
ひな祭りのパーティーにみんなで楽しむ華やか「ちらし寿司」&お吸い物レシピ
春になると心も春めいてきますが、料理も春を感じたくなります。そこで「華やかさの定番」
ちらし寿司を作ってみてはいかがでしょうか。パーティーやイベントには、ぴったりのレシピです。
3月はひな祭りパーティーもあるはずです。そこで、ひな祭りをメインにしたちらし寿司&お吸い物レシピをみてみます。
みんな喜ぶパーティーの主役は「華やかちらし寿司」で決まり!
《ひな祭り》というとみんな揃って、「ひな祭りパーティー」をすることが多いです。
友達同士で料理を持ち寄ったり、一緒に料理をしながらパーティーの準備をしたりします。
華やかにひな祭りを感じるにはまず料理から!
そこでお手軽&おしゃれなひな祭りレシピを紹介してまいります。
ひな祭りのパーティーレシピの定番といえば・・・「ちらし寿司」です。
この「ちらし寿司」を《ひな祭り》のオシャレで華やかなご馳走メインディッシュにするため、どんな工夫をするのか?
また、小さいお子様からみんなで美味しく食べられる《ひな祭りちらし寿司》レシピとは?
そこで、オシャレで、尚且つ家族みななで友だちみんなで、大人から小さなお子様まで食べられるレシピを用意しました。
下記を参考にして美味しい「華やかひな祭りちらし寿司」を作ってみてはいかがでしょうか。
ひな祭りの定番「ちらし寿司」レシピ
基本のちらし寿司もとても美味しいですが、パーティーにぴったりな華やかな一風変った「新しいちらし寿司」のレシピです。
大人も喜ぶお刺身を使った「ちらし寿司」レシピ
・豪華でパパもママも喜ぶ「バラちらし寿司」
材料(4人分)
お米・・・2合
まぐろ(刺身用の柵)・・・1柵分
いくら又はサーモン・・・40g~50g
たまご・・・2個
干ししいたけ・・・3個
きゅうり・・・1本
白炒りごま・・・少々
【寿司酢】
酢・・・大さじ3杯
砂糖・・・大さじ1・1/2杯
塩・・・小さじ1/3杯
【干ししいたけの煮汁】
しょうゆ・・・大さじ1杯
砂糖・・・大さじ1杯
【まぐろの下味】
しょうゆ・・・大さじ1杯
わさび(チューブの練りわさびなど)・・・好みの分量
【炒りたまごの調味料】
塩・・・少々
砂糖・・・小さじ1杯
作り方
1.米はといでざるに上げて30分程おき、少々かための水加減して炊く。
2.干ししいたけをボウルなどに入れ1カップの水で戻してから、石突きを切って薄切りにする。鍋に干ししいたけ用緒の煮汁の調味料と干ししいたけのもどし汁とともに入れ、時々混ぜながら弱めの中火で汁がなくなるまで、ゆっくりと煮詰める。
3.きゅうりは薄切りにし、塩少々(分量外)をふりしんなりしてきたらもみ、手早く水洗いをして絞る。
4.まぐろは角切りにし、まぐろの下味の調味料を加え絡めて20分以上おいておく。
5.卵は、炒りたまごの調味料を加えてよくまぜ、少しやわらかめの炒りたまごを作る。
6.炊き上がったご飯に寿司酢を加え混ぜてすし飯をつくり、ごまをふり冷ます。
7.お気に入りの器に寿司飯を盛りつけ、しいたけ・きゅうり・まぐろ・炒りたまご・いくら(またはサーモン)を盛り付けて出来上がり。
・ちょっと変ったみて楽しい「豪華なケーキちらし寿司」
出典:キッコーマン
材料(3人分)
ご飯(温かいもの)・・・500g
さくらでんぶ・・・大さじ1杯
パセリのみじん切り・・・大さじ1杯
