
短時間でホームヘアケアしたい!パサつき感に効果的な予防・対策とは
毎日家事や育児、仕事などに忙しいと、なかなか自分の身だしなみをゆっくりケアする時間がないですよね。ですが、手入れを怠ってパサパサになった自分のヘアを見ると、ますます気分も上がらなくなってしまうものです。
そこで、忙しくても短時間でヘアケアできる方法があれば嬉しいですよね。パサつき感がある髪に効果的な対策や、そのパサつき感をそもそも予防してしまう方法を知っておくといつでも美髪が叶うはずです。
「いつヘアケアしてるの?」と周りの人に驚かれるような潤ったヘアになってみたいと思いませんか?そんな素敵なヘアになれる短時間ヘアケアのコツをご紹介していきます。
髪がパサつく4つの原因
1,加齢により細くなった髪質
自分で鏡を見て驚くより先に、もしかしたら周りの家族から気付かれるかもしれません。「何か髪がパサついてない?」と言われたことはありませんか?忙しいと自分の美容には気付きにくいのですが意外と周りの人からは見えているものです。ですが、言われるとショックですよね。
このパサつきの原因とは一体何でしょうか?まず1つ目には、加齢による髪質の変化が挙げられます。若い時は髪の芯もしっかりと太かったものが、年々歳をとるごとに髪質も少しずつ細く変化していきます。細くなった髪に、さらに追い打ちをかけるようにヘアケア不足で、毎日のケアも適当なブラッシングやシャンプーなどでキューティクルを傷めてしまっている状態と言えます。
2,ストレスや睡眠不足
毎日しっかり眠れていますか?実は、2つ目にはストレスや睡眠不足が原因と言えます。ストレスを感じる日々であったり慢性的な睡眠不足であると、髪にも栄養が行き渡らずに髪もパサついてしまう原因となるようです。
しっかり眠れていないと、体の調子も思わしくないですよね。それは頭皮や髪にも影響していて、潤いを減少させてしまうのです。ストレスは心の不調ですが、心と体は繋がっていますから少しずつ体にも影響して、心や体のバランスが崩れる原因となるでしょう。
3,喫煙
3つ目の原因は、喫煙をしていることです。たばこは体に良いメリットは少しもないと思った方が良いでしょう。習慣で吸っている人の10年後の顔は、皺に満ちた恐ろしい顔になっている確率が高いと言えます。
喫煙することでたばこのニコチンが体内に回って血液を収縮させるため、脈拍や呼吸も早くなりますし、吸い続けると心筋梗塞の可能性も高まるでしょう。デメリットがたっぷりのたばこの喫煙は、頭皮や髪質にも影響し髪を細く栄養不足にさせてパサつきを増す原因となるはずです。
4,偏った栄養バランスの食事
好きな物ばかり食べる生活は自己満足度が高いでしょう。ですが、パサつきの原因4つ目は、偏った栄養バランスの食事なのです。偏食を続けていると、心は満足していても体が悲鳴を上げてしまいます。頭皮や髪も脂っこくなったり抜け毛が増えたり、もちろんパサつき感がアップするでしょう。
髪も生き生きと生えてくるような栄養素が必要なのです。偏った栄養バランスの食事をしていれば、やせ細った枝毛になりやすいパサつき感が感じられる髪質になってしまうでしょう。
ホームヘアケアの基本
ヘアケアの基本①|効果的なブラッシング
パサつかないヘアケアの基本は、まず髪をよくブラッシングすることです。このブラッシングにもポイントがあります。髪を洗って乾かしながらブラッシングすると、まだ濡れている髪にブラシが刺激になって枝毛の元となってしまうのです。
ブラッシングする時には、完全に乾いてから行うようにすると刺激が少なく、ブラッシングが美しく仕上がるでしょう。就寝前や起床後に、焦らずにゆっくりと髪をブラッシングするとキレイが保てます。キレイにブラッシングするコツは、根元からブラッシングすると毛先にいくまでに絡まりやすいため、毛先からブラッシングを始めて、少しずつ絡まりをほどくイメージで行うことが大切でしょう。
