子供におすすめの寝具はどれ?快適に過ごせるベッドで毎日安眠!

学校や習い事、勉強、スポーツなどで毎日忙しく過ごしている子供たち。活発に過ごしてもらい、どんどん成長していってほしいものですがそのためには一日一日の疲れをしっかり取ってもらうことが大切です。

一日の3割の時間を過ごすベッドでは、快適な睡眠が取れるようにしましょう。
そこで今回は、子供たちが快適に過ごせる寝具について選び方やおすすめのものをご紹介します。

子供に最適な寝具の選び方


寝具にもいろいろなものがありますが、子供の寝具選びで重視したいのが枕とマットレス、布団、シーツ、ベッドパッド、ベッドフレームです。

枕やマットレスは体を支えるために必要な寝具なので、体に合っていないものを使うと疲れが取れるどころか倍増してしまうことが少なくありません。
枕は適切な高さのものを使い、マットレスは適度に反発力があり寝返りが打ちやすいものを選ぶ必要があります。
布団は、体温を調整するために欠かせないものです。重いものであれば、寝返りが打ちづらくなってしまうので適度に軽くて暖かいものを選びましょう。
シーツやベッドパッドは寝ている間に出る汗を吸収するために必要なものです。吸水性や発散性に優れるものを選ぶことで、暑い夏の時期でも快適に過ごせるようにしましょう。
ベッドフレームは全ての寝具の土台となるものなので身長や体の大きさ、部屋の広さなどに合わせて使いやすいものを選びましょう。

今回は、枕とマットレス、布団、シーツとベッドパッド、ベッドフレームでおすすめのものをご紹介します。

子供におすすめの寝具①東京西川ふとんコピロ

出典:Instagram
東京西川ふとんコピロは、医師がすすめる健康枕として有名なジュニア枕です。
枕の高さは大人でも加減が難しいことが多く、子供の場合は大人以上にちょうど良い高さにすることが難しいです。頭の重さや首のカーブなどが人によって少しずつ違いますが、子供の場合は成長に伴い体が大きくなると枕の高さが合わなくなることがあります。
また、長期間同じ枕を使い続ければ沈み込みが激しくなり、もともとはふくらんでいた枕もだんだんとしぼんで形や厚さが変わってしまうこともあるでしょう。
ほんの少しの不快感が、睡眠の質を低下させて疲れが取れにくくなってしまうのです。東京西川ふとんコピロは、身長に合わせて枕の高さを変えられるのが大きな特徴となっています。
枕の本体は、3ブロックに分かれているため頭と首をちょうどよい具合に支えることができるようになっています。目盛も付いているため、自分の身長に合わせて目盛りを見ながら中のパイプを抜いたり足したりすることでちょうどよい高さにできるのです。
子供用の枕はたくさんありますが、成長に合わせて高さを変えられるものは少ないので人気となっています。
なかなか合う枕が見つからない、枕を使っていると首や頭が痛くなるという子供に特におすすめの枕となっています。パイプは適度な弾力があり、通気性抜群なので暑い夏でも使い心地が良いです。

普段のお手入れは、一週間に一度の割合で陰干しするだけで良いのでお手入れも簡単。
洗濯ネットを使えば、洗濯機に入れて丸洗いすることもできます。お手入れもしやすく衛生的なので、あらゆる面で子供にぴったりの枕となっています。

子供におすすめの寝具②エアリーマットレス

出典:Instagram
エアリーマットレスは、アイリスオーヤマの人気商品です。
反発力が高く通気性に優れていて丈夫ということで、子供から大人まで使えるマットレスになっています。新素材のエアロキューブを使っているため、寝返りが打ちやすく蒸れにくいので寝相が悪く汗をかきやすい子供にもぴったりのマットレスです。
分散性に優れているので、背中や腰に集中しがちな圧力も体全体に行き渡ることで疲れにくいのが特徴です。
勉強からスポーツ、遊びまで大忙しな子供でもその日のうちにしっかり疲れを取り安眠できるでしょう。
抗菌防臭機能もあるため、快適に使うことができます。

