大人の女性の身だしなみオーラルケアで加齢による口臭対策をしよう

日常的にきちんとオーラルケアをしていても、歳を重ねると、加齢による口臭が気になってくるものです。
また加齢による口臭は、自分では気づきにくく、知らず知らずに他の人に迷惑をかけていることも。
そうならないためにも大人の女性の身だしなみ、オーラルケアでしっかり加齢による口臭対策をしましょう!

加齢による口臭の原因は?


若い頃はあまり気にならなかった口臭。
ですが年齢を重ねることで、口臭が気になってきた、という方は多くいらっしゃると思います。
年齢とともに身体に変化が起こるように、口腔内もそれに伴って変化していくものです。
ここではまず、加齢による口臭の原因を探っていきます。

歯周病
歯周病は、歯と歯茎の間の歯周ポケットに歯垢がたまり、歯茎に炎症が起きている状態をいいます。
たまった歯周ポケットの歯垢は取り除きにくく、バクテリアが繁殖し、それが口臭の原因に。
そして歯茎の炎症をそのまま放置しておくと、歯周病菌が侵入しさらに悪化。
歯ぐきからの血と混じって膿が出る状態にまでなると、さらに口臭はきつくなります。
日本では40歳以上の80%の人が歯周病だと言われており、加齢に伴って増えていく生活習慣病の一つとしても考えられています。
加齢による免疫機能の低下やドライマウス、その他ストレスなどが原因で、口内のバクテリアが繁殖、歯周病に繋がるのです。

加齢による唾液の減少
唾液は、口臭の原因にもなるバクテリアや細菌の繁殖を抑える機能があります。
バクテリアや細菌は、乾いた環境を好み繁殖していくものなので、唾液が減り、口の中が乾いてると感じたら要注意です。
起床時や空腹時、ストレスを感じているときには特に口内は唾液の分泌が減り、口臭も強まります。
それに加え、女性の場合は妊娠中や生理中などのホルモンバランスの変化によっても口臭がきつくなる傾向にあります。
また、唾液の分泌量は、25歳をピークに減少すると言われています。
ですので年齢を重ねるほど、唾液が減り、それが口臭の原因に繋がるので、ドライマウスにならないような対策が必要です。

そのほかの原因
加齢による口臭とは限らず、鼻や喉・呼吸器系・消化器系の疾患がある時にも、口臭がきつくなる場合があります。
また、虫歯をそのまま放置していたり、ネギや納豆など、臭いのする食べ物を食べた後など、口臭の原因は様々です。

加齢による口臭対策は正しい歯磨きが大事

加齢による口臭対策ではまず、毎日の正しい歯磨きが大事です。
きちんと正しい方法で歯磨きをすることで、食べた物や歯垢を落とし、バクテリアの繁殖を抑制、虫歯や歯周病予防に繋がります。
なんとなく、毎日している歯磨き、正しく磨けていますか?
ここでは、加齢による口臭予防に繋がる、正しい歯磨きについてご紹介します。

歯ブラシの選び方

たくさん種類がある歯ブラシ、どれを選んでいいか迷いますよね。
歯ブラシヘッドの大きさも様々ですし、毛の硬さは「やわらかめ」「ふつう」「堅め」、それだけではなく、毛の細さは極細から太いものまで色々な種類の歯ブラシがあります。
歯ブラシの選び方はとても重要で、自分に合っていない歯ブラシを使うと、磨き残しをしてしまい、それが歯垢や歯石になり、更に放置すると、虫歯や歯周病に。
30代で、まだ口内トラブルがない方には、虫歯予防として、毛の硬さは、「ふつう」もしくは「硬め」がおすすめです。ヘッドは小さめの方が、奥歯までしっかり磨けます。
40代に入ると、歯周病が気になってきますので、しっかり歯周ポケットの隙間も磨けるよう、毛は細めがおすすめ。柔軟に磨ける「やわらかめ」を選ぶのもポイントです。
また歯ブラシは、毛先がギザギザしている山切りカットタイプだと、歯垢を除去しづらいので、フラットタイプの方がしっかり磨けおすすめです。

