【厳選】プチプラでもたくさんある!石鹸で落とせるメイクアップコスメ

忙しい方にとって、クレンジングやスキンケアに時間を取られるのはちょっと憂鬱に感じることもありますよね。
そんな時に使いたいのは石鹸で落とせるメイクコスメではないでしょうか。

今回はじっくりと時間をかけてメイクを馴染ませたり、W洗顔する必要のない、石鹸で落とせるコスメをたっぷりご紹介します!

石鹸で落とせるメイク ~下地~

石鹸で落とせる下地には、下地効果もあるUVカットクリームを使うのがおすすめ。
すっぴんの日の単品使いもできるので、毎日使用することもできます。
特にノンケミカルの物なら、白浮きするデメリットを活かしたトーンアップ下地がお肌を綺麗に補正してくれます。

石鹸で落とせる下地

エトヴォス ミネラルUVセラム

▶SPF35 PA+++

ほんのり毛穴をカバーしてくれるので、近場のお出かけ程度ならこれ1つでも十分な仕上がりです。
真っ白な見た目のクリームですが、とにかく伸びが良く、ムラなく肌に塗ることが出来ます。
しかもヒト型セラミドやスクワラン、アミノ酸といった保湿成分を多数配合。
乾燥肌の方でも1日中潤ったお肌をキープできますよ。

UVカット剤は酸化チタンのみを使用したノンケミカル処方です。
ノンケミカルのUVカット剤には酸化亜鉛というものもありますが、こちらはまれに金属アレルギーを起こすこともありますので、金属アレルギーをお持ちの方は酸化チタンのみを使用した日焼け止めが安全です。

キャンメイク マーメイドスキンジェル

▶SPF50+ PA++++

プチプラのドラッグストアコスメならキャンメイクのこちらの下地がおすすめ。
色の付かない透明なタイプで、ジェルのように軽い付け心地です。
お肌を摩擦せず、するんと伸びてくれますよ◎
お顔だけでなく全身使いもOK。
ただし、こちらは紫外線吸収剤を使用しています。
お肌の弱い人や、ノンケミカルの日焼け止めをお探しの方はご注意くださいね。

石鹸で落とせるメイク ~ファンデーション~


石鹸で落とせるコスメで1番需要があるのはやはりファンデーションではないでしょうか。
石鹸で落とせるファンデーションを探すときはBBクリームに注目して探すと見つかりやすいです。
BBクリームは、リキッドファンデーションやクリームファンデーションに比べもともと落としやすい傾向にあるのが1つの理由と考えられます。

例えばリキッドやクリームタイプのファンデーションはオイル・ジェルタイプのクレンジングなど、そこそこの洗浄力がないとオフしにくいですが、BBクリームはミルククレンジングなど、マイルドな洗浄力のクレンジングでもオフすることが出来るのです。

プチプラコスメでも、BBクリームなら”石鹸で落とせる”と明記しているアイテムがありますので、ぜひドラッグストアやバラエティショップ等でもチェックしてみてくださいね!

石鹸で落とせるファンデーション5選

1.セザンヌ BBクリーム

▶SPF23 PA++

セザンヌのBBクリームはライトオークル、オークル、ナチュラルベージュ、パール入りの4色展開。
全て石鹸で落とせる設計ですが、パールが少々落としにくいので、さっとオフしたいならパール入り以外の3色がおすすめ。

紫外線吸収剤は不使用のノンケミカルタイプで敏感肌の方も安心してご使用頂けます。
SPF23の数値に少々不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、お散歩やお買い物程度であれば十分な数値です。
物足りない方は、数値の高い日焼け止めを塗った後に使用すると良いですよ◎

ヒアルロン酸、スクワラン、コラーゲンといった美容成分を80%も配合。
エタノールは不使用なので、乾燥が気になる方にもおすすめのファンデーションです。
公式ページでは化粧水の後はこれ1本でOKと謳われています。
もちろん、不安な方は通常通りのスキンケア後に使用しても問題ありません。
ただ、保湿力は高く、BBクリーム自体油分多めの設計なので、スキンケアで油分を与え過ぎていると崩れやすくなる可能性も。

また、お値段以上、文句なしのカバー力。
サッと落としたいけど、カバー力は欲しい…そんな時に是非使って頂きたい一品です!