スモークサーモン・・・3枚
レモンの輪切り・・・一枚
プチトマト・・・1個
【寿司酢】
酢・・・大さじ2・1/2杯
砂糖・・・大さじ1・1/2杯
塩・・・小さじ1/2杯
【しいたけの具】
しいたけのみじん切り・・・3個
市販のつゆ(濃縮4倍)・・・小さじ2杯
水・・・大さじ2杯
作り方
1.耐熱容器に(A)を入れ、電子レンジ(600W)に10秒かけて混ぜ溶かし、温かいご飯に加えてさっくり混ぜ、3等分する。
2.しいたけの具の材料を小鍋に入れて煮立て、蓋をして1分煮る。蓋を取って混ぜながら煮て汁気をとばす。
3.1.にそれぞれでんぶ、飾り用少々を残したパセリ、(2)を混ぜる。13cmの丸いケーキ型にラップを敷き、でんぶ、パセリ、しいたけの3色を混ぜたすし飯を順に平らに詰めて押す。
4.上下を返して皿に取り、バラの形に巻いたサーモンを中央におき、パセリ、6等分に切ったレモン、プチトマトを飾る。
・ちょっと不思議な「変りちらし寿司」
材料(4人分)
お米・・・2合
昆布(3センチ角)・・・1枚
生ハム・・・50g
クレソン(なければルッコラなどの葉物ハーブでも可)・・・1/2束程度
アーモンド(スライスしたもの)・・・5g
アボカド・・・1/2個
パプリカ(黄色)・・・1/4個
レタスまたはサニーレタス・・・1枚
調味料
【寿司酢】
酢(穀物酢や米酢)・・・60ml
グラニュー糖(なければふつうの白砂糖で)・・・大さじ2杯
塩・・・少々
【味付け】
しょうゆ・・・大さじ1/2杯
わさび(すりおろしたもの)・・・適量
(食べやすい量で加えてください)
作り方
1.お米をとぎ、ざるに上げて15分おく。ボウルに米と同量の水(360ml)、昆布を合わせ、30分ほど浸しておく。水と昆布を炊飯器に移し、お米を加えて普通に炊く。
2.寿司酢の調味料を、鍋に入れてひと煮立ちさせ、そのまま冷やす。
3.クレソンは3cm長さに切る。
4.アーモンドスライスはオーブントースターで軽く焼き色がつく程度に焼く。
5.アボカドは皮と種を除き、1cm角にし、同様にパプリカも1cm角に切る。
6.レタスは太めのせん切りにし、アボカドとパプリカと一緒に味付け用調味料で和える。
7.1の炊き上がったご飯から昆布を除き、飯台に移す。冷ましておいた寿司酢をまわし入れ、うちわであおぎながら、切るように混ぜ、冷めたらぬれぶきんをかけておく。
8.食べる直前に寿司飯に、味付けをしておいた野菜を混ぜて皿に盛りつけ、生ハム、クレソン、アーモンドをちらして出来上がり。
9.食べる時はまんべんなく混ぜながら食べる。
見た目も艶やかなカップ入り「ちらし寿司」レシピ
・片手でちょっとオシャレに「ごちそう!ちらし寿司」
出典:キッコーマン
材料(4人分)
ご飯(温かいもの)・・・2合分
刺身用の白身魚・・・1/2柵
アスパラガス・・・4本
たまご・・・1個
生ハム・・・2枚
いくら又は1cmほどに角切りしたサーモンかマグロ・・・少々
しょうゆ・・・少々
砂糖・・・少々
バター(なければオイル類なら何でも可)・・・10g
調味料
【寿司酢】
酢(穀物酢や米酢)・・・大さじ3
砂糖・・・大さじ1杯
塩・・・小さじ2/3杯
作り方
1.白身魚の刺身は薄切りにして、しょうゆを少々ふり絡めておく。
