
使っていないスカーフで今すぐできる!今どきスカーフ活用方法
使っていないスカーフがあるから使ってみたい、だけどコーディネートが難しそう、夏にスカーフを巻くと暑苦しそうに見えたりしないか心配、という人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために今回は、ヘアバンド、ベルト替わり、首元、バッグなどに巻いたりするスカーフ活用アレンジ方法をご紹介します。
首に巻く定番のスカーフ活用方法
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スカーフを上手に活用するにはスカーフの色や柄だけでなく素材も大切になってきます。
普段の自分自身のファッションスタイルに合わせて考えるとスカーフ初心者の人でも簡単にコーディネートできていいかもしれません。
カジュアルスタイル
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カジュアルな服装をするときに相性がいいスカーフは、リネンとコットンです。
カジュアルなスタイルとしては、Tシャツにジーンズのようなファッションを想像していただければわかりやすいと思います。
カジュアルなファッションの素材の多くがリネン素材やコットン素材を含むことが多くなります。
スカーフを上手に合わせるポイントの一つに素材感を統一させるという方法があります。
同じ素材であればもちろん、近い風合いを持っている素材同士を合わせると自然になじみやすくなり、全体のバランスが整ったスタイリングになります。
そして、お洗濯ができるので気軽に普段着に使いやすいということもあります。
また、使うとシワ感が出てくるので、ジャケットやスーツのような、かっちりとしたファッションとは相性があまり良くありません。
フォーマルスタイル
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ファッションスタイルがきれい目だったり、フォーマルなシーンでの着用を考えている場合、相性の良いスカーフはシルクです。
シルクは品の良い光沢感があり美しいのが最大の特徴です。
そのため、ブラウスやシャツ、ワンピースやスーツといったトップスと相性が良いです。
カジュアルなファッションに合わせると、シルクの上品さと光沢感が際立ちすぎてしまうので、スカーフが浮いてしまう可能性があります。
また、シルクのスカーフは基本的にはドライクリーニングが必要になるので、夏に普段使いで身に付けるとお手入れが大変ということもあります。
ファッションスタイルが決まっていない場合
そうはいっても、いろいろな服を着るから、なんにでも合わせられる素材がいいという人もいるかと思います。
そんな人におすすめなのがコットンシルクという素材です。
コットンシルクはナチュラルな質感の中にもわずかに光沢を帯び、カジュアルな表情とフォーマルな表情、どちらも兼ね備えている素材です。
そのため、どちらも使い分けたい、という場合はコットンシルク素材がおすすめです。
スカーフ活用の2つのポイント
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スカーフを活用するうえでおさえておきたい2つのポイントをご紹介します。
シンプルな服装にする
スカーフは主にファッションにおいてアクセント役割をしています。
なので服装をシンプルにするだけで、スカーフのアクセント効果が高まるので、全体がバランスの良いスタイリングになります。
服装が派手な色柄だったりデザイン性の高いものであると、どうしてもスカーフを合わせるのが難しくなります。
特に夏は自然とシンプルな服装になるので、スカーフを上手に合わせるには、これが一番簡単なスカーフ活用方法です。
肌を明るく見せてくれるカラーを選ぶ
スカーフは顔に近いのでスカーフの色は顔映りや顔周りの明るさにとても大きな影響を与えます。明るい色のスカーフをさらっと巻くだけで、印象が大きく変わります。
また、明るく爽やかな色はそれ自体がレフ版のような役割をしてくれるため、肌を輝かせ健康的に見せてくれます。
大切な記念の写真を撮ったりしなければいけない時などにスカーフを巻くと華やかに写ることができるのでいいかもしれません。
トップスとのバランスにもよりますが、白や明るいブルー、ピンクやオレンジ、グリーン、イエローなどがおすすめです。
スカーフを活用したヘアアレンジ
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ヘアスタイルで周りと差をつけるなら、ぜひ押さえておきたいのがスカーフを使ったヘアアレンジの方法です。スカーフをヘアバンド風に巻くだけでもおしゃれ上級者に変身できます。
