
特別な機会のお祝いに「生花コサージュ」を!あなたはハンドメイド派?オーダー派?
お子さんの門出を祝う卒園式や卒業式、入園式、入学式の服装を華やかにしてくれるアクセサリーの定番「コサージュ」
たくさんの種類がありますが、お手頃価格のコサージュはイマイチだったり・・と気に入ったものが見つからない・・という時は、「生花コサージュ」で周りのママさんたちとワンランクアップのオシャレで差をつけてみませんか?
コサージュってそもそも付けるべきもの?
お子さんの卒園式や卒業式、入園式や入学式に、コサージュを身に着ける方は少なくありません。
実際、コサージュは華やかな印象にしてくれるので、お子さんのハレの舞台日に最適なアクセサリーと言えるでしょう。
しかし、コサージュなら何でもOKというわけではありません。その場に合ったふさわしいコサージュというものがあります。もちろん、お子さんのハレ舞台の日に、必ずコサージュを付けなくてはいけないという決まりもありません。
しかし、そのような式典では、分かれやお礼を告げる厳粛な場なので、濃い色のベーシックな服装がマナーとなっています。そのため、礼服やスーツなどを着用することが一般的ですが、あまりにもシンプルすぎて寂しいので、華やかさを演出するためにコサージュを付けることが定番となっています。
またコサージュには、「卒園(卒業)おめでとう」「入園(入学)おめでとう」という喜びを伝えるという意味もあります。つまり、コサージュを付けないといけないというルールはありませんが、付けたほうが断然オシャレなのです。
晴れの日のアクセサリーには「生花コサージュ」が最適!
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コサージュには「生花」か「造花」の2種類に大きく分かれます。どちらがオシャレかと言えば、それは言うまでもなく生花コサージュです。また生花コサージュの方が、フォーマル度も高いと言えるでしょう。
生花コサージュは環境や使用状況によって、キレイな状態をキープできる時間が異なってきますが、一般的に着用してから半日〜1日が目安と言われています。とても美しいのですが、暖房や暖かい外気、さらに体温などでも傷んで劣化し、時間が経つにつれてしぼんできます。
もちろん、雲りや雨の日でも着用することは可能ですが、太陽の下、晴れた日の方がキレイな状態で楽しめるでしょう。
生きた美しいお花が、お祝いの席にふさわしい華やかさを演出してくれるので、コストがかかっても周囲の人と差をつけたい方にはおすすめです。
自分でも作れる「生花コサージュ」
手作り生花コサージュの魅力
生花コサージュは、さまざまな晴れやかな場で使うことができます。
一度作り方を覚えてしまうと、入園式や卒業式以外にも、謝恩会や結婚式、パーティーなど色々なシーンで活用できるでしょう。
また、生花コサージュを手作りするなら、自分の複勝の雰囲気に合わせやすく、好みのものを付けられることも魅力のひとつです。生花コサージュ作りに一度チャレンジしてみる価値があると言えるでしょう。
自分でできる作成ポイント
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生花コサージュを自分で制作するためには、まず生花コサージュ作りに必要な道具を用意しましょう。それはハサミ、フローラルテープ、ワイヤー、リボン、そしてコサージュにしたいお花です。お花以外は100円ショップで用意できるものがほとんどなので、値段を安く抑えられるのも嬉しい魅力と言えるでしょう。
お花は自分の好きなお花を使いたいものですが、1日中つけておくことを念頭に置き、できるだけ長持ちするお花を選ぶことがポイントです。また、厚みのあるお花を選ぶと、しおいれにくいのでおすすめです。
おすすめのお花はバラ、ガーベラ、カーネーション、トルコキキョウ、カスミソウ、デンファレ、ポンポン菊、スプレー菊、ヒペリカム、ラナンキュラス、蘭などが挙げられます。これらは一般的によく使われていますが、失敗が少ないお花として素敵なコサージュに仕上るため親しまれています。
では、お花を選んだらグリーンを使ってアレンジしましょう。グリーンは平らなものと、立体的なものをミックスさせて使うと作りやすくなります。その後、花材とグリーンをカットし、1〜2時間水につけます。これによって花持ちが変わってきますので、しっかり下準備をするのがコツです。