ヘアケアの基本②|汚れを落とすシャンプー
ヘアや頭皮全体を清潔に保つことで、ヘアケアの健康度も変わってきます。そのため、汚れをしっかり落としてくれるシャンプーをすることが大切でしょう。
頭皮の状態が、その人ごとに乾燥や脂性タイプなどさまざまに異なっています。肌質に合ったシャンプーでない場合は、ごわついたりパサついたりとヘアの状態も落ち着きません。ですから、頭皮の状態に合ったシャンプーを使用することで頭皮やヘアが健やかに保てるでしょう。
ヘアケアの基本③|潤いを与えるトリートメント
しっかりシャンプーで汚れを落とした後は、キレイな状態のヘアに潤いをプラスしてあげることが必要です。シャンプー後は、トリートメントで髪をしっとりと保湿させてあげることが基本的ヘアケアとしてマストです。
このトリートメントは、髪質タイプで何をチョイスするかが変わってきます。自分の髪質をしっかり把握してしっとりと潤いのあるヘアスタイルになれるトリートメントを使用することが大切でしょう。
ヘアケアの基本④|ドライヤーのやり方
髪を洗った後は、自然乾燥、またはドライヤーでしょうか?自然乾燥が髪にも良いと思っている人がいるかもしれませんが、実は、しっかりと潤ったヘアスタイルにするためにはドライヤーで髪を乾かすことが大切なんです。
ドライヤーを根元に近付け過ぎると熱が当たり過ぎて髪がパサつき、ヘアが傷む原因となります。ドライヤーは、頭皮から30㎝程度離してヘアドライするようにしましょう。根元から毛先へと、流れるようにドライヤーを動かして乾かすのもコツです。毛先にいくほど細くなって傷みやすいため、毛先は軽く乾かす程度にすると潤いが保てるでしょう。
短時間で乾かすためには、根元をしっかりと乾かすと、時間も短縮して乾くことが可能です。毛先は少し濡れていても良いくらいに乾かすのがポイントでしょう。
パサつき予防に効果的!ヘアケア対策6選
1,オイルを使用して憧れの潤いヘアへ
パサつき予防に効果的なのが、オイルを使用したヘアケアです。オイルは髪質をしっとりとさせる効果があり、ダメージからも髪を守ってくれる働きをもちます。
洗髪後、タオルドライしたヘアに毛先から髪の真ん中辺りまでオイルを広げてよくなじませていきます。根元は油分が多いため、つけない方が良いでしょう。また、完全に乾いた状態の髪にも少し付けると、しっとり感を出すスタイリング剤にもなるでしょう。
海藻エキスが潤い効果をもたらすラサーナのプレミオールヘアエッセンス60ml,2,600円は、オーガニック認証も受けておりしなやかな潤い効果が抜群です。また、口コミでも高評価なミルボンのエルジューダMO、120ml,2,600円(ミルク・オイルタイプ)は、オリーブスクワランやバオバブオイルでダメージを補修し柔らかくしてくれます。年齢を感じさせずパサつき予防によく効くおすすめヘアケア用品と言えるでしょう。
2,エイジングケアにマストなシャンプー&トリートメント!
髪の潤いをアップさせるシャンプー&トリートメントには、さまざまなタイプがあります。特に家事や育児、仕事で忙しい年代の女性には、ヘアのエイジングも気になる頃ですよね。エイジングケアによく効くヘアケア用品の中で、このシャンプーやトリートメントは特におすすめでしょう。
ラブラボのギフトモイストシャンプー,500ml,972円や、ポーラのフォルムシャンプー252ml,1,296円などは、ノンシリコンで頭皮に優しく天然の植物成分の素材で髪を洗うことができます。
3,アウトバストリートメントでつやつやヘアに!