2.セザンヌ エッセンスBBパクト

▶SPF31 PA++

セザンヌからもう1品、固形練りのBBファンデーションです。
こちらもBBなので、下地がなくてもスキンケア後これ1つでベースメイクを完了させられます。
叩きこむように、スポンジでポンポンポンと付けていくのがコツ。
つるんと毛穴レスなお肌に仕上がります。

また、先ほどのBBクリーム同様、こちらも紫外線吸収剤不使用。
セザンヌはプチプラながら、敏感肌でも使えるようなお肌に優しい処方のアイテムが多いのが特徴です。

コンパクトタイプのファンデーションなので持ち歩きにも便利。
出先のお直し用や時短コスメとしてもおすすめですよ!

3.ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクションBB

▶SPF50+ PA++++

色は、ライト(ブルーベース、色白の方向け)とナチュラル(イエローベース、黄色系の肌向け)の2色展開です。

ラロッシュポゼのBBクリームは何と言っても高いUVカット効果があるのが魅力。
UVカット剤には紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の両方が使用されています。
紫外線散乱剤だけで高SPFにするには、使用感や仕上がりの面でなかなか難しい点があります。
吸収剤と合わせることでこのSPF50+といった数値と、きしみ感がなく、滑らかで伸びの良い使用感を叶えられているのでしょうね。
ただし、紫外線吸収剤を避けたい方はご注意ください。

とにかくUVカット効果に優れ、炎天下でのレジャーや、長時間紫外線を浴びるような日のメイクにとてもおすすめです。
テカリが気になる方は、この上から軽くパウダーを乗せるだけでもお肌を綺麗に見せてくれますよ!

4.メイベリン ピュアミネラル BB フレッシュクッション マット

▶SPF25 PA+

色はミディアムベージュ(標準~濃いめの色味)の1色。
化粧水のみずみずしさをもとに開発されたクッションタイプのファンデーションです。
手を汚さず、出先でのメイク直しも簡単ににできるのに、石鹸でも落とせるという、まさに手軽さを追求したファンデーションと言えます。

SPF値が低くはありますが、シリコーン油をベースとしたファンデーションなので紫外線を受けても変性や酸化の心配が少なく安定性に優れているのが魅力的。
油脂など、ベースの成分が紫外線に対して安定性に欠けているといくら高SPFでも紫外線カット効果が長続きしません。

気になる仕上がりは、化粧水生まれということもあって、マットというよりはセミマットな印象です。
なのに乾燥しないところが人気の秘密。
カバー力も高く、薄いしみや赤みはカバーできます。

5.キャンメイク マシュマロフィニッシュファンデーション

▶SPF50 PA+++

マットオークルと、マットベージュオークルの2色展開。
プチプラなのにカバー力が高く、リピーターの多いファンデーションです。
厚塗り感が出ず、ふわふわとしたマットな陶器肌に仕上げてくれます。

持ち歩きやすいコンパクトなサイズなので、お直し用として使用している方も多く、出先でも使いやすいのが魅力的。
付属のスポンジもふわふわで肌触りが良いです。
更にナチュラルに仕上げたい方は、ブラシを使用すると良いですよ◎

保湿成分も植物系エキスやスクワラン・ホホバオイル等、多数配合されていたり、エタノールフリーだったりと乾燥肌の方も使いやすい処方です。
ただし、あくまでもパウダーファンデーションで、マットな仕上がりになるので、ほうれい線や口元等につけると乾燥しやすい傾向にあります。
Tゾーンや毛穴の目立つ箇所のメイクにはもってこいのアイテムです!