正しい歯磨きの仕方

1.歯ブラシに歯磨き粉を少な目(ブラシの1/3ほど)につけます。この時、長時間しっかり歯磨きできるよう、泡立ちを抑えるために、水で歯ブラシを濡らす必要はありません。
2.歯面にきちんとブラシをあて、軽い力で小刻みに磨いていきます。歯1本につき20回ほどを目安に磨きましょう。
3.かみ合わせは、奥から前に向かってブラシを動かし、磨きます。裏側の歯や、凸凹している歯は、ブラシを横にするだけではきちんと磨けませんので、ブラシを縦に持ち、1本1本しっかり磨いていきます。
4.歯周ポケットまでしっかり磨けるよう、歯と歯茎の境目にブラシを45℃の角度であて、小刻みに動かして磨くと、歯周病予防に効果的です。
5.口をゆすいだ後は、歯間ブラシやデンタルフロスを使い、歯ブラシでは落としきれない、歯と歯の間の歯垢も除去しましょう。

歯磨きをするタイミング
「食べた後に歯磨きをする」を心がけ、食後は30分ほどおいてから歯磨きをします。
歯のエナメル質は、糖分や果物、酒類など酸性の食べ物を食べることで、一時的にもろい状態になります。
エナメル質を傷つけないためにも、食後30分経ってから磨きましょう。
ですが、歯周病の人などは、口内に細菌がたくさんいる状態なので、食後すぐに歯磨きをします。
この時歯ブラシの硬さは、「やわらかめ」を選べば、エナメル質が傷つくのを防げます。
また、特におやすみ前の歯磨きはしっかり丁寧に行いましょう。
就寝中は口内が乾きやすく、バクテリアが繁殖しやすい状態です。
丁寧に磨くことで予防ができますので、しっかり忘れずに行いましょう。
朝は、寝ている間にバクテリアが増え、口内も乾燥している状態ですので、起きたらすぐ歯磨きをするか、口をゆすぐだけでも効果的です。

加齢による口臭対策・その他のポイント

水分補給をしてドライマウスを予防

口臭は、唾液によって防ぐことができますので、口内がドライマウス状態にならないよう、しっかり水分補給をします。
この時、コーヒーなどのカフェイン類やアルコール、ジュースなどではなく、水をたくさん飲むようにします。
水分補給がしっかりできていると、ドライマウスが改善され、口臭予防に繋がります。

シュガーレスガムやキシリトールガムを噛んで唾液の分泌を促す

口の中に糖分が残らない、シュガーレスガムやキシリトールガムを噛んで、唾液の分泌を促すのも口臭予防に効果的。
飴などでもいいのですが、糖分は虫歯の原因にもなりますのでなるべく控えましょう。

マウスウォッシュをして口臭予防

マウスウォッシュは、口内のバクテリアなどを殺菌、虫歯や歯周病、口臭予防にぴったりです。
歯磨き後、マウスウォッシュを併用すると効果的で、息も爽やかになりますのでおすすめです。

舌のケアもすると更に効果的

口臭は、舌の汚れである舌苔が原因の一つでもあります。
舌苔は、舌の表面に付着した白い苔のように見えるもののことです。
舌の表面には、無数の突起があり、そこに食べ物カスや汚れがたまりやすく、様々な細菌が繁殖し、それが固まり舌苔になります。
舌苔にも多くの細菌が繁殖していますので、舌用のブラシやマウスウォッシュを使ってケアすると、口臭予防に効果的です。

おすすめの加齢による口臭対策アイテム

DENTISTE PLUS WHITE(デンティス プラス ホワイト)

デンティスは、カミツレ花、セージ葉、カシス樹皮などの9種類の天然成分を配合した、長時間の口臭予防ができる歯磨き粉。
世界22カ国で販売されているデンティスは、使った人の満足度80%以上、リピーター率の高い人気の歯磨き粉です。
口臭の原因は様々ですが、一日の中で一番きついと言われているのが起床直後。
寝ている間は唾液の分泌量が少なくなり、口内の細菌が活発に繁殖を繰り返して増殖します。
お休み前に歯磨きをきちんとしておかないと、口の中に残った食べ物カスや舌の汚れなどを細菌が分解、口臭の原因になる揮発性硫黄化合物をつくることによって、朝起きてすぐの口臭がきつくなるのです。
毎日の歯磨き、特に就寝前にこのデンティスの歯磨き粉を使って正しくブラッシングすれば、歯磨き後の口臭をマスキング、目覚めた時も不快なネバツキのない、すっきり爽やかな息になります。
また、歯周病や虫歯なども口臭の原因になりますが、デンティスはその原因である細菌の活動を抑える働きがあるので、加齢による口臭予防歯磨き粉としてもおすすめです。