ヘアケアの中でも洗い流さないトリートメントは、寝ている間に髪を美しくしっとりとさせる効果が抜群です。口コミでも有名な天然成分由来のヘアオイルでは、N.ポリッシュオイル30ml,1,200円がツヤ感アップにおすすめでしょう。細く柔らかめの髪質にぴったりで、柑橘系の香りが心まで癒してくれるはずです。
また、髪をしっとりさせるアルガンオイルやオメガ3オイルなどの保湿成分がぎゅっと詰まっているモロッカンオイル、25ml,1,600円もおすすめです。
洗い流さないことで、保湿成分がじっくりと髪に染み込んで朝の髪質に違いが出るでしょう。
4,頭皮ケアやマッサージを行う
ヘアケア用品も大切ですが、それ以上に毎日の頭皮やヘアケアも潤いヘアを保つ秘訣になってきます。指のはらで頭頂部から下向きへと優しくマッサージするように頭皮ケアを行ってみましょう。頭皮の血行が良くなり新陳代謝がアップして、健康な髪がぐんぐん育っていくはずです。
忙しい毎日の中で、5分程度のちょっとした隙間時間を見つけて、休憩を兼ねて頭皮をゆっくりとマッサージしていたわってあげるのが短時間ヘアケアのコツでしょう。
5,栄養バランスの取れた食事を摂る
自分の頭皮や髪をいたわることは大切ですが、それと同じように毎日摂る食事内容には気を付けることも大切です。自分の好きな物ばかり食べていると偏った栄養バランスになりがちでしょう。
見た目に彩りも良く、ご飯・主菜・副菜・汁物など1汁3菜の和食献立が、ヘアケアにも体にも良い基本の食事内容と言えるでしょう。また、1日3食をリズムをつけて食べることもポイントで、暴飲暴食は控えるのが原則です。夜9時以降に食事をしないことも、胃を休めて皮膚やヘアの修復や育成ができるため大切になるでしょう。
6,十分な睡眠
また、十分に体を休めることでパサついたヘアケアの修復が行われる時間を持てる理由で大切でしょう。人間は、寝ている間に摂取した栄養分を体に十分に行き渡らせ体を作ったり修復なども行われます。
十分な睡眠は、潤ったヘアが育つためにも大切なポイントとなっています。しっかりと時間を確保して睡眠を摂る方が良いでしょう。
短時間でヘアケアするために大切なこと
夜のヘアケアがポイント!
ヘアケアはいつしていますか?忙しい毎日、朝晩いつでもバタバタしていると、なかなかケアができないですよね。実は、ヘアケアすると良い時間は夜のヘアケアが効果的と言われています。
朝起きると髪は寝ぐせでパサついていたりと、朝のブラッシングが大変になったりと意外とヘアケアが難しいものです。その点、夜だと髪を洗った後にヘアケア用品で髪をいたわったりと色々なケアが可能です。長い睡眠時間は美しくなれる美容タイムと言えるでしょう。
寝ている間に髪をしっとりとさせるヘアケア用品もありますから、それらを使ってみると朝のヘアの状態がしっとりと潤ったりと質感が変わってくるため、おすすめでしょう。
ドライヤーの当て方のコツ
ドライヤーの当て方次第で、ヘアの状態も変わってきます。基本の使い方と、プラスのコツを掴めばより潤ったヘアがゲットできるでしょう。ドライヤーは、髪が生えている方向に向かって流れるように当てるとツヤ感がアップします。また、ドライヤー前のヘアスプレーをすると潤った仕上がりが期待できるでしょう。
少しの時間でも潤いをゲットできるヘアケア用品を活用するとグッドな仕上がりになります。ドライヤーの種類は、ワットが高めで髪へのダメージを最小限にしてさっと乾かせるものが良いでしょう。
時間がなくても5分間は鏡を見る
家事や育児、仕事などで忙しくても、焦って鏡をあまり見ないことってありませんか?適当なメイクやヘアケアでも、5分間は自分のスキンケアやヘアケアのために鏡を見るようにしましょう。
簡単なケアだと5分で十分ですから、たかが5分、されど5分と思ってその時間はじっくりと鏡を見てセルフチェックをすると自分の状態がよく見えます。また、鏡を見ることで、美意識も高まりますから、ケアと相乗効果で美容効果が期待できるでしょう。
効果的なヘアケアで毎日をうるツヤヘアで過ごそう!
寒くなってくる季節には特に気にしたい髪のパサつき感ですが、実は忙しい毎日の中でもちょっとしたコツで潤いヘアをキープできそうですよね。忙しいを理由に髪のヘアケアから遠ざかっていた人は、ヘアケアのやり方が分からなかった面もあるでしょう。
忙しい中でも潤ったヘアで魅力的な女性になれるはずです。自分のちょっとした視点を変えた上で、パサつき感を予防する生活スタイルやヘアケア用品を効果的に使い、毎日のヘアの状態をグッと美しく効果的に魅せていきましょう!