1歳の誕生日ケーキ!安心して食べられる可愛い手作りケーキとは?

子供の1歳のお誕生日は家族にとって特別な記念日ですよね。
大切な1日をお祝いするために、準備しておきたい手作りのケーキについて紹介します。
特別なバースデーケーキを作るためにおすすめの工夫やアレンジ方法など1歳のお祝いならではのケーキの作り方についてのポイントを詳しく調べてみました。

1歳のバースデーケーキの基本


1歳になる頃と言えば個人差はありますが離乳食も進み、アレルギーが気になる乳製品や卵、小麦粉などもすでに食べている場合もあります。
また、ケーキの定番であるいちごやみかんなどのフルーツも食べられるものが少しづつ増えている時期だとも考えられます。
離乳食が順調に進んでいる場合、一般的なケーキに含まれる材料でもアレルギーの心配がクリアできているかもしれませんが1歳のお誕生日ではまだお砂糖がたっぷり入った生クリームやスポンジ生地は使わないのが基本となります。

アレルギー対策はきっちりチェック

1歳の手作りバースデーケーキを作るときに一番気になるのは、アレルギーの問題ではないでしょうか。
アレルギーの原因として気になる材料は、特に乳製品、卵、小麦の3つかもしれませんがケーキに使う材料としてアレルギー対策を心がけた方が良い材料は他にもあります。
例えば果物のアレルギーについても、キウイフルーツ、りんご、オレンジ、もも、バナナはアレルギー表示の推奨27品目に含まれている食材です。
ケーキに使う果物は食べたことがあるものやアレルギーの心配が少ないものを注意して選ぶようにしましょう。
また、1歳のバースデーケーキとして、手作りゼリーをベースにする方法もありますが、ゼリーを固める材料であるゼラチンもアレルギー表示の推奨27品目に含まれる食材です。
材料を選ぶ時には、アレルギー対策は必ず行うように気をつけましょう。

糖質・脂質に注意する

ケーキと言えば甘くて美味しい生クリームやスポンジケーキがメインとなってきますが、1歳の子供にとっては糖質、脂質のとり過ぎは内臓に負担をかけることになってしまいます。
離乳食がまだ完了していない時期は、まだ胃腸が未熟なので無理は禁物です。
大人も食べるような市販のケーキでお祝いして、子供はほんの少し口をつける程度でお祝いするという方法もありますが一緒に食べる場合は
糖分、脂分を控えるために砂糖やバター、生クリームなどの材料は控えめに分量を減らして使うようにしましょう。
果物も糖分が多く含まれているものが多いので、たくさん食べ過ぎないように気をつけたいですね。

子供の好みに合わせる

1歳のバースデーケーキを作るときには使える材料が限られることもあり、結局子供が全く食べてくれなかったとうことがよくあります。
まだ1歳なのでたくさん食べる必要はありませんが、できれば主役である子供が喜んで食べるケーキを作ってあげたいですよね。
見た目の可愛さや、ケーキらしく仕上げることばかりではく子供の好みの食材を意識して選びましょう。
食べたことのない食材や苦手な食材はできるだけ避けて、子供の好みに合わせて作るように意識するのも大切なポイントです。
また、パパやママも一緒に食べられるように大きめのケーキを作る時には、大人も子供も食べやすいように工夫しておくと家族で楽しんで食べられます。
1人分の大人用と子供用のケーキを人数分お皿の真ん中に集めてのせると、華やかなバースデーケーキのように飾り付けることができて切り分ける必要もなく食べやすくなります。
主役は1歳の子供ですが、家族みんなで楽しめるケーキでお祝いムードも高まります!

子供が食べられる食材で工夫してケーキを作る!

スポンジケーキに使える食材は?

1歳のバースデーケーキを作るときには、スポンジケーキの代わりに食パンや蒸しパンなどのパン類を使うと簡単にできます。
1歳ならすでに食パン、蒸しパン、フランスパンなどのパン類を食べている場合も多いので食べなれた食材なのでアレルギーや好き嫌いの心配もありません。
食パンなら重ねて使ったり、くるくる丸めてロールケーキ風にするなどアレンジもしやすくおすすめです。
また、ホットケーキミックスを使って焼いたホットケーキを積み重ねてケーキにする方法もあります。
ホットケーキミックスも糖分が気になるので、赤ちゃん用に市販されているものを使うようにしましょう。

生クリームの代わりになる食材は?