ヘアバンド風
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バンダナやスカーフを使ったヘアアレンジで一番簡単なのは、ヘアバンドのように頭に巻いて結ぶ方法です。これだけでもグッとおしゃれ上級者になれるので、スカーフで初めてヘアアレンジをする人におすすめです。
ベーシックなアレンジ方法なので、無地でも柄物でもどちらでも挑戦しやすいです。
夏になると特にポニーテールの出番も多くなりますよね。一つにまとめるだけのポニーテルは、時間のない朝でも簡単にできます。
そこにワンポイントでスカーフをアレンジすれば、いつものスタイルがオシャレな雰囲気になります。
バンダナのように巻きつけるのが難しい人は、ポニーテールの結び目にスカーフを巻きつけて結ぶだけでも印象を変えることができますよ。
また、スカーフの端を長くたらすと雰囲気がガラリと変わって大人っぽさが増すので落ち着いた印象にしたいひとにおすすめです。
最近では、スカーフ風のヘアバンドが販売されているので、そちらを利用するともっと簡単にスカーフを使ったヘアアレンジを楽しむことができます。
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スカーフやバンダナの結び目をトップに持ってきて、リボン結びにするとかわいらしい大人な女性のヘアスタイルになります。
かわいらしい印象を出したいひとにおすすめです。
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ショートやボブなど髪が短い人でも、スカーフを使ったヘアバンド風のヘアアレンジは可能です。
光沢感のあるスカーフを選ぶとカジュアル過ぎない大人っぽいヘアスタイルにすることができます。
スカーフを使って顔周りをすっきりさせると、コーディネートにも軽さが出るので、いつもと違った印象を楽しむことができますよ。
リボン結びでヘアアレンジ
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このヘアアレンジも、リボン結びをするだけなので、ヘアバンド風に巻くヘアアレンジ同様に誰にでもできる簡単な方法です。
スカーフでリボン結びをすると、大人かわいいヘアアレンジになります。シンプルなまとめ髪も素敵ですが、その季節に合わせた柄のスカーフを使ってみるといいかもしれません。
結婚式などにお呼ばれした時にも、スカーフを使ったヘアアレンジがおすすめです。ドレスに合わせてスカーフを選びましょう。大きなリボン結びを作ると、ゴージャスな印象に仕上がります。
パーマをかけている人は、ウェーブを活かすことができるので、とても優しい印象になります。
お団子ヘアでアレンジ
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シンプルなお団子ヘアもかわいいですが、お団子ヘアアレンジにひと手間を加えてスカーフを巻くとさらにオシャレ度がアップします。
洋服やお化粧に合わせてスカーフの柄や色を選ぶと、全体のコーディネートのバランスがとれてさらにいいです。
お団子の位置を上のほうに作ってスカーフを巻くと元気な印象になり、襟足のところに作ってスカーフを巻くと落ち着いたヘアアレンジになります。
その日の気分や服装に合わせてお団子の位置を変えてみるといいかもしれません。
スカーフでベルトアレンジ
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少し大きめサイズのスカーフの場合、アレンジした時にボリュームが出すぎて使いこなせないということはありませんか。
そんな大き目のスカーフはベルトとして使うのがおすすめです。
大げさになりすぎずおしゃれが楽しめるので、スカーフ初心者さんにいいかもしれません。
シンプルコーディネートのアクセントに
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ブラックやネイビーなどのシンプルなカラーに合わせたコーディネートです。
落ち着いた色のアイテム同士の場合は、コーディネート全体がシンプルになりすぎてしまいますが、スカーフをベルトとして入れるとおしゃれなアクセントになってくれます。
かっちりとしたバッグと合わせると、大人な印象に仕上がります。
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シンプルなトップスにワイドパンツ、ワイドスカートなどに合わせるのもおすすめです。