NONIO(ノニオ)舌クリーナー+舌専用クリーニングジェル
口臭科学から生まれたNONIOの舌クリーナーと舌専用ジェルは、一緒に使うことで、口臭の原因である舌苔をやさしくごっそり落とします。
普通の歯ブラシとは違い、舌専用のブラシである舌クリーナーは、高密度な毛束が、舌の凸凹に入って取れない汚れを優しく浮かせます。
その汚れを、手束上部についているラバースクレーパーがしっかりキャッチ。ダブルの機能で舌苔をすっきり落とします。
研磨剤無配合の舌専用クリーニングジェルは、天然のマイルドミントの香りで息をリフレッシュかつ、舌の汚れを吸着し、やさしくケアします。
セットで使うことでより効果を発揮しますので、毎日のオーラルケアにプラスしてぜひお試しください。

LISTERINE(リステリン)トータルケアプラス

リステリンのトータルケアプラスは、独自の殺菌処方で口臭の原因菌を一撃できる、史上最高峰のマウスウォッシュです。
歯磨きだけでは落としきれない、舌や歯と歯茎の間など口全体をきれいにし殺菌する効果があります。
サルチル酸メチル、シオネール、メントール、チモールの4つの有効成分が速攻殺菌し、口内トラブルを徹底ケア。
世界でただ一つの浸透処方でほかのマウスウォッシュと比べても、殺菌力が強いのが特徴です。
虫歯、歯肉炎、口臭、着色、歯石、汚れ、ネバツキの7大トラブルを防ぎ、口臭だけではなく、歯周病予防にも最適。
いつもの歯磨き後にプラスして、リステリンの薬用マウスウォッシュを使うことで、加齢による口臭対策もばっちり。
液体歯磨き粉としてもお使いいただけますので、ぜひお試しください。

LISTERINE(リステリン)ウォータータブレット

リステリンのウォータータブレットは、噛むとお口の中いっぱいに爽快感が広がり、口臭予防できるタブレット。
エッセンシャルオイルとブースター配合で、爽やかな息になります。
口の中が乾くドライマウス状態になると、細菌が一気に繁殖してしまいます。そんな時に一粒、このウォータータブレットを噛むことで、独自のウォータリングテクノロジーにより口内にうるおいを促進、細菌の繁殖を防げます。
爽快感がなんと4時間も続くリステリンのウォータータブレットは、すっきりクリーンミント風味。食後や、空腹時などに手軽に噛め、口臭予防エチケットとして持ち運ぶのにもぴったりです。

システマ デンタルタフト

歯周ポケットを集中ケアし、歯周病予防に特化したシステマのデンタルタフト。
奥歯や歯並びが凸凹している部分は、どうしても磨き残しがちに。ヘッドが小さく、ピンポイントで磨けるデンタルタフトは歯の隅々までしっかり汚れを落とすことができます。
また極細毛が、歯周ポケットに入り込んだ歯周病プラークをきちんとかき出し、取りづらい奥の汚れまで磨け、歯周病を防ぎ、加齢による口臭対策にも繋がります。
歯科医師も推奨するシステマのデンタルタフトは、毎日のオーラルケアに加えると更に効果的ですのでおすすめです。

Pro Fresh(プロフレッシュ)オーラルリンスマウスフレッシュ

プロフレッシュのオーラルリンスマウスフレッシュは、口臭予防に効果抜群のフレッシュなClO2(二酸化塩素)の働きで、嫌な臭いの原因菌を防ぎます。
また、細菌の繁殖を防ぐ効果のある唾液には、酸素が含まれていますが、その酸素を供給して長時間口臭を予防します。
一日一回、約一分間、口に含んですすぐだけと、手軽にお使いいただけ便利です。

加齢による口臭対策をして爽やかな息を手に入れよう!


加齢による口臭の原因は様々ですが、毎日きちんと正しい歯磨きをして、プラスアルファのオーラルケアをすることで防ぐことができます。
きちんとしたケアをすれば、口臭がおさまるだけではなく、お口のトラブルもなくなり、快適な毎日が過ごせるはずです。
この記事でご紹介した加齢による口臭対策は、自宅で簡単に始められるものなので、ぜひ実践して、爽やかな息を手に入れましょう!

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