また、軽量で3つ折りにできるため収納するのも簡単です。部屋に十分なスペースがない場合や掃除をする時も、畳んで収納できるので便利です。使わない時は陰干ししておくだけで、マットレスに溜まった湿気を外に逃がし清潔に保つことができます。

子供におすすめの寝具③ニトリの抗菌防臭布団

出典:ニトリ
ニトリでは、敷き布団や掛け布団などそれぞれ別になった布団もありますがセットになった布団もあります。

子供におすすめの布団は、羽毛掛ふとん&抗菌防臭・防ダニ敷ふとんです。
羽毛の掛け布団と敷き布団、ポリエステル枕がセットになったものです。ベッドを使う場合は掛け布団のみで良いですが、ベッドを使わない場合は敷き布団とセットになったものを選びましょう。
掛け布団は、立体的なキルト地になっているので保温力が高く、冷気が入り込まないようにシャットダウンしながら適度な体温を維持することができます。
また、ウォム加工がされているのも特徴です。ウォム加工とは、羽毛自体に消臭抗菌加工を施したもの。羽毛特有のにおいもなく、汗のにおいも同時に抑えることができるので快適です。洗濯ネットを使用すれば洗濯機でも洗うことができるので衛生的です。
敷き布団に関しては、防臭抗菌加工の他にも防ダニ加工となっているのでアレルギーが起こりにくく、肌がデリケートな子供でも安心して使うことができるでしょう。
子供は食べこぼしをしやすく、食べカスの一部が衣類についたままになっていることが少なくありません。
食べカスなどの汚れはダニの繁殖を促すきっかけとなるので、アレルギーを起こすことがあります。
ダニ用の掃除機や専用のダニ対策用のベッドパッドなどを使うこともできますが、敷き布団自体が防ダニ加工されているとより安心して使えます。
掛け布団や敷き布団のカバーも、色やデザインが豊富なので子供部屋にぴったりのものを選ぶことができるでしょう。

子供におすすめの寝具④ニトリのマルチすっぽりシーツ

出典:ニトリ
ベッドにマットレスを使う場合は、シーツが必要です。
マットレスが汚れたり、表面の生地の劣化を防いだりする目的で使います。
シーツは、一般的には肌触りが良く丈夫で耐久性の高い綿でできているものが多いです。夏は特に肌に直接触れる機会の多い寝具となるので、肌触りが好みのものを使うのも良いでしょう。使い心地が良く、長く使えるものを選ぶことが大切です。

ニトリでは、シーツの多くが綿100%なので年中使いやすいです。カラーバリエーションも豊富なので、部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのも良いところ。
マルチすっぽりシーツは、洗濯機で丸洗いすることができるので汚してもすぐに洗って綺麗にすることができるでしょう。
洗濯する時は裏返してネットに入れると、表面の毛羽立ちを防ぐことができます。

子供におすすめの寝具➄モフアの敷きパッド

出典:Instagram
ベッドパッドは、マットレスの上や敷き布団の上に乗せて使うものです。
子供は大人と比べても代謝が良く体温も高めなので、汗をかきやすいです。睡眠時間も長いため、寝ている間にたくさんの汗が出ることになります。シーツを敷く必要もありますが、シーツだけでは汗を吸い取りきれないためマットレスや敷き布団にも汗が吸収されてしまいます。

しかし、マットレスや敷き布団は基本的に洗濯ができないものなのであまり衛生的ではありません。
そこで、ベッドパッドを使い汗をしっかり吸収することで衛生的で快適に過ごすことができます。
ベッドパッドにもいろいろなものがありますが、モフアのうっとりなめらかパフ敷きパッドは柔らかくて気持ちが良いと人気。生地には加工の一つとしてローズヒップオイルが配合されているため、においはありませんが肌触りがなめらかです。
化学繊維は表面がカサつくのが特徴ですが、柔らかくてふわふわなので化学繊維特有の不快感がありません。