そして、ワイヤーを水切れしにくいグリーンから巻いていきます。自分でイメージしたデザイン通り、花をまとめていきましょう。ワイヤーでまとめることができたら、フローラルテープを巻き、その上にリボンを巻いて完成です。
学校行事におススメのコサージュの色
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自分で生花コサージュを手作りする場合、お花の種類はもちろん、コサージュの色選びにも悩んでしまいます。そこで色を選ぶ際に役立つ、学校行事に参加する際のNGな色を把握しておくとよいでしょう。
たとえば学校行事にふさわしくない色には、黒、赤、濃い青、濃い紫、濃いオレンジが挙げられます。実際、礼服やシンプルなスーツにこれらの色のコサージュを付けていることを想像してみてください。礼服に黒のコサージュは喪服と間違えられてもおかしくありません。
また暗めのスーツに赤や紫のコサージュを合わせるなら、けばけばしい下品な印象を与えることでしょう。
では、どのような色がよいのでしょうか?学校行事にふさわしい色は、白、薄いピンク、薄い黄色、薄いオレンジ、ベージュなどです。暗めのベーシックな服装に、薄いパステルカラーのコサージュを合わせれば、上品で華やかな仕上がりとなるでしょう。
是非、お花の種類だけでなく、色選びも慎重に行うようにしましょう。
「生花コサージュ」はお店にオーダーするのもアリ!
プロの手によるセンスのあるコサージュを求めるならば、お店にオーダーしてみるのもいいでしょう。
生花コサージュをオーダーする際のポイント!
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お花やさんが余裕をもって制作に臨めるよう、最低でも1週間前にはオーダーすることが基本です。オーダーする際には次の5つの点をしっかり伝えましょう。
1 当日着用するお洋服やドレスの素材やカラー、スタイル
2 使用する用途や目的
3 イベントの日時
4 予算
5 希望するお花や色
これら5つの点をしっかり伝えるなら、希望通りのコサージュを作ってもらえるでしょう。
生花コサージュのお値段はどのくらい?
生のお花でコサージュを作ってもらうとなるとお値段も高いのでは?と気になる方もいることでしょう。もちろんお店によって値段設定は異なりますが、おおよそ1,000〜2,000円前後が相場のようです。意外と安いと思われませんか?
一生に何度もないハレの舞台ですから、自分だけのデザインオーダーをしたい!というこだわりがある方は、3,000〜5,000前後でオリジナルのコサージュをオーダーすることも可能です。生花コサージュは華やかな雰囲気を醸し出してくれるので、こだわりのある方はデザインオーダーをするのもいいかもしれませんね。
生花コサージュはどこでオーダーできる?
では、生花コサージュはどこで購入、もしくはオーダーできるのでしょうか?上記でみたように自分で手作りすることも可能ですが、家事と子育てで忙しいママは、プロの作ったものを購入したい!という方も多いことでしょう。
きっとまず頭に思い浮かぶのは、近所のお花屋さんではないでしょうか?自分の好みのお花があるようなら、コサージュをオーダーできるかどうかを聞いてみることができるかもしれません。1週間ほど前にオーダーすることができれば特に問題はありませんが、前日に急ぎでオーダーしても対応してくれるお花屋さんもあります。
ただし、急ぎのオーダーの場合は、お店にある花材で作成しますのでお花の種類を選べないこともあります。
ですから、こだわりのあるコサージュをオーダーしたいなら、前もって早めに相談するようにしましょう。
また、お花屋さんにオーダーした場合、出来上がったコサージュをお店まで取りにいく必要があります。式はたいてい朝から始まりますので、式の前日に引き取りにいき、一晩、自宅の冷蔵庫で保管することが一般的です。
お花さんに取りにいくことが面倒な方や、引き取りに行く時間がないという多忙なママさんは、インターネット通販を利用するという方法もあります。インターネット通販のメリットは、画像も見ながら選べるのでイメージしやすいということです。そして何よりも、取りにいく手間がないというメリットが得られます。
コサージュを上手に付けこなそう!
