そのメイク本当に似合ってる?年齢に合ったメイク方法とは?!

30代になるとキャリアを積んだり妊娠や出産を経験したり、大人の女性としての魅力が増してくる半面、気になるのは20代の頃とは明らかに違うお肌のハリや艶・・20代の頃と同じようにメイクをしているはずなのに何かが違う!と感じていませんか?

今回は肌質や骨格が変化してくる30代以降の女性の方のために、年齢に合ったメイク方法を紹介します。

年齢に合ったメイク方法で大人の魅力を引き出そう!

20代のメイクを続けていませんか?

一昔前は細まゆや濃いメイクが流行っていたこともあり、ナチュラルメイクをしても何だか物足りない・・・と思ってしまう方もいるのではないでしょうか。
ですが時代は変わるとメイクの流行りも変わりますし、年齢によって似合うメイクも変化しています。

年齢に合ったメイク方法をしておらず、更に流行をキャッチ出来ていないメイクを続けていると、老け顔に見えてしまう原因にもなりかねません。
20代から変化のないメイクは卒業して、30代からは洗練された大人のメイクを楽しみましょう!!

年齢にあったメイク方法【ベースメイク】

肌質にあった下地選びが重要!


ファンデーションのノリを良くしてお肌を綺麗にみせるために、化粧下地はとても重要なアイテムとなります。

艶肌を手に入れるためには保湿はもちろんの事、毛穴や小じわを目立たなくしたり、お肌のトーンをアップしてくすみを飛ばしたり、美白やアンチエイジングなどに効果的な美容成分が入っていると嬉しいですよね。

乾燥が気になる時は保湿重視、顔の色むらが気になる時はベースカラーを使う、紫外線の気になる季節には日焼け止め効果が高いものを使うなど、その時々の自分のお肌のコンディションにあった化粧下地を使い分けてみて下さい。

お肌にあった下地を使う事で、ファンデーションののりが驚くほど変わります。

カバーマークのモイスチャークリアベースは口コミでも人気が高く、乾燥肌の人におススメの化粧下地です。
テクスチャーはしっとりとしたクリームタイプで保湿力に優れているのが特徴です。

普段の生活では問題ない程度に紫外線も防いでくれて適度なカバー力もあるので、まずはシンプルに保湿効果の高い化粧下地に変えてみようとお考えの方にもチャレンジしやすいと思います。

プリマヴィスタの皮脂崩れ防止化粧下地は、その名の通り皮脂崩れを防いで1日中メイクしたての綺麗な肌をキープしてくれる化粧下地です。

口コミでの評判も高くとても人気のある化粧下地なので、試した事がある方も多いのではないでしょうか。
SPA20 PA̟++なので日焼け止めを重ねなくてもよいのも嬉しいですね。

とにかくカバー力重視で保湿成分も配合されているので、皮脂によるテカリやファンデーションの崩れだけではなく、乾燥によるシワや崩れも防いでくれるのも魅力的です。湿度や気温が高い夏におススメです。

ファンデーションの厚塗りはもう卒業!コンシーラーを上手に使いこなそう!

以前はファンデーションを厚くぬり陶器のようにみせる質感が流行りましたが今はナチュラルな艶肌がトレンドなので、肌悩みを隠すためにファンデーションを重ねづけしてしまうと、どうしても厚化粧の印象になってしまいます。

また、ファンデーションを厚く塗っていると、乾燥した時にシワになりやすく疲れ顔に見えてしまう事もあります。

化粧下地で保湿をしっかりと行いファンデーションを薄づけしたら、次はコンシーラーの出番です。
ファンデーションの種類によってコンシーラーを乗せる順番も変わってくるので注意してください。
コンシーラーの正しい塗り方をマスターして年齢に合ったメイク方法にシフトしていきましょう。

【パウダータイプのファンデーション】

パウダータイプのファンデーションの場合は、下地をぬった後ファンデーションを塗る前にコンシーラーを使います。

パウダータイプのファンデーションを塗った後にコンシーラーを塗ってしまうと、コンシーラーののびが悪くファンデーションがよれて肌が汚く見えてしまう原因となるので注意してください。