石鹸で落とせるメイク ~フェイスパウダー~


ファンデーションの上には必ずパウダーを乗せる!という方も多いですよね。
特に春・夏といった暖かい季節はテカリが気になりやすくなるので、Tゾーンだけでもパウダーを乗せるとヨレやテカリの防止になります。

フェイスパウダーはプレストタイプもルースタイプもほとんどが粉体で構成されており、油分は僅かな配合量です。
比率でいうと、パウダーファンデが粉9:油1、ルースタイプで粉9.5:油0.5です。
その為、BBクリームよりさらにオフしやすく、「石鹸で落とせる」と明記がなくても、オフできるものも多くあります。

ただし、これはフェイスパウダー単品でのお話です。
下地やファンデーションが石鹸で落とせるものでなければ、通常のクレンジングが必要になります。

石鹸で落とせるフェイスパウダー3選

フェイスパウダーは落としやすいと言っても、やはりメーカーによる「石鹸で落とせる」という明記があってこそ、安心して使える判断基準になるかと思います。
なので今回はきちんとその明記があるフィニッシュパウダー(フェイスパウダー)をご紹介していきます。

1.セザンヌ UVクリアフェイスパウダー

▶SPF28 PA+++

ラベンダー・ライト・ライトベージュ・ナチュラルの4色展開のフェイスパウダーです。
光を乱反射して、お顔をパッと明るく見せてくれます。
ツヤ感を重視したいベースメイクに仕上げたい方にお勧めです。
特にラベンダーはくすみが気になるお肌の方に持ってこい。
肌に透明感をプラスしてくれる優秀なカラーですよ!
直接お肌をカバーするというよりも、光の反射を利用してお肌を綺麗に見せてくれる設計です。

2.キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー

▶SPF26 PA++ /SPF50+ PA++

マットオークル・マットライトオークル・マットピンクオークル・マットベージュオークルの4色展開です。
マットベージュオークルのみ、SPF50+、PA++となっています。
毛穴やシミといった肌悩みのカバー力に関してはセザンヌより高く、マットな仕上がりにしたい方におすすめ。
なのに乾燥しにくいのも魅力的です。

パフが大きめでふんわりナチュラルに付けられるので、厚塗り感も出ません。
毛穴が気になる箇所には叩き込むように付けることでカバーできます。

薄いコンパクトタイプですが直径が大きめな分、内蔵されているミラーが大きいのも嬉しいポイントですね。

3.明色 モイストラボ BB+ ルースパウダー

▶SPF30 PA++

透明タイプと透明パールタイプの2色展開です。
透明タイプの方は比較的マットな仕上がりで、パール入りの方がツヤ感を演出できる設計になっています。
セザンヌやキャンメイクは植物由来の保湿成分が目立ちましたが、モイストラボはセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸といった保湿成分を配合。
植物由来成分が苦手な方や、大人の乾燥肌にもおすすめです。

専用のパフがふわふわとして厚みがあり、肌に優しくパウダーを乗せることが出来ます。
リニューアルされてからより、毛穴カバー力や崩れにくさがアップし、夕方になってもサラサラ感が持続。
メイクした綺麗なお肌をキープしてくれます。

石鹸で落とせるメイク ~チーク~

チークを含め、ポイントメイクコスメになると石鹸で落とせる処方の物を見つけるのが少々難しくなります。
そんな中、数少ない石鹸で落とせるプチプラのチークがSWEETS-SWEETSにあります。

SWEETS-SWEETS プレミアムショコラチークス

▶UVカット効果は無し

1つのパレットにメインカラー・サブカラー・ぼかし用のパウダーの3色がセットになったチークです。
4パータンのカラー展開で、どれも肌馴染みが良くふんわり色づく使いやすいカラーになっています。
ラメ感も派手過ぎず、ナチュラルな仕上がりになるので、TPOを問わずお使頂けます。

ぼかし用のカラーはハイライトとして、CゾーンやTゾーンに入れてもOK。
ナチュラルメイクでもメリハリをつけたい!そんな方にもおすすめです。

付属ブラシも柔らかくて、チクチクすることもなく好評ですよ!

