【体型カバーできるファッション】でスタイルのお悩みを解決!

女性は30代を超えると、代謝が落ちたり出産したりと体型が崩れてきてしまいます。
若い頃はどんなファッションでも余裕で着こなしていたけど、最近そうもいかなくなったと悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。
そして自信がなくなり、どんな服装をすれば良いのかさえ分からなくなり、最終的には、ファッション自体に興味がなくなってしまう・・・そんな負のスパイラルに負けてはいけません。

年齢に負けない!スタイルをよく見せるにはコツがある

30代を超えても、40代に入っても、まだまだ綺麗でいたいと思うのは全ての女性たちの気持ちですよね。
二の腕、お腹、腰回り、太もも・・・どこかにコンプレックスを抱えてしまい、それゆえにファッションを楽しめないのは勿体無いことです。
もちろんダイエットして痩せれば悩みは解消しますが、ダイエットはそう簡単に出来るものではありません。30代を超えると代謝が落ち、痩せにくい体へと衰退していきます。また、仕事や育児に忙しい時期で、ダイエットや運動に時間をとるのが難しいという女性も多いですよね。

そのため、ファッションテクニックで少しでもスタイルを良く見せる方法を知っておくべきなのです。
スタイルが良く見える服を着て「スタイルが良いね」と褒められれば自信もつきますし、”もっと頑張ろう”という気持ちにもなります。ちょっとした工夫でスタイルが良く見えるのであきらめないでください。
そこで今回は、体型やパーツに自信がない女性でも、スタイルよく、綺麗に見える方法をご紹介します。

顎・首回りをスッキリ見せるポイント

年齢とともに下がってくる頬周りのお肉と同様、顎周りや首にお肉が付いてきたかも?鎖骨が沈んできてなんだかぼやけてきた・・・という方におすすめのアイテムは、
ずばり”濃色のハイネックセーター””ボートネックトップス”、そして”ゆるVネックトップス”です。

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まずは濃色のハイネックセーターがおすすめな理由。それは「気になる首回りをスマートに全て隠せる」ことです。首回りは鍛えたりダイエットするのが難しい箇所でもあるので、単純に隠してしまえば良いのです。気になるところは見せない。単純ですがやはり効果は強いんです。
ハイネックセーターは秋冬の防寒になりますし、昨今のトレンドでもあるので、「あの人コンプレックスな首を隠したくて着ているんだな」という印象にはまずなりません。加えて濃色、ブラックやネイビーを選べば引き締め効果もありますし、画像のような暖色のワンピースと合わせても、ハイネックセーターできちんとした知性的な印象を与えることができて一石二鳥。ハイネックセーターは首の着脱をし易くするために、縦リブが入っているものがほとんどですので、縦長効果で首が長く見える効果も期待できますよ。


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お次はボートネックカットソーです。
ボートネックとは、緩やかな曲線で両肩に向けて横に広く開いた、浅い船底型をした襟ぐりのことをいいます。くり方によっては首元をすっきり見せ、鎖骨をきれいに見せるといった効果があります。あまり開きすぎた首元は年齢にそぐわなくなってくるのですが、ボートネックのカットソーならいやらしさもなくナチュラルに着こなすことができるはず。画像のようなボーダーだとカジュアルに着られますね。
ボートネックは鎖骨に沿ってカーブを描く襟の形が、船底の形のように見えることからその名前がつけられました。首回りのコンプレックスを解消する春夏のファッションでおすすめしたいアイテムです。また、肩幅が広くてお悩みの方にも肩を華奢に見せてくれる効果があるのでおすすめですよ。ぜひトライしてみてくださいね。ただし着る時の注意点としては、インナーが見えないようにすること。ストラップなどが見えてしまうと魅力半減になってしまいますので気を配って着用しましょうね。