下地を塗った後、お肌の気になる箇所にコンシーラーを馴染ませます。

 

【クリームタイプとリキッドタイプのファンデーション】


クリームタイプとリキッドタイプのファンデーションの場合は、ファンデーションを塗った後にコンシーラーを使います。エマルジョンファンデやクッションファンデの場合も同様です。

厚塗りにならないようにファンデーションを薄く伸ばした後、カバーしきれなかった気になる箇所にコンシーラーを重ねて馴染ませます。


THREEのアドバンスドスムージングコンシーラーは8種類の植物エッセンスや植物オイルが配合されていて、柔らかく肌馴染みのいいテクスチャーなので、お肌をトリートメントしながら優しくカバーします。

部分用ファンデーションとしても使えるので、朝のメイク時からお化粧直しまで幅広く活躍してくれる優れものです。

KATEのスティックコンシーラーはプチプラでカバー力抜群です。
ドラッグストアなどどこでも手軽に入手できるので、試した事があるかたも多いのではないでしょうか。

カバー力があるぶん少し固めのテクスチャーなので、目元や口元など皮膚が薄くよく動かす部分には厚塗りし過ぎずよく馴染ませて使用するようにしてください。

ハイライト&ローライトで顔にメリハリを付けよう!!


年齢に合ったメイク方法を行う上で一番の要となる艶肌ベースメイクが仕上がったら、次はハイライトとローライト(シェーディング)を使った少し上級のテクニックを取り入れてみましょう。

ハイライトとローライトを入れる事により、年齢を重ねてたるんだお肌を引き締まった小顔にみせる効果があります。

ここではコントゥアリングメイクのようにがっつりと凹凸を付けてしまわず、年齢肌に合う自然なハイライトとローライトの入れ方を紹介します。

【シェーディングの入れ方】

様々なテクスチャーのシェーディングコスメがありますが、ここでは透明感や艶感を意識したベースメイクをしているので、自然に肌に馴染むパウダータイプのものを使用します。

太目のブラシをつかって頬の気になるラインの下から上へ優しくふんわりとシェーディングパウダーをのせていきます。

あまり影を付けすぎてしまうと作りこんだ雰囲気になってしまいナチュラルメイクとはかけ離れてしまうので、注意が必要です。

ブラシにパウダーを取りすぎた場合は余分なパウダーをはらってから行うようにして下さい。

シェーディングが目立ちやすいおでこは、頬に使ったブラシに残ったパウダーを生え際にのせるくらいが丁度よいでしょう。
最後に細めのブラシを使って眉と鼻の境目にも優しくのせていきます。

キャンメイクシェーディングパウダーはプチプラでドラックストアなどでも手軽に手に入るので、シェーディング初心者の方にもチャレンジしやすいのが魅力です。プチプラですがしっかりと顔に影を作る事ができます。

【ハイライトの入れ方】


ハイライトもシェーディングと同様、自然に馴染むパウダータイプのものを使用します。
ハイライトの場合は艶感を出したい部分と自然な立体感を出したい部分のパウダーを使い分ける事で、より自然で立体的な艶肌を作る事ができます。

Tゾーンや顎、目の横の部分には肌馴染みがよくラメやパールなどがあまり入っていないものをチョイスしましょう。

シェーディングで影を作っているのでハイライトは控え目に、太目のブラシを使って優しくのせていきます。

最後に目の下の頬骨の上の部分にパールが入ったパウダーをのせるひと手間で、艶感が更にアップします。

ORBISナチュラルフィットチークハイライトは、パールやラメが主張しすぎず自然に肌に馴染むので、広範囲のハイライトを入れる時におすすめです。

Excelシャイニーパウダーは、細かいパールの粒子がお肌に艶感をプラスしてくれます。付属のブラシもあるので、外出時にも便利です。

年齢にあったメイク方法【アイメイク】

目元も年齢とともに下がって来る


20代の頃と同じようにアイメイクをしているのに、どういうわけか昔より目が小さくみえる・・・。
身体のハリが段々となくなり下がってくるように、顔も年齢とともに下がってきています。
そうなると必然的に目元も下がってきてしまいますよね。