2.アスパラガスは根元を折って、下の方を4cmほど薄く皮をむき、塩少々(分量外)を加えた熱湯で色よくゆでる。このアスパラガスも、しょうゆを絡めておき食べやすい大きさに切る。
3.卵は割りほぐして砂糖を少々加え、バターを溶かしたフライパンでやわらかめのふんわりとした炒り卵をつくる。
4.温かいご飯に、混ぜておいた寿司酢を加えて、切るように混ぜて寿司飯をつくる。
5.プラスチックなどのゼリーを作るときに使うカップに、寿司飯を適量を詰めて食べやすく切っておいたアスパラガスを飾り、さらに白身の刺身、炒りたまご、生ハム、いくら(サーモンやマグロ)を彩りよく盛りつけて出来上がり。
五目ちらし寿司を使って食べやすいお寿司レシピ
小さなお子様でも片手で簡単につまみながら上手に食べれる食べやすいお寿司です。
出典:ミツカン
・五目ちらしの手まり寿司
材料(4人分)
米・・・ 2・1/2合(400g)
水 ・・・450ml
油揚げ・・・1/2枚(10g)
れんこん・・・1/2節(125g)
にんじん・・・1/2本(100g)
しいたけ・・・6個(60g)
絹さや(グリンピースでもok適量で)・・・12枚
卵・・・1個
いり白ごま・・・小さじ1杯
サラダ油・・・少々
【盛り付けの具材】
たい (刺身用)4切れ
サーモン (刺身用)2切れ
まぐろ (刺身用)2切れ
ほたて貝 (刺身用)1枚
えび (ゆで)1尾
黄パプリカ適量
木の芽1枚
ラディッシュ適量
レモン(果皮)適量(おろしたもの)
甘酢しょうが適量
貝割れ菜適量
みょうが1枚
梅肉適量
【寿司酢】
酢・・・大さじ4杯
砂糖・・・大さじ1杯
塩・・・小さじ1/2杯
粉末だし・・・小さじ1杯
【あわせ調味料】
水・・・大さじ3杯
みりん・・・大さじ2杯
砂糖・・・大さじ1杯
塩・・・小さじ1/4杯
粉末だし・・・小さじ1/2杯
作り方
1.米は研いでザルに上げて、葯10分ほどおいて水気をきる。炊飯器に入れて分量の水を加え、30分ほど浸しておいて普通に炊く。
2.れんこんは3mm幅のいちょう切りにし、サッと水洗いして水気をきる。にんじんは短冊切り、しいたけは軸を切り落として、5mm幅に切る。絹さやはスジを取ってゆで、斜め半分に切っておく。油揚げは半分に切り、横に3mm幅に切る。
3.鍋に下ごしらえした、れんこん・にんじん・しいたけ・油揚げ、あわせ調味料を入れてサッと混ぜて中火にかける。煮立ったら弱火にしてフタをし、煮汁がほぼなくなるまで10分ほど煮る。火からおろし冷ましておく。
4.ボウルに卵を溶きほぐす。フライパンに油を熱し、卵液を流し入れて、薄く広げて焼く。裏返して両面焼いて火を通したら、まな板に取り出して細く切り錦糸卵を作る。
5.ご飯が炊き上がったら、混ぜ合わせたておいた寿司酢を全体に回しかけ、切るように混ぜる。冷ましておいた具を加えて大きく混ぜ合わせ、器に盛る。ごまをふって絹さや、錦糸卵も混ぜる。
6.五目ちらしは12等分する。ラップで五目ちらしを包んで丸める。それぞれの刺身を下に敷いて再度ぎゅっと丸め直し形を整える。ラップをはずして、具材を彩りよくのせる(木の芽は、五目ちらしとたいの間にはさむかんじにする)※次のような組合せで手まりを作って飾る。
・たい、木の芽、ラディッシュ ・たい、レモン(果皮)・サーモン、黄パプリカ
・まぐろ、甘酢しょうが ・ほたて貝、みょうが、梅肉 ・えび、貝割れ菜
華やかなちらし寿司のお供にお吸い物も!