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どこのママよりもステキな生花コサージュを手にしたなら、上手に付けこなしましょう。重要なのは、コサージュを付ける位置です。これを抑えていないと、せっかくのステキな生花コサージュも残念な印象になってしまいます。
では、どこに付ければよいのでしょうか?きっと多くの方が、胸の当たりでは?と思われていませんか?
実は、コサージュは胸よりも少し上の鎖骨付近に付けることがポイントです!胸よりも少し高い位置につけることで、目線がアップし、スタイル抜群に見えるのです。
洋服のデザインによっては、襟があるタイプもあるでしょう。襟がある場合は、襟に付けると間違いありません。襟がない場合は、首と胸の間に付けることで鎖骨付近がキレイに見えます。では、右と左ではどちらに付ければよいのでしょうか?
特にきまりはないのでどちらに付けても問題ありません。
しかし、人の視線は右に集まる傾向があるので、左側に付けると存在感がアップするでしょう。
マナーはないので自分が一番ステキに見える付け方を探して、上手に使いこなしてみましょう。
生花コサージュがおすすめのお店
では最後に、生花コサージュのオーダーを受けつけているおススメのフラワーショップをいくつかご紹介しましょう。
関東でおすすめのお店
出典:JEL FLOWER
「JEL FLOWER(ジェルフラワー)」
東京と神奈川を中心に展開している「JEL FLOWER」は、生花コサージュを含めたさまざまなフラワーギフトを扱っています。生花コサージュは2,000円からの作成となり、だいたいお花3輪とグリーンがミックスされたステキなアレンジメントに仕上げてくれます。
お花の色によって多少お値段も異なってきますので、気軽に相談することができるでしょう。オンラインショップでの受付や、フリーダイヤルでのお問い合わせにも対応しています。
本社:東京都大田区西蒲田3-22-1
TEL:03-3755-4187 FAX:03-3755-7203
フリーダイヤル:0120-37-4187
出典:Instagram
「青山フラワーマーケット」
都内をはじめとした関東圏、関西圏、福岡、北海道、そしてパリとロンドンにまで展開している「青山フラワーマーケット」は、生花コサージュはもちろん、用途や目的に応じたフラワーギフトも扱っています。アレンジメントやブーケに作り方などの研修をしっかり受けたスタッフが対応してくれるので、理想の生花コサージュを期待できます。まずは相談からしてみませんか?
本店:東京都港区南青山5−1−2 青山エリービル1F
TEL:03−3486−8787
関西でおすすめのお店
出典:ラフィネ
「raffinee(ラフィネ)」
大阪交野市にある、フラワーショップ「raffinee(ラフィネ)」は、大切な方の特別な記念日やお誕生日などのギフトをはじめとし、季節のイベントに合わせたアレンジメントフラワーなど幅広い要望に応えているフラワーショップです。お客様の好みをしっかりヒアリングしてくれるので、気兼ねなく希望を伝えることができます。
生花コサージュをオーダーできることはもちろん、アレンジメントレッスン教室も開催されているので、時間のある時に参加するのもおすすめです。カフェスペースも設置されているので、フラワーアレンジメント教室とランチが一緒になったコースも女性に大人気です。お花に囲まれた癒しの空間で、日頃の疲れを癒し楽しんでみませんか?
住所:大阪府交野市南星台1-18-12
アクセス:JR東西線・学研都市線「星田駅」から約17分
営業時間:10:00〜18:00
生花コサージュでおしゃれなママに目指す
今回はこれからの季節に活躍する生花コサージュについてご紹介してきました。卒園式や卒業式、入園式や入学式で生花コサージュを身につけて、周りと差をつけてみませんか?生花ではの華やかさはもちろん、お子さんが喜ぶ一番ステキなママへと彩ってくれることでしょう。是非、ステキにコサージュを使いこなせるオシャレママを目指してみませんか?