年齢を重ねるにつれ20代の頃のような元気ではつらつとした目元とは違い、疲れていてぼやっとしたような印象になってしまいます。
目元も年齢に合ったメイク方法をする事で、若々しい印象にみせる事ができます。

【若見えするアイシャドー選び】


瞼は皮膚が薄くデリケートなので、年齢とともにどうしてもくすみやちりめんジワが目立ってきてしまいます。若いころは瞼にもハリがあるのでアイシャドーが綺麗にのりますが、30代になると昔とは違うと感じている方も多いのではないでしょうか。

カラー重視だった20代の頃と違い、30代からのアイシャドー選びはくすみやシワを飛ばして艶感がでるものをチョイスすると若々しい目元になります。肌に自然に馴染むオレンジやベージュなどの色味で、艶感がでるクリームアイシャドーやパール入りのものを選ぶのがマストです。

shu uemuraのクリームアイシャドーはクリームタイプでパールが含まれているのでしっとりと肌馴染みがよく、目元に自然な華やかさと艶感をあたえてくれます。
アイライナーは自然に!でもしっかりと入れる


20代の頃に比べて目元が下がってくると、目力が失われて疲れ顔に見えてしまう原因となります。

入れ方を間違えるときつい印象になってしまうアイライナーですが、睫毛の隙間を埋めるように自然に入れる事で目元をぱっちりと明るく見せる事ができます。

20代の頃のように目じりをはねさせたり囲みアイラインを入れる派手なメイクは卒業して、あくまでも自然に大人のぱっちり目になるように意識しましょう。


KATEレアフィットジェルペンシルは、肌の温度でジェルが溶け固まると肌に密着します。アイラインは目元の水分で化粧崩れしやすいですがウォータープルーフなので落ちにくく、しっかりと発色します。肌に自然に馴染むブラウンがおススメです。
マスカラは長さ重視!長いまつげはそれだけで若く見える!


頭髪が加齢で抜けていくように、睫毛も年齢とともに薄くなっていきます。
20代の頃のようにとにかくボリューム命!のバサバサと束になった睫毛は卒業して、自然な色気のある目元を目指しましょう。

30代からの睫毛は、ボリュームよりも長さを重視してください。
睫毛が長いとそれだけでグンと若々しく見えますよ。

dejavuファイバーウィッグウルトラロングは、ロングヒット商品なので試した事がある方も多いのではないでしょうか。パッケージの通り、塗るつけまつげのように自睫毛を長くしてくれます。お湯でオフできるのも嬉しいですね。

年齢にあったメイク方法【チークとリップ】

チークとリップで顔が華やかな印象に


年齢とともに肌や唇はくすんで見えてくるので、メイクの最後にチークとリップで顔を華やかな印象にしていきましょう。
頬骨の下の部分に縦にチークを入れる事で、頬がリフトアップして見える効果もあります。

そしてチークとリップはバラバラの色味を選んでしまうと、統一感のないあか抜けない雰囲気になってしまいます。
同じ色味で統一するようにしましょう。

30代からのチークとリップ選びは、他のコスメと同じようにあまり派手な色は使わず、肌馴染みと艶感を重視しましょう。

ANNA SUIクリームチークカラーは、パッケージも可愛いのでメイクが楽しくなりそうですね。付属のスポンジにとって肌に馴染ませる事ができるので、手が汚れなくてすむのも嬉しいポイントです。

年齢に合ったメイク方法【まとめ】

何となく違和感を感じながら20代の頃と同じメイク方法を続けていた方も、年齢にあったメイク方法にシフトする事で大人の魅力を引き出して今よりも綺麗に若く見せる事ができます。
今回紹介したメイク方法は簡単な方法ばかりなので、是非チャレンジしてみて下さい。

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