基本の「ハマグリのお吸い物」(潮汁)から、ちょっと変った洋風なスープのおすすめを紹介します。
・基本の「ハマグリのお吸い物」
出典:味の素
材料(4人分)
ハマグリ・・・8個
昆布(3センチ角)・・・2枚
(なければ昆布だしの粉末でも代用できます。)
調味料
酒・・・大さじ2杯
しょうゆ(うすくち)・・・大さじ1杯
塩・・・少々
せり(なければ三つ葉などでも可)・・・少々
作り方
1.ハマグリは砂抜きし、流水で丁寧に、こすり洗いをする。
2.鍋に(1)のハマグリと、昆布、水3カップを入れて中火にかけ、ハマグリの殻があいたらアクを取リ除きく。
3.酒、しょうゆ、塩の順番に調味料を加えて味を調える。
火を止めて1.5cm幅に切ったせりを加えて、できあがり。
・春を感じる「ハマグリと菜の花のお吸い物」
出典:キッコーマン
材料(4人分)
ハマグリ・・・4個
菜の花・・・120g
昆布(5センチ角)・・・2枚
(なければ昆布だしの粉末でも代用できます。)
調味料
しょうゆ・・・大さじ2杯
酒・・・大さじ2杯
作り方
1.ハマグリはたわしなどを使い丁寧に、殻を洗う。
2.菜の花は塩少々(分量外)を加えた熱湯でゆでて水に取り、半分に切って水気を絞る。
3.鍋に昆布と(1)のハマグリ、水4カップを入れて中火でゆっくり煮立てる。弱火にしてアクをしっかりと取り除き、昆布を取り出す。
4.菜の花を加えて、しょうゆと酒で味を調えて、出来上がり。
・洋風ちらし寿司にぴったり!「ハマグリと野菜のスープ」
出典:キッコーマン
材料(4人分)
ハマグリ・・・400g
にんじん・・・10cm
シメジまたはエリンギ茸・・・200g
青ネギまはた小ネギ・・・8本
調味料
しょうゆ・・・大さじ2杯
作り方
1. ハマグリは殻を水で丁寧に洗う。
にんじんを1cm角に切り、しめじ(エリンギ茸は細長手の1cmの厚さ)は根元を切ってほぐし、2~3等分する。
2. 鍋に(1)の具材と水7カップを入れ、沸騰したら弱火にし丁寧にアクを取る。
中火にし、はまぐりの口が開くまで約5分煮る。
3.しょうゆで味を調え、2cm程の長さに切った青ねぎ(小ネギ)を加えて火を止め出来上がり。
色々な容器を使ったりして映える盛り付けをしてみましょう
ただいつも使っているお皿や器に盛り付けるだけではなく。一味変った物を使って「ちらし寿司」を盛り付けてみてはいかがでしょうか。(写真のようなデザートをイメージして)
見た目も艶やかになるだけではなく、メインの料理としての風格もいっそう倍増します。
そこでおススメの容器と飾り方の工夫を見ていきます。
・ゼリーやプリンを作るときに使うプラスチック製の容器(下の写真のようなデザートに使う物など)
(色とりどりの寿司飯を作っておき、交互に盛り付けることによりグラデーションが楽しめます。)
・ケーキ用の(そこが取り外せるパイ型など)方に、カップを使った時の盛り付けと同様に、盛り付け大きなオシャレケーキ寿司に。
・お刺身用のサーモンをばらの花びらをイメージしながら飾る。
・にんじんやレンコンなどを花の形にカットして飾りつける。
・色々な具材を小さめに切りカラフルな宝石箱のイメージで盛り付ける。
(おススメの具材・いくら、サーモン、卵焼き、まぐろ、れんこん、にんじんなど)
以上のような方法で、いつもの「ちらし寿司」が「華やかちらし寿司」に変身します。
そのほか色々な具材を使って、自分なりのオリジナル「華やかちらし寿司」をつくってみてはいかがですか。
家族みんなが喜ぶ「ちらし寿司」・もちよりパーティーでも豪華さを演出してくれること間違いなしです。
楽しんで、おいしく春らしい「華やかちらし寿司」を完成させてみてください。