石鹸で落とせるメイク ~アイメイク~


石鹸で落とせるアイメイクコスメを探すコツは、エトヴォスやMiMCなど”石けんで落とせるコスメを売りにしているブランド”から見つけるのが手っ取り早いです。
プチプラコスメに比べれば値段は上がりますが、その分クオリティや石鹸での落としやすさは確実ですよ。
メイクの仕上がりも所詮石鹸で落とせるものでしょ…なんて侮ってはいけません。
一般的なコスメと変わらない、むしろそれ以上の仕上がりにきっと満足できますよ◎

石鹸で落とせるアイブロー

アクア・アクア オーガニックアイブローペンシル

程よい硬さのアイブローペンシルで、力を入れなくてもスッと眉を書き足せます。
発色が濃すぎないのも魅力で、ペンシルを研いでさえいれば、細く、薄い線も書くことが出来ます。
とにかく書きやすいので、鉛筆型のアイブローに慣れていない方にもおすすめです。
汗や皮脂にも強い処方で、カラーはダークベージュとブラウンベージュの2色展開となっています。

ナチュラグラッセ アイブロウパウダー

オリーブグレーとミディアムブラウンの2パターン展開です。
1パレットにつき2色のカラーが入っていて、グラデーションや色味の調節も可能。
絶妙な色具合が、ナチュラルなのに垢ぬけた印象の眉に仕上げてくれます。
特にオリーブグレーが暗めな髪色の方にとても人気です。
また、ブラシは2wayタイプで、斜めカットの硬めでコシのあるブラシと、柔らかく、ふんわりと発色させてくれるブラシが両端に付いています。
持ちの良さも好評で、汗っかきの方でも夜まで崩れないという意見もありました。

へビーローテーション カラーリングアイブロウR

こちらはフィルムタイプなので、石鹸を使わず、お湯で落とせる処方の眉マスカラです。
フィルムタイプの眉マスカラは他にも沢山ありますが、ヘビーローテーションの良いところはカラーバリエーションが豊富なところ。
黄味系の明るいカラーが1色、赤みがかった色味が4色、アッシュ系の色味が3色の、合計8色の展開になっています。
自眉の色が濃い方、髪の色との眉の色を出来る限り統一させたい方にとてもおすすめです。

硬めなブラシですが、自肌に付きにくい処方になっているので、ササっときれいに眉メイクが出来ます。
お試ししやすいプチプラ価格も魅力的ですよね。

石鹸で落とせるアイシャドウ

エトヴォス ミネラルクラシックアイシャドー

石鹸で落とせるコスメの代表と言っていいくらい有名なエトヴォス。
そのエトヴォスのアイシャドーは石鹸で落とせるという点だけでなく、発色の良さ、しなやかでツヤのある上品な仕上がり、豊富なカラーバリエーションから、愛用している方が多いアイテムです。
石鹸で落とせるコスメにこだわっていない人からも、人気を博していますよ。
4色入ったパレットタイプだから、グラデを作っても、単色使いしてもOK。
どんな時のメイクでも、目元を美しく演出してくれます。
専用のチップとブラシの両方が付いてるのも嬉しいポイントですね。

エトヴォス ミネラルアイバーム

エトヴォスからもう1つ、今度は流行中の単色アイシャドーのご紹介です。
先ほどのパレットタイプと違い、こちらはクリームアイシャドウなので、よりツヤ感・濡れ感を演出できるアイシャドーになります。
美容クリームをベースとして開発されている、スキンケア発想のアイシャドウなので、目元の乾燥や、敏感なお肌の方にもおすすめです。
カラーは全部で7色展開されていますが、どれも日常使いしやすく迷ってしまいそうなほど。
単品でナチュラルなカラー展開なのに、存在感のある目元に仕上げてくれるので、手軽にパッと目元を明るくしてくれますよ◎

石鹸で落とせるアイライナー、マスカラ

アイライナーやマスカラに関しては石鹸でなくても”お湯”で落とせるものが多く出回っています。
これは、マスカラやアイライナーを被膜している樹脂が40度程度のお湯で溶ける設計になっている為です。

ただ、メイク落としの時にお湯は使わない方もいらっしゃいますよね。
しかしご安心を。お湯で落とせるコスメは、熱いお湯でなくても、ぬるま湯(32度~35度)と石鹸を使えば落とすことは可能です。
物によっては多少の摩擦を必要とするかもしれませんが、しっかり泡立てて、泡で丁寧に洗浄すればだいたい落とすことが出来ます。