スカーフベルトのおかげで、ウエストの位置が強調されるので、とても脚長に見えて、スタイルアップ効果があります。
長めのスカーフがある場合は、ベルトにしたスカーフを、わざとたらしておくのもおしゃれです。
古着屋さんなどで購入したようなスカーフで少しシックなカラーのものは、首に巻いてもいいけど少し顔色が悪く見えるかもと心配かもしれません。
そんなスカーフこそベルトとして使うのがおすすめです。
全体的にシンプルな服装に合わせるとまとまって見えるので初心者の人でも簡単です。
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夏になるとしたくなる、オールホワイトのコーディネート。
オールホワイトのコーディネートの場合は、バッグや靴でさし色を入れることが多いと思います。
ですが、スカーフベルトでさし色を入れてみるともっとおしゃれに仕上がります。
シンプルなコーディネートなので、カラフルなスカーフをメインにコーディネートするのもおすすめです。
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ワンピースや長めのトップスにプラスするコーディネートです。
最近では全体的にゆるっとしたコーデが多くなっているので、ロングトップスに長め丈のボトムを合わせるのもおしゃれです。
そんなコーディネートにもスカーフベルトをプラスするだけで、ぐっとバランスよく着こなすことができます。
いつものバッグにプラスするスカーフ活用方法
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スカーフを巻いたバックってとてもおしゃれですよね。
いつものカバンにプラスするだけで印象が大きく変わるので、簡単にチャレンジできるのもいいところです。
使い勝手が分からなくて眠ったままのスカーフをコーディネートに取り入れるのが難しければカバンに結んでみるのがいいのではないでしょうか。
ファッションでカラーが少なくて物足りないというときにもピッタリです。
少しのアレンジでランクアップさせてくれるスカーフ活用方法なので試してみてくださいね。
シンプルな巻き方で揺れるスカーフを楽しむ
バッグの持ち手にくるりとまいたら、それだけでドレッシーな雰囲気がプラスされます。
簡単にチャレンジできるので、買ったはいいけど今まで出番がなかったスカーフを使うチャンスです。
レザーバッグに合わせるとゴージャスな雰囲気がプラスされて、コーデの印象もランクアップしそうですね。
カジュアルなトートバッグに合わせると、いつものナチュラルなコーディネートよりも少し上品な雰囲気に変わるかもしれません。
リボンのようにきちんと飾るスカーフの巻き方
スカーフをリボン結びでバッグに付けたら、キュートなフェミニンコーデにピッタリのアイテムに早変わりします。
大判スカーフだと鞄に対してリボンが大きすぎてしまうので、アレンジしやすいように長細くなったスカーフや小さめのスカーフを使うのが無難です。
かっちり目のカバンだとフォーマルなシーン以外では使いにくいというときに、小さなスカーフをリボン結びにした巻き方でつけてみるといいかもしれません。
カジュアルコーデや、きれい目大人コーデにも合わせやすいフレンドリーなバッグに変身します。
お手頃価格のバッグでもスカーフ活用するだけで高級感のあるバッグに変わります。
ちょっと不器用でうまくできないという人は、カバンに巻く用のスカーフも販売されています。バイアス折りしたように細長くなっていて、バッグに巻きつけるのが簡単にできるようになっているスカーフです。
スカーフを活用して華やかな演出を
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今回は、ヘアバンド、ベルト替わり、首元、バッグなどに巻いたりするスカーフ活用の方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
スカーフと一言で言っても、本当にたくさんの活用方法があります。
同じ活用方法でも、色、素材、形、柄で全く違った雰囲気で楽しむことができます。同じカラーのスカーフでも素材感が違うと全く違って見えるのもスカーフの魅力の一つです。1枚のスカーフでもその楽しみ方はたくさんあります。
今回ご紹介したスカーフ活用方法以外にも、帽子にぐるっと巻きつけるなど色々な小物にプラスするテクニックなどもあるので幅広く活用できます。
いつものコーディネートやヘアアレンジに、スカーフを使って簡単な工夫をするだけでできるのでぜひ参考にしてみてください。
今までとは少し違う、ワンランク上のおしゃれなスカーフを活用をして、自分を引き立てて、華やかに演出してみてはいかがでしょうか。