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首・顎・鎖骨まわりを綺麗に見せてくれる効果的なアイテム、ラストはゆるVネックトップスです。
ベーシックなVネックよりもやや鈍角に開いたVネックは、とにかく鎖骨が綺麗に見える救世主。画像のようなニットトップスであれば、一枚で春や秋に着て、デコルテを美しく見せたいですね。華奢なネックレスなどを合わせても素敵。大人の余裕も感じられ、おしゃれにコンプレックスをカバーできるアイテムは理想的です。ちなみにこちらのゆるVネックも肩幅が広い方におすすめ。小顔効果も期待できる優秀シルエットですのでぜひワードローブに加えましょう。最近ではユニクロやGUなどのプチプラブランドでも見掛けますので、見つけたら鏡で合わせてみてください。

気になる二の腕をほっそり見せるポイント

30オーバーの女性たちの大敵、二の腕。知らず知らずにお肉が付いてしまい、しかもダイエットで落ちにくい部位。二の腕をほっそり見えるポイントは”ゆったり腕シルエット”に加えて”抜け感を出す”ところにあります。
例えば「二の腕のお肉は気になるけど肘下は見せても良いかな」という方は”袖まくりで二の腕に生地を集め、肘下を見せて抜け感を作る”のが効果的。

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大人の女性の定番アウター、トレンチコートならこういった具合。肘上に袖を集めるようにまくり、肘下を見せて抜け感を作れば二の腕が気にならずほっそりと見えます。トレンチコート以外でも、モッズコートやスウェットパーカ、トップス全般でも使えるテクニックです。さらに腕時計やアクセサリーを着けることで視線を細い部分へと向けるようにするとベター◎。

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こちらも袖まくりで二の腕対応。スウェットトップスですが、これくらい袖にボリュームがあるものを選べば、隠す効果もおしゃれ度も倍増になります。首元に巻いたマフラーも、トップスと色の対比がつくものを選べば腕から視線をそらしてくれる効果があります。細く見える手首だけ見せる、というのもひとつの手です。

しかしながら、
「いやいや、肘下も見せたくないし、夏は長袖じゃ暑いでしょ」という話にもなりますよね。

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そんなあなたには、”白タンクトップで全腕を見せてしまう”という発想をおすすめします。
「見せたくないから困ってるのに」とお思いかもしれませんが、一気に見せてしまうと実は然程気にならないのです。さらに”白”をおすすめする理由としては、濃色と違い肌に馴染んでくれるので素肌が気になりにくいのです。さらにこちらの画像のようにボディバッグやシルバーアクセサリーを付けた時に白地だと小物が目立つので視線を飛ばしてくれます。大ぶりのイヤリングも効果的です。タンクトップを普段着られない方には勇気がいるかもしれませんが、意外なほど体型が目立ちにくいんです。

また二の腕は、背筋を伸ばして肩甲骨を引き締め、姿勢を良くすればスラリと見える部位。ふと鏡が目に入った時に、二の腕をあえて出していることで姿勢を良く保とうと意識してみてください。また白タンクトップは無印良品などで安価に手に入りますし、ボトムスなどコーディネートを選びません。もちろんパンツでも、スカートでもOK。柄物でも難なく合わせることができるのできっと重宝するはず。

気になるパーツ・お腹を目立たなく見せるアイテム

トレンドのビッグサイズデニムブルゾンを抜き襟に

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手強いお腹のお肉。気になりますよね。
しかしお腹のお肉が目立ってしまうと実年齢より老けて見えがちなんです。
そこでおすすめしたいのが、”ビッグサイズのデニムブルゾン”を使ったコーディネート。デニム素材は地厚なコットン100%のものなどを選べば、まず体型にぴったりと沿うことはありません。さらに”抜き襟”にしてしまえば横から見たシルエットが立体的になりお腹が見事に気にならなくなります。トレンド感が出るのも一石二鳥です。そしてこちらの画像のように細めのパンツを合わせれば、「元からスッキリとしたボディライン」という印象を与えることができます。