大人が食べても甘くておいしい生クリームは、糖分のとり過ぎが気になります。
そこで、生クリームの代わりとして活躍してくれるのがヨーグルトです。
1歳のバースデーケーキの生クリームの代わりに一番多く使われるヨーグルトですが、離乳食で気に入っているメーカーのものがあれば子供は慣れた味で食べやすいでしょう。
1歳でも食べられるヨーグルトはたくさん販売されていますが、そのまま使うには水分が多すぎるのでデコレーションには不向きです。
一晩ほど水切りしてから使うとかなりしっかりしたヨーグルトになり、デコレーションにも使えるようになります。
水切りの方法は、ボールの上に一回り大きめのざるを重ねてキッチンペーパーをしきます。
キッチンペーパーの上にヨーグルトをのせてラップをかけて冷蔵庫に入れて一晩おくと出来上がりです。
ヨーグルトは酸味があり、すっぱいものが苦手な子供は食べてくれないこともあるので事前に食べておくと安心です。

果物が苦手な場合に使える食材は?

ケーキを華やかにしてくれる果物ですがまだ1歳前後の場合、酸味のある果物が苦手だという子供も多いのではないでしょうか。
少し果物をデコレーションするだけでもケーキの見栄えは良くなりますが、苦手な場合は無理に使わなくても大丈夫です。
果物を使わない場合には、赤ちゃん用のおやつのボーロやビスケットを飾ってみると可愛い仕上がりになります。
赤ちゃんせんべいにメッセージを書いて乗せるだけでも、バースデーケーキらしくできますよ。

アレルギーが気になる時に便利な食材は?

乳製品や小麦のアレルギーが気になる場合には、安心して食べられる食材を選んで使いましょう。
ホットケーキミックスなら、小麦粉ではなく米粉を使った商品もあります。
乳製品のアレルギーが心配な場合には豆乳を使ったり、豆乳ホイップという生クリームの代わりになる商品も売っています。
同じ1歳の誕生日でも離乳食の進み具合や食べられる食材はそれぞれ違います。
焦らず子供のペースに合わせたケーキを作ってあげたいですね。

ケーキがもっと可愛くなる!テーブルコーディネートのコツ

盛り付けのコツは?

1歳のバースデーケーキは市販のホールケーキよりも小さめのサイズで作ることが多いかもしれませんが、お皿はケーキに対して少し大きめのものに盛り付けるのがおすすめです。
見栄えが良くなるのももちろんですが、子供が食べやすいという理由もあります。
1歳の子供であれば、ケーキを触ってみたかったりフォークを使って自分で食べようとすることも。
ある程度大きさに余裕のあるお皿の方が子供にとってもこぼしにくく食べやすいというメリットがあります。
また、お皿の空いた部分にフルーツなどで飾り付けをしてより華やかに仕上げることもできます。

ランチョンマットを使って上手にコーディネート

ケーキを引き立たせるためには、ランチョンマットなどでテーブルの上をコーディネートすることも大切です。
割れるものがたくさんあると危険なので、ランチョンマットやペーパーナプキンなどでお誕生日パーティーらしさを演出するのがおすすめです。
最近では100円均一でも「HAPPY BIRTHDAY]などと書かれたペーパーナプキンや紙コップ、紙皿なども販売されています。
また、特別なお誕生日なのでケーキだけでなく離乳食も可愛く盛り付けると喜んでくれます。
難しいキャラクターなどはハードルが高いと感じるかもかもしれませんが、野菜を型抜きしたりおにぎりに簡単な顔をつけてあげるだけでもいつもの離乳食が特別な1日のテーブルコーディネートに華を添えてくれます。
初めてのバースデーケーキを、テーブルコーディネートでより華やかにしてみましょう。