ゴムバンドがついているため、取り外しが楽なところが魅力です。
また、洗濯ネットを使えば洗濯機で丸洗いできるのでたくさん汗をかいてもすぐに洗うことができます。

子供におすすめの寝具⑥IKEAのすのこベッド

出典:Instagram
ベッドでおすすめなのは、IKEAのすのこベッドです。
IKEAは北欧家具が手に入る家具ブランドで、自然を上手く取り入れたナチュラルな家具、子どもらしいポップでカラフルな色の家具がそろっています。
特に、ベッドは自然素材を生かしたシンプルで使いやすいものが多いです。

IKEAのベッドで子供用としておすすめなのがすのこベッドです。
すのことは、太い角材に薄い板を打ち付けたもの。板と板の間には適度な隙間があるため、通気性が良く熱や湿気がこもるのを防ぐ働きがあります。
そのため、湿度が高い時に湿気がたまってカビができるのを防ぎます。熱がこもりにくいので、夏の暑い時期も過ごしやすくなります。
子供は大人に比べると汗をかきやすいので、清潔に過ごすためにもすのこベッドを使うと良いでしょう。
また、すのこは使われている木材によっていろいろなメリットがあります。
一般的にすのこベッドで使われる材質は、ヒノキやキリ、スギ、パイン材などがあります。
ヒノキは、スーッとするような香りがあるのが特徴です。入浴剤などでも使われる香りでリラックス効果が高いため安眠にも良いでしょう。脱臭・防臭作用、抗菌、防虫、水に強いなどメリットがたくさんあります。
キリは、湿度が高くなった時にふくらんで湿気が入るのを防ぐ木材で、乾燥している時は縮んで通気性が良くなります。軽くて使いやすいため、家具としてはタンスに使われることが多いですがすのこベッドにもよく使われている木材になります。
スギもよく家具として使われている木材。
パイン材は、やわらかいのが特徴で香りも森林のような優しい癒しの香りとなっています。

IKEAのすのこベッドは、特にパイン材が使われているものが多く通気性に優れ心地よく過ごせます。

子供の寝具はメンテナンスも大切


出典:Instagram
寝具はメンテナンスが必要ですが、特に子供の場合は体の成長に合わせて数年ごとに買い替えが必要になる場合があります。

布団カバーやシーツなどは消耗しやすいアイテムなので、汚れが取れにくくなったり毛羽立ちが目立つようになったりした場合は買い替えの時と考えて新しいものに替える方が良いでしょう。
また、マットレスの場合は劣化してくると沈み込みやすくなります。
弾力が低下することで反発が少なくなり、体が沈んで寝返りが打ちづらくなるので疲れやすくなります。
寝心地が悪くなったり、体が痛いと感じたりするようであればマットレスが劣化している可能性が高いので見直したほうが良いでしょう。
寝具は大体3年から5年ほどのスパンで買い替えることが多いので、身長の伸びや体の大きさなども確認しながら定期的に見直すことが大切です。
必要であればサイズが大きなものにするなどの対策もすることになります。

寝具のお手入れの仕方には主に3つあります。

1つ目は、洗濯機を使って洗濯することです。丸洗い可能なものであれば、洗濯ネットを使えば洗濯機でそのまま洗うことができます。
汚れた時や定期的なお手入れとして洗濯は必要です。

2つ目は、陰干しすることです。
マットレスや敷き布団は基本的に洗濯不可となっているので、普段のお手入れでできることは陰干しすることです。直射日光が当たらない、風通しの良いところで干しておくことで湿気を外に出すことができます。

3つ目は、クリーニングに出すことです。
マットレスや敷き布団は、陰干しして最低限のお手入れをすることが大事ですがひどく汚れてしまった場合、においがついてしまった場合などはクリーニングに出すと良いでしょう。

専門のクリーニングに出すと、数日から数週間はかえってこないことが多いので替えのものを用意したうえで利用しましょう。

快適な寝具で過ごしやすい毎日を送ろう


今回は、子供におすすめの寝具についてご紹介しました。
子供の頃は、心も体もまだ成長途中なのでこれからどんどん成長していってもらうためにも、しっかり寝て疲れを取ってもらうことが大切です。
毎日学校や習い事、勉強、スポーツなどで忙しく過ごしていても、その日のうちに十分疲れが取れるように快適な寝具をそろえましょう。

関連記事一覧