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“程よいゆったりニット”プラス”ショルダーバッグ”も気になるウエストをカモフラージュしてくれる強い味方。さらに細身のパンツを合わせれば、見せたくないお腹周りだけを効率的に隠すことができます。ショルダーバッグはブラックなど濃色のものを選ぶと、より細見え効果がアップ。洋服だけでなく小物も大いに活用してスタイルアップコーデを目指しましょう。こちらの画像はさりげなくインに着て見せている白のカットソーも上手く抜け感とメリハリを出していますね。お手本にしたいコーディネートです。

大きめ襟アウターでふんわり隠す

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大きめの襟のアウターをふんわりと羽織るのも、襟に目線がいくのでお腹周りのカモフラージュに効果的。
冬はつい前を留めてしっかり着込んでしまいますが、ふんわりと羽織ることで優しい表情とトレンド感、そして何よりウエストを目立たなくしてくれる着こなしが実現します。インに白のセーターを着ていることで、色のコントラストと奥行き感が生まれるのもスタイルアップして見える秘訣です。

脚、下半身をスッキリ見せるポイント

やっぱり”ワイドパンツ”は下半身のお悩みの味方です

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ワイドパンツは下半身のお悩みの救世主です。ただしただ履けば隠れると言ったシンプルな発想では野暮ったく見えてしまうことを念頭に置かなければなりません。
例えばポイントとして、
”ワイドパンツを履く時はトップスをコンパクトなものを選ぶ”
”トップスとワイドパンツは色のメリハリがあるコーディネートにする”
”ワイドパンツはタックが入っていると腰回りがスッキリ見える”
などが挙げられます。ただ隠して履けばおしゃれに見えるというアイテムではありません。
こちらの画像のコーディネートは上記ポイントの3つを全て押さえたお手本コーディネートと言えます。
特にタックが入っていると、腰回りがスッキリ見える他にも、だらしなく見えない・きちんとした場でも履けると言ったメリットもあります。こちらはワンタックのデザインなので不要なボリュームが出過ぎずスタイルアップを叶えてくれます。脚のシルエットもしっかりカモフラージュされていますね。


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こちらはリネン素材のハイウエストワイドパンツ。白は膨張色ですが、パリッとしたリネン素材なら膨らみを押さえて履くことができます。トップスにブラックを持ってきたことで色の対比もついたメリハリのあるコーディネートに。ハイウエストのワイドパンツは足長効果が抜群なので、よりスタイルアップを期待することができます。


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あえてボリューミーなトップスを合わせるのであれば、タックインしてコーディネートするのがスタイルアップして見えるコーデのお約束。こちらのようにフロントだけインするのもこなれ感が出ておしゃれです。ワイドパンツは着丈も様々ですが、これくらい長めの、床につくギリギリくらいの丈はメンズライクに仕上がるので、ふんわりとしたトップスを合わせるのであればバランスが◎。

”マキシ丈スカート”も脚のコンプレックスを一気に解消

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マキシ丈のスカートやワンピースなら脚のコンプレックスを一気に解消してくれるのは周知かと思います。そこで提案したいスタイルアップコーデが”マキシ丈ワンピ”プラス”ワイドデニム”のスタイル。マキシ丈で脚のシルエットを一切表に出さないことでコンプレックスが解消され、さらにワイドデニムと合わせることで、ただ隠すだけではないおしゃれコーディネートが完成します。バレリーナシューズを素足で履く、抜け感もおしゃれに見える要素。脚や下半身にコンプレックスのある方におすすめです。


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こちらもマキシ丈ワンピとワイドデニムのコーディネート。一着で着るとヌーディーになりすぎるキャミワンピが、ワイドデニムを合わせることでカジュアルダウン。分量感のあるアイテムをコーディネートするのは下半身のカバーにおすすめです。下半身にお悩みのある方はぜひ参考にしてくださいね。

コンプレックスを意識せずファッションを楽しんで


今回は体型カバーできるファッションとして、コーディネートやアイテムをご紹介しました。
ご自身の気になる箇所をカバーできるアイテムがワードローブにあると心強いものです。
体型がコンプレックスで着たい洋服を諦めている方はぜひ参考にしてみてください。

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