定番のロウソクも可愛く

バースデーケーキと言えばロウソクですよね。
1歳のバースデーケーキなら、シンプルなロウソクを1本立ててあげるのも素敵ですね。
また、数字の1の形をしたロウソクや子供が喜んでくれそうな動物型のロウソクもおすすめです。
「HAPPY BIRTHDAY」などのメッセージが書かれたケーキピックを飾ってもおしゃれな仕上がりに。
ケーキの上のロウソクに灯がともると、子供はより一層ケーキに興味を持ってくれそうですね。

可愛いケーキの盛り付け例を紹介

蒸しパンとヨーグルトで簡単に作れるバースデーケーキ

出典:cookpad
市販の赤ちゃん用の蒸しパンの素と、水切りヨーグルトを使った離乳食中の1歳の子供にぴったりのバースデーケーキです。
バナナが花形になっているのが可愛いですね。
華やかな大きめのお皿と、ケーキを囲う卵ボーロがポイントになった素敵な盛り付けです。
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大人も子供も美味しく食べられるロールケーキタワーのバースデーケーキ

出典:cookpad
大人も子供も美味しく食べられるように工夫されたバースデーケーキです。
大人用には市販のロールケーキを切ったもの、子供用には切った食パンにバナナを入れてくるくると巻いたものを積み重ねて作られています。
子供も大好きなパパやママと一緒に同じものを食べられるので喜んでくれそうですね。
クリームも水切りヨーグルトを使っているので、家族で楽しめるバースデーケーキです。
取り分けしやすいのも嬉しいポイントですね。
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赤ちゃん用のおやつを使った簡単なのに豪華なバースデーケーキ

出典:cookpad
乳幼児用のクッキーを側面に使ったお店みたいにおしゃれなケーキです。
クッキーの内側は丸くくりぬいた食パンを重ねて、間には水切りをしたヨーグルトとスライスしたいちごが入っています。
赤ちゃんせんべいなど子供の好きなおやつで作ることができそうですね。
星形にくりぬいたバナナとケーキにまかれたリボンがとても華やかです。
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市販のバースデーケーキも気になる

1歳児用に作られた市販のケーキ

大人も食べるような糖分が多く含まれた一般的な市販のケーキはまだ食べられなくても、1歳のバースデーケーキとして作られてるものもあります。
糖分、脂分を控えめにしているのはもちろんですが、アレルギー対応もされているので安心して食べさせることができます。
手作りが苦手、忙しくて作る時間がない場合に活用できそうですね。

ネットで購入できる1歳のバースデーケーキも

出典:cake.jp
市販のバースデーケーキでお祝いをしたいけど、近くのケーキ屋さんには1歳でも食べられるケーキを取り扱っていないということはありませんか?
そんな時には、ネット通販でバースデーケーキを作るのもおすすめです。
1歳のお誕生日にぴったりの子供の写真入りケーキや、可愛いキャラクターが描かれた可愛いオリジナルケーキがたくさんあります。
また、子供が生まれた日にちだけでなく生まれた時間に合わせた時計型のデコレーションがされているケーキなど、手作りするには難しいクオリティーの高いバースデーケーキでお祝いできるのが市販のケーキのメリットです。
また、アレルギー対応もされていて糖分、脂分を控えめに作られているなど安心して子供に食べさせられるようにも考えて作られています。
価格は様々ですが3,000円~5,000円が一般的で、手作りのケーキに比べると費用はかかってしまいますが「時短になる」「手作りでは難しい特別なケーキが作れる」などのメリットも考えて選びましょう。
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初めてのバースデーケーキは手作りがおすすめ


市販でも可愛くて素敵なバースデーケーキがたくさんありますが、コストなどの面でもおすすめは手作りケーキです。
子供が初めて迎える特別な誕生日は、ママやパパにとっても親となり初めて迎える大切な一日ですよね。
手作りは難しそうと思うかもしれませんが、子供でも安心して食べられるように工夫されたバースデーケーキのレシピはたくさんあります。
子供の成長を心から喜べるように、家族にとって特別なバースデーケーキを選んでお祝いしましょう!

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