マスカラがちょっと落ちにくい場合もありますが、そういう時はコットンをお湯で濡らしてオフすると良いですよ。
その後石鹸洗顔で洗いましょう。

おすすめのアイライナーとマスカラはこちらです。

ヴィセ カラーインパクトリキッドアイライナー

定番のブラック、ブラウンだけでなく、ピンクやグリーン、バーガンディ等、多彩なカラー展開のアイライナーです。
ビビットなカラーのアイライナーなんて使いにくい…なんて印象を持たれるかもしれませんが、強すぎない発色とみずみずしさを感じるテクスチャーで意外と使いやすいのが人気です。
濃すぎないブラックやブラウンが大人のナチュラルメイクにもとてもおすすめです。
乾きが早く、ヨレにくいのもおすすめポイント。
筆の硬さ、本体の太さも程よく手にフィットするので、スッと流れるようなラインをブレずに簡単に描けます。

MiMC ミネラルロングアイラッシュ

MiMCもエトヴォスやナチュラグラッセと並んで人気のミネラルコスメのブランドです。
石鹸でオフできるコスメが多数揃っていますが、中でも人気なのがこのミネラルロングアイラッシュ。
カラーは上質なブラックと、エレガントな印象のブラウンの2色展開。
1日中滲むことなく、パンダ目にもなりません。
液がスッと綺麗に伸びて、カールキープ力も文句なし。
このクオリティの高さからリピーターの多いアイテムです。
1度使ったら病みつきになるマスカラですよ!

石鹸でオフできる=洗顔料ならなんでもいい?


ここまで、石鹸で落とせるメイクコスメをご紹介してきましたが、1つだけ、注意したいことがあります。
それは、「石鹸で落とせる」=「洗顔料でなら何でもOK」ではないということです。

石鹸でオフできるとはつまり、「石鹸、もしくは石鹸以上の洗浄力を必要とする」ということでもあります。

洗顔料には、いわゆる固形石鹸から、ペースト状のものや、泡で出てくるものと、様々なタイプがあります。
そういった洗顔料の「形」によっても、洗浄力は異なりますが、洗顔料が必ずしも”石鹸”でできているとは限りません。

例えばベビーソープや敏感肌用の洗顔なんかは、「アミノ酸系界面活性剤」や「両性界面活性剤」と呼ばれる肌に対して刺激がほとんどなく、マイルドな洗浄力を持つ界面活性剤が洗浄剤として使用されています。
その為、こういった洗顔料では「石鹸で落とせるコスメ」でも洗い流すことが出来ないこともあるのです。

どの洗顔料ならしっかりと「石鹸でオフできるコスメ」を落とせるかというと、洗浄剤が「石鹸素地」あるいは「カリ石鹸素地」であることです。
一番簡単な見分け方は、洗顔料の成分表示を見て「石鹸素地(石けん素地)」「カリ石鹸素地」と記載があれば石鹸とみなしてOKです。

ちなみに、泡で出てくるタイプの石鹸は、ボトルの中で石鹸がお水で薄められているので、洗浄剤が「石鹸」だとしても、思うようにメイクを落とせない可能性もあります。
ペースト状でも固形石鹸に比べれば洗浄力がややマイルドなものも多いです。

固形石鹸ならしっかりオフできる

1番間違いないのは、固形石鹸を使って落とすことです。特に不透明なタイプは洗浄力が高いので、すっきりとメイクをオフでします。

ただし、不透明・透明の固形石鹸にしろ、ペースト状にしろ、「石鹸」はそこそこ洗浄力の高い人工の界面活性剤の一種です。
なので、実は乾燥肌・敏感肌には向かないという一面もあります。

その為、石鹸でオフできるコスメ=肌に優しいとは一概には言えません。

しかし、洗顔や体を洗うついでにお風呂で簡単にメイクもオフできるという手軽さは、やはり忙しい方・スキンケアが苦手な方にはとても魅力的ですよね。

お肌の調子や、自分の生活スタイルに合わせてコスメやスキンケアを使い分けていくと良いでしょう。

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