
カジュアルにもキレイめにも使える!【ウエストポーチ】コーデ見本帳
昨今男女問わずトレンドになっているウエストポーチ。感度の高い皆さんならすでにお持ちの方もいらっしゃるかと思います。ウエストポーチはカジュアルなスタイリングだけでなく、キレイめのコーディネートにあえてミスマッチを楽しむのも今の気分。今回はそんな汎用性の高いウエストポーチのコーディネートとともに、まだお持ちでない方へおすすめのウエストポーチブランドのご紹介をしていきます。
機能性も高いウエストポーチの魅力
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ウエストポーチは様々なシーンで活躍する便利アイテム
ウエストポーチとは、腰に巻いて使うベルト式の小型バッグのことを言います。 最近では、ベルトの長さがあるものは、肩に斜め掛けにしてボディバックとして使うこともできます。特にこちらの画像のように、背中ではなくフロントで持つのが旬。大きめのポケット感覚で持つことができますし、貴重品などを入れておくのにも便利。子育て中のママさんは、大きなマザーズバッグからお財布などを取り出すのも一苦労だったりします。そんな時にもハンズフリーでささっと取り出したい細かい物をしまっておけるウエストポートがお役立ちです。もちろん運動やアウトドア用としても実用性を発揮しますので、ひとつ持っておくと様々なシーンで活躍するアイテムと言えるでしょう。カゴの付いていない自転車に乗る時などにも便利ですよね。
ウエストポーチを使ったコーディネート一覧
ウエストポーチを羽織りの下に
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ウエストポーチをフロントで斜めがけしたカジュアルスタイル。こちらのコーディネートは、あえて羽織りのカーディガンの下に付けているのがポイント。デニムと白Tにブラックのウエストポーチだけでは味気なくなってしまうのでカーディガンがおしゃれな仕事をしています。Tシャツのプリントとウエストポーチの色を合わせているのが、コーディネートに統一感が出ている秘訣。ウエストポーチ初心者さんでもお手本にしたいスタイリングです。
ミリタリーテイストをカジュアルに昇華して
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ウエストポーチはボーイズライクなミリタリー風のカーキアウターにぴったり。ミリタリーテイストを女性らしく仕上げるインナーの白ニットにもウエストポーチが映えています。こちらもアウターの下にウエストポーチを付けたスタイル。アウターの上につけるよりもこなれた印象になります。
ベーシックカラーコーデのポイントに
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グレーのTシャツ、ホワイトデニムと合わせて清涼感のあるシンプルスタイル。ベーシックなカラー使いのコーディネートでシンプルですが、その分ウエストポーチがポイントになりますね。大ぶりのイヤリングやブレスレットもプラスすることで女性らしさを残したコーディネートに仕上がっています。
白のウエストポーチで抜け感を作って
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モッズコートとブラックのスウェットで重たくなりがちなバランスのコーディネートに、白のウエストポーチが程よい抜け感を作ってくれています。こちらは白の、ボア素材がキュート。洋服との素材感の対比もおしゃれに見えるポイントです。実用性があっておしゃれな一石二鳥コーディネート。
シューズとブラックで統一
シューズとウエストポーチをブラックでまとめることで、一体感のあるスタイリングに。シューズとバッグの色味を合わせるのは、コーディネートがスッキリ見えるおしゃれの基本。こちらはマキシ丈のシンプルなワンピースにシューズとウエストポーチがしっかり映えてポイントに。ワンピースはポケットが付いてないことが多いので、スマホなど頻繁に取り出したい物をウエストポーチに収納しておけば便利です。
きれいめベージュ×ブラックでカジュアルダウン
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白のトップスに合わせたリネン素材のキレイめベージュパンツに、カジュアルなウエストポーチがテイストミックスでおしゃれなコーディネート。ボーイズライクなウエストポーチを使ってもどことなく女性らしさが醸し出されています。ブレスレットもコーディネートの格上げアイテム。シンプルなスタイルは「細部まで抜かりなく」がお約束です。全体に清潔感も残しつつ、ウエストポーチが上手にカジュアルダウンさせてくれているお手本コーディネートです。
トップスの柄を見せるウエストポーチコーディネート
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トップスのフロントデザインを見せたいときは、少し下めにウエストポーチをオン。洋服に合わせてバランスの良い持ち方を研究するのがベター。こちらはしっかりとトップスの柄が見えて◎。
デニムジャケットの下にコーディネート
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季節の変わり目に欠かせないデニムジャケット。しかしデニムジャケットは厚みがあるのでウエストポーチを上からつけるとゴワゴワすることも。そんなときはデニムジャケットの下につけてしまいましょう。アクセサリー感覚でウエストポーチをつけるのが旬です。
優しげコーディネートのスパイスに
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ベージュのミモレ丈スカートや、コンバースに合わせたソックスなど、どことなく優しい雰囲気のコーディネートに、あえてウエストポートをオンしてスタイリングのアクセントに。ウエストポーチとコンバースをブラックで統一したのもスッキリと見えて◎。少しオーバーめなサイズ感のトップスにウエストポーチを合わせるのもボーイズライクで可愛いですね。こちらはノースフェイスのウエストポーチを使用しています。ロゴがあるとスポーティな印象になりがちですが、洋服のふんわりとした色使いが女性らしさを演出。
目線をあげたスタイルアップコーディネート
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ハイウエストなデニムパンツにモックネックのスウェットをタックイン。さらに短めにつけたウエストポーチが目線を上にあげてくれるので足長にスタイルアップして見せるコーディネートです。色使いがボーイッシュなコーディネートですがウエストポーチのハズし感とベルトのバックルがポイントになっています。
体型カバーにも嬉しいウエストポーチ
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ウエストポーチをフロントで持つことで、胸やお腹が自然と隠れて、体型カバーの役割も果たしてくれるんです。こちらの画像のようにふんわりとしたシルエットのトップスに合わせれば相乗効果で体型を隠すことができます。ウエストポーチの色もブラックを選べば引き締まって見える効果も。
カジュアルスタイルのポイントに
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キャメルカラーのコートからチラリと見えるウエストポーチコーデが可愛い!インディゴのデニムとも相性抜群ですね。ボーイズ派の方におすすめしたいカラーバランスのコーディネート。こちらくらいボリュームのあるアウターはバッグが持ちにくい事があるので、その点でもウエストポーチが活躍してくれます。
女性らしいニットワンピにも
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こちらはレザー素材のウエストポーチ。レザー素材なら女性らしいニットワンピースにもしっかりハマってくれます。ニットワンピースとウエストポーチの素材のメリハリもあり、おしゃれに見えるコーディネートです。
レザー素材ならキレイめスタイルにぴったり
ウエストポーチは素材もさまざま。中でもレザーを選べばカジュアル過ぎずハンズフリーなキレイめスタイリングを楽しむ事ができます。ブラックを選べば、飽きがこず長く使えるはず。
ウエストに着けてももちろんOKです
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本来の用途であるように、ウエストに巻いて着けてももちろんOK。ボリュームのあるニットの引き締め役としてもコーディネートのポイントになっています。大人可愛く、キレイめにウエストポーチを使ったお手本コーディネートです。ヒョウ柄のスカートもトレンドライクでウエストポーチと相性◎。
おすすめウエストポーチブランドは?スポーツブランド編
”ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)”
ウエストポーチ初心者さんにもおすすめしたいのが、まずノース・フェイスのウエストポーチ。
1966年に米国で創業されたアウトドアブランドであるノース・フェイスは、トレッキング、ランニング、スキー、スノーボードなどのアクティビティからトラベル、キャンプまで、あらゆるシーンに適したアイテムを展開しています。そんなアウトドアに強いノース・フェイスですが、ノース・フェイスは現在までにジュンヤワタナベやハイクなど数々のファッションブランドとコラボレーションもしているブランドなので、大人の女性でも取り入れやすいというのも理由のひとつ。また高品質で丈夫なので、ガンガン使える実用性の高さも嬉しいポイントです。ノース・フェイスのウエストポーチはファッションラバーの間で人気も高いので、おしゃれでトレンドライクな雰囲気を出しやすいのも良いところ。
”パタゴニア(patagonia)”
お次におすすめなのがパタゴニアのウエストポーチ。程よい大きさで女性でも使いやすい仕様。また使用しないときはポケットに本体を収納できる実用性の高さもおすすめポイント。日常の小さな必需品を運ぶのに便利です。腰回りに着けても、肩にかけても、斜めがけのスタイルにも対応してくれます。耐裂性を備え、悪天候に対応する軽量なリップストップ・ナイロン素材を採用している本格派のウエストポーチですが、パタゴニアもノース・フェイス同様にさまざまなファッションブランドからコラボレーションされるなど支持されているブランド。大人の女性が取り入れやすいウエストポーチを挙げるならマストなブランドです。
”グレゴリー(GREGORY)”
グレゴリーはカリフォルニアで生まれたバックパックブランドです。35年以上にわたり、最高の背負い心地と品質、機能性を追求した製品をつくり続けています。そんなグレゴリーにはこんなコンパクトで女性にもぴったりなサイジングのウエストポーチが存在します。女性らしさを残し、程よくアウトドアテイストを取り入れるなら、少し小さめのウエストポートがおすすめですよ。
”チャンピオン(champion)”
チャンピオンはアメリカ生まれの「キング・オブ・スウェットシャツ」の称号でも呼ばれるブランドです。ファッションと密接したブランドだから、ウエストポーチも大人のコーディネートに取り入れやすいはず。やや小さめのサイズ感で女性が持つのにぴったり。スポーツ衣料ブランドなのでパートナーと共用で使っても良いですね。
おすすめウエストポーチ、ハイブランド編
”gucci(グッチ)”
出典:gucci
言わずと知れたイタリアブランドのgucciより、こんなラグジュアリーなレザーのウエストポーチ。1980年代のヴィンテージプリントにインスピレーションを得て、gucciロゴをモダンに再解釈したデザインです。レトロスタイルのロゴモチーフが、しなやかなテクスチャードレザーのベルトバッグのフロントで抜群の存在感を放ちます。ハイブランド派さんや、キャッチーなおしゃれを楽しみたい方におすすめです。
“balenciaga(バレンシアガ)”
balenciagaは1914年、クリストバル・バレンシアガによって設立されたファッションブランド。幅広い年代の男女から憧れブランドとして注目され続けています。そんなbalenciagaからもウエストポーチが展開されています。正面のファスナーポケットにブランドロゴをあしらった人気のアイテム。ベルトは長さ調節可能でウエストでも使う事ができます。ラグジュアリーブランドのウエストポーチなので、大人が持っても幼くならず、スポーティになりすぎないのが魅力です。これからウエストポーチを選ぶ方に、是非ウィッシュリストに入れて欲しい逸品。
ウエストポーチでトレンド性と実用性のあるファッションを楽しんで
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ウエストポーチは春夏秋冬、1年を通して使えるアイテムです。今回ご紹介してきたように、今やカジュアルコーデだけではなく、いろいろなテイストのコーディネートに使われているんです。サイズや柄など、種類も豊富なので、お気に入りのウエストポーチを探して楽しくコーディネートしてみてくださいね。