人、ボリュームが少ない人の場合は水分が多くて軽めのジェルやミルクタイプを選ぶと良いでしょう。
髪のボリュームが出やすい人、髪の量が多い人は内側から外側にもみこむと広がりやすくなります。ボリュームを抑えたい場合は、外側から内側にもみこむようにして使いましょう。事前にドライヤーでブローしておくと、くせがなくなりまとまりやすくなるのでブローしてからスタイリングするようにしましょう。特に、くせ毛の人はくせをとるのが大変です。くせがなくなるくらいにしっかり髪を濡らしてからブローするとくせも改善できるでしょう。前髪はいじりすぎると不自然になってしまうので、最後に整える程度でスタイリングします。
【手順】
1.クセを防ぐ目的で根元から毛先まで強めにブローします
2.根元はふんわり感を出すために軽く毛束にしながらブローします
3.毛先を中心にもみこむようにスタイリング剤を使います
4.全体的に毛束にしてつまみながら動きを出します
5.最後に前髪もスタイリング剤で軽く整えます
ぬれ感を出すポイント
出典:Instagram
ぬれ感を出すポイントは、根元をふんわりと立ち上げて全体的に毛束にして動きを出すことです。また、適度にスタイリング剤を使って程よいツヤを出すことも大切。スタイリング剤は、根元には極力ぬらないようにしましょう。根元にぬると、重みでふんわり感がなくなりむしろべったりと重い印象になってしまいます。また、使う量にも気を付けることが大事です。あまりつけすぎると軽さが出なくなり、動きを出すのも難しくなってしまいます。少ないと感じる程度に使い、足りなくなったら少しずつ足して使うようにするとつけ過ぎて失敗することもないでしょう。
髪の長さ別アレンジ
髪の長さによって、ヘアアレンジの仕方も変わってきます。今回は、ショートヘア・ボブ、ミディアム、ロングの長さに分けてそれぞれのアレンジ方法をご紹介します。いずれもアレンジは簡単なので、難しいスタイリングが苦手な人、忙しい朝でも出かける前に簡単にヘアアレンジしたい人にもおすすめです。
ショートヘア・ボブ
出典:Instagram
ショートヘアやボブは髪が短いので動きを出せる範囲が少ないです。そのため、顔周りなど目立つ部分を中心にスタイリングしていきます。
1.軽く髪の表面をぬらしたらドライヤーで根元から毛先に向かってブローします
2.顔周りの髪を中心にヘアアイロンで軽く巻きます
3.スタイリング剤を手に伸ばし、巻いた部分に動きが出るように軽くつけます
4.巻いた部分を少し引っ張りながらゆるく崩します
5.毛束をつまんで外側に引き出すように全体的に整えます
ミディアムヘア
出典:Instagram
ミディアムヘアはショートやボブよりも長さが出るので、動きを付けやすくなります。自然な動きが出るように外ハネにすると、大人の女性らしい雰囲気になります。
1.根元から毛先に向かってブローします
2.ヘアアイロンを使って毛先が軽く外ハネになるように巻きます
3.スタイリング剤を手に伸ばしてつけます
4.巻いた部分をつまんでほぐしながら動きを出します
5.全体的に毛束をつまんで外に引っ張りボリュームを出したら完成
ロングヘア
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ロングヘアは、髪の重みによって下に引っ張られるので、根元にボリュームが出にくいです。無理にボリュームを出そうとすると全体的にボリュームが出てまとまらなくなるので、根元はあまり手を加えないほうが良いでしょう。毛先にボリュームを出すようにスタイリングすると良いです。
1.根元から毛先まで全体的にブローします
2.毛先はヘアアイロンでしっかりと巻きます
3.毛先を中心にスタイリング剤をつけます
4.巻いた部分を崩すように少しずつ引っ張ります
5.ボリュームが出るように細かい毛束でつまみ、整えます
ウェットヘアでおしゃれな簡単ヘアアレンジを楽しもう
今回は、ウェットヘアでおすすめのスタイリング剤6選とウェットヘアの作り方、髪の長さ別の簡単アレンジ方法についてご紹介しました。ウェットヘアは、スタイリング剤があれば簡単にできるヘアアレンジです。ドライヤーでブローしたり、ヘアアイロンを使うことでさらに髪に動きが出やすく誰でもできる楽なヘアアレンジ。スタイリング剤は保湿効果が高いものが多く、スタイリングしながら同時にヘアケアできるものが多いです。ヘアアレンジを楽しみつつ、同時に楽にヘアケアも行って綺麗な髪